オーガニックコットンベビー肌着&ガーゼセット(ピンク) ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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国内産地で生産される伝統素材を使ったオーガニックコットンのベビー肌着&ガーゼのセットです。国内有名百貨店でオーガニックのベビー服ブランドとして知られる育児工房のおすすめセットをご用意しました。 セットに入っている知多木綿ガーゼの製品に採用されているガーゼケットに採用されている素材は知多半島で盛んな綿織物技術を使って市内の織物工場で生産される特別仕様のふんわりガーゼです。 原料にオーガニックコットンを採用することで、柔らかくきもちいい素材感と、ちょっとしたかわいらしいプリント柄が赤ちゃんをかわいらしく引き立てます。 赤ちゃんが「きもちいい。」をコンセプトにした製品をこれから生まれてくる赤ちゃんへぜひどうぞ。 【お礼の品のお問合せ先】オオサカヤ育児工房(TEL:0569-26-0120)
愛知県の西部から南へ伸びる知多半島からベビー服ブランド「育児工房」を発信するのが、半田市にある株式会社オオサカヤです。半田市は、トヨタグループ創始者の豊田佐吉氏が本格的な動力式自動織機を半田市内で開発したことをきっかけに、国内を代表する綿織物の一大産地として栄えた地域。ここで、「赤ちゃんのためにいいものを」という願いを込めて、細部にこだわるモノづくりを実現しています。
株式会社オオサカヤは、現社長の瀧本真(たきもと・まこと)さんの祖父が創業した呉服店がルーツで、当時修行を重ねた大阪が会社名の由来。その後を引き継いだ母の喜美代(きみよ)さんが、有名ブランド子供服を扱う専門店に転換したことが現在の事業につながっています。当時は大阪のメーカーが主流だった子供服業界で、いち早く東京のメーカーを扱ったり、女性ドライバーでもとめやすい駐車スペースを持った大型店舗を開いたりと、先進的な取組みを行ってきました。育児工房の製品へのこだわりは、長年、子供服専門店として、多くのお客さんから集めた“さまざまな声”がベースになっているのです。 「子供服の中でも時代に合わせた進化が少ないと母が感じていたのがベビー服だったようです」と瀧本社長は言います。近代化で赤ちゃんの育て方や住宅環境の変化が進んでおり、たくさんのユーザーから集まる声と昔からほとんど変わらない製品のギャップが年々広がる中で、思わぬ出会いがありました。
本格的なベビー製品の開発のきっかけになったのは「吊天竺(つりてんじく)」という伝統素材との出会いでした。喜美代さんがたまたま訪れた生地屋さんで、そのやわらかい触り心地に直観的に「これであかちゃんの服を作ったらすばらしいウェアができる!」とベビー服の開発を決意したそうです。「こんな高級品ですぐ使わなくなる赤ちゃんの服を作るんですか?」と言われたそうですが、「赤ちゃんの服に使うのは大人用に比べれば何分の1の量に過ぎないし、成長期に気持ちいい服はママからの最高のプレゼントになるから」と考えて、実行に移したとのこと。 この吊天竺を生産する吊編機は、大正時代に日本に入ってきたとされている古い方式の機械。現在では和歌山県の限られた工場でしか稼働していないという貴重なものです。通常の10倍以上の時間をかけてゆっくり生産されることで、最新式の機械ではできない優しい伸縮性と空気をまとっているようなふっくらしたやわらかい着心地を生み、赤ちゃんの肌に優しく密着します。 育児工房のもう一つの特徴は、原料に採用するオーガニックコットンです。安心・安全のイメージが先行する「オーガニック」ですが、瀧本社長は「オーガニックコットンの良さは、繊維が完熟することで生まれるわずかなふっくら感の違いです。あかちゃんの繊細な肌に、もう一歩上の気持ちよさを実現するのです」と話します。
育児工房のもう一つのオリジナル生地が地元工場で生産する知多木綿ガーゼ。江戸時代には「抜けるような白さ」と評されたとされる伝統産業で、自動織機が開発された近代には知多半島の中でおよそ700社の工場が稼働していたといわれています。量産品が海外の産地に移行した現代でも、安定した品質と、国内としては低コストで高い生産力を持った綿織物産地として生産が続いています。育児工房では赤ちゃんのために糸の本数やテンションのかけ方を工夫した軽くやわらかい特別なガーゼを地元工場で、オーガニックコットンを原料に生産しています。 そして生産されたガーゼの良さをさらに引き上げるのが、綿に含まれる不純物などを落とす「和晒し(わざらし)」と呼ばれる工程です。和晒しは時間と手間がかかる重労働ですが、育児工房のガーゼはやわらかいので、特に丁寧に作業を行っているそうです。そうしてできあがったガーゼは、育児工房のさまざまなアイテムに採用されています。
育児工房では、知多木綿ガーゼや吊天竺の他にも国内に残る様々な伝統素材や技術を研究し、赤ちゃんの製品にとっていいものを積極的に取り入れているそうです。 どの製品にも、使用する素材やその製造過程までのこだわりが溢れており、作り手の熱意を感じました。赤ちゃんファーストで考え抜かれた、オーガニックコットン使用、メイドインジャパンの「育児工房」。大切な家族や友人への贈り物として手に取ってみませんか。
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