山口県美祢市
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山口県美祢市

美祢市のすがた

美祢市は、本州の南西端である山口県の中央部に位置しています。
四方を山脈に囲まれた中山間地域で、豊富な自然資源を活かした観光業を地域活性の原動力としています。特に、国が定める特別天然記念物で日本最大のカルスト台地「秋吉台」や、秋吉台の地下100mに広がる大鍾乳洞「秋芳洞」は、美祢市の最大の観光スポット。地質の大部分を石灰層や石炭層が占めており、植物や昆虫、海棲生物の化石が出土する、日本最古の化石採取場としても知られています。

日本海、瀬戸内海の両方に面する山口県の中で、美祢市は唯一海に面していません。標高500m規模の山脈に囲まれているため、寒暖の差が激しく冬には積雪も見られますが、海側からの風が遮られるため年間平均気温は14度前後と、快適な暮らしを送りやすい気候となっています。
美祢市では、こうした自然環境や自然遺産の保護と活用のため、市を1つの自然公園に見立てて地域活性化の原動力とする「美祢ジオパーク構想」を掲げています。各地のジオポイントを結びつけることで、着地型観光業の誘致を推進しているのです。

誰にとっても懐かしくなるような自然が息づく美祢市。そんな美祢市の、ふるさとのすがたをご紹介します。


秋吉台

美祢市の中部から東部にかけて、日本最大のカルスト台地「秋吉台」が広がっています。カルスト台地とは、主に石灰岩で構成された大地が水の侵食を受けて形状を変化させたもの。長い年月をかけて雨水や地下水が、少しずつ石灰岩を削ってできた地形のことをいいます。

秋吉台の総面積は、およそ130平方km。それだけの広さを誇る石灰岩の正体は、実は3億5千年以上も昔のサンゴ礁。当時、現在の秋吉台がある地域は海の底にあったのです。そのため、今も秋吉台や地下にできた数々の鍾乳洞からは、太古の昔に息づいていた海棲生物や海藻類の化石が発掘されています。

現在の秋吉台は、四季折々の自然のすがたを楽しむことができる一面の草原となっています。春、夏、秋にはそれぞれの季節を盛りとする花が咲き誇り、冬には一帯に雪が降り積もり銀世界が広がります。いずれの時期にも、心が洗われるような美しいパノラマ風景が広がり、観光に訪れた方の目を楽しませています。

特に冬の山焼きは一見の価値あり。日本最大のカルスト台地で行われる、日本最大規模の山焼きです。枯れた草木に炎が走り、後には真っ黒な大地が残ります。春を迎える頃にはそこから新たな植物が芽吹き、美しい草原のすがたを取り戻していきます。

  • 秋吉台春
  • 秋吉台冬

秋芳洞

日本最大のカルスト台地「秋吉台」の地下には、日本屈指の大きさを誇る鍾乳洞が形成されています。特に有名なのは、天然記念物に指定されている景清洞と大正洞、そして特別天然記念物に指定されており総延長距離8,500kmにものぼる大鍾乳洞、「秋芳洞」です。

秋芳洞(しゅうほうどう)と呼ばれることが多い名前ですが、正しくは秋芳洞(あきよしどう)。洞内には、石灰分を含んだ水が晶出した鍾乳石や石筍、石柱、特徴的な形状をした洞窟内生成物が多数見かけられ、およそ1kmほどの観光コースを歩きながら鑑賞することができます。平らな皿状の生成物が高さ違いに無数に積み重なった「百枚皿」や、15m規模の大石柱「黄金柱」などが名所として知られています。
また、秋芳洞内には洞窟の環境に適応したユニークな生態・形状の動物たちが数多く棲息しています。大小様々な洞窟は、1万頭を超えるコウモリの住処ともなっています。

バリエーション豊かな生成物も、独自に進化を遂げた動物たちのすがたも、ここでしか見られない非常に貴重なものです。
天然の宝物を抱えた秋芳洞はひっそりと静まり返り、まるでこの空間にだけ時間の流れが及んでいないように感じられるほど神秘的です。

  • 秋芳洞入り口
    秋芳洞入り口

    秋芳洞の正面入口。この他にも、黒谷支洞方面からの「黒谷入口」や、途中から出入りできる「エレベーター入口」も。正面入口付近には、屋台や商店が数多く並び、観光客が足を止めて安らげるようになっています。

  • 百枚皿
    百枚皿

    秋芳洞の名所の1つ。洞窟の上方から滴り落ちた水が、長い年月を経て固まったもの。折り重なった波紋のように広がっている景観は、自然の神秘を感じさせてくれます。


別府弁天池湧水

美祢市には、環境庁が認定する日本名水百選のうちの1つ、「別府弁天池湧水」があります。信じられないほど美しく透き通ったコバルトブルーの水をたたえるこの池は、はるか昔にカルスト台地に降り注いだ雨水が地下から湧きだしたもの。水温は摂氏14度前後。カルシウムと重炭酸を適量に含み、飲用ももちろん可能です。
味わいは軽くまろやかな口触りで、お茶を点てたり料理水としての利用に最適。全国からわざわざこの池に水を汲みに来る人もいるほど人気です。

また、抜群の水質を誇ることから、ニジマスの養殖場にも最適とされています。周辺では、釣ったばかりの新鮮な鱒を使った料理が食べられるお店も多く、鱒料理が特産品になっています。
レジャー施設として楽しめる釣り堀も、別府弁天池湧水の魅力的なスポット。美しい水を眺めながら、針と糸を垂らして魚釣り。これほど贅沢な時間の過ごし方もありません。

水質もさることながら水量も豊富で、古くから灌漑にも用いられています。別府弁天池湧水の水で育てられた作物は、瑞々しさを保ったまますくすくと育ちます。極上の水で育て上げられた作物は、山口県美祢市の特産品にもなっています。

この地に残る伝説によれば、かつて開墾したばかりのこの地に水を引くため、弁天様の社を建立して神楽を奉納したところ、水が湧きだしたといいます。このことから、この池は別府弁天池湧水と名付けられました。
現在でもその名残から、豊かで上質な水の恵みに感謝して念仏踊りの奉納が行われています。


美祢市の名産・特産

日本酒
日本酒

川の水ではなく、地下水を利用して作られる地酒が美祢市の名物です。豊富かつ上質な湧出に恵まれた美祢市では、その水を活かして日本酒作りが盛んに行われています。

カルストの雫ブルーベリー
カルストの雫ブルーベリー

ブルーベリーの育つ土地は美祢市於福町にあり、近くには日本名水百選に選定された別府弁天池や、カルスト台地秋吉台があり、自然が育んだミネラル豊富な大地と緑豊かな自然環境のなかにあります。

菌床椎茸さんまいん
菌床椎茸さんまいん

菌床椎茸さんまいんが育った美祢市美東町は、奈良時代に長登(ながのぼり)銅山より奈良東大寺大仏鋳造のための銅を産出し、幕末期には、高杉晋作率いる奇兵隊の戦いの舞台となりました。


ふるさと納税の活用方法

日本最大のカルスト台地「秋吉台」を始め、様々な自然資源に恵まれ、地域全体を1つの自然公園に見立てた世界ジオパーク構想を掲げる美祢市。この町では、ふるさと納税の使用用途として「人づくり」と「環境づくり」の2本の柱を想定しています。

人づくりは、市が発展するために絶対に必要な条件です。そこで暮らす市民が健康的で、活力に満ち溢れていることが、豊かなまちづくりには欠かせません。そのために、様々な分野で働く市民が健やかに生活できるような取り組みや、地域文化の創造に役立つ行いをしています。

世界ジオパーク構想を掲げる美祢市にとって、他にはない美祢市だけの自然環境は大切な資源です。ふるさと納税の活用方法として、美祢市の自然環境の保護を打ち出しており、自然がそのままのすがたで未来永劫残されるように精力的な取り組みを推進しています。

美祢市のこうした取り組みは、行政が主導するところも大きい一方で、市民からの切実な願いでもあります。市民から選ばれた市長が、美祢市、そして美祢市で暮らす人にとって最善となるふるさと納税の活用方法を模索し、その実行に乗り出しています。

美祢市の主な取り組み方針
  • 健康で活力に満ち溢れた人づくり
  • 美しい環境を美しいまま保護する環境づくり
  • 市民から選ばれた市長に一任する
アクセスマップ
秋芳洞
住所:山口県美祢市秋芳町秋吉
アクセス方法:JR山陽本線・山陰本線「新山口駅」下車 「秋芳洞」行きバスに乗車
所要時間:駅から約30分

別府弁天池湧水
住所:山口県美祢市秋芳町別府水上
アクセス方法:JR山陽本線・山陰本線「新山口駅」下車 「秋芳洞」行きバスに乗車
所要時間:駅から約40分
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