• 純米大吟醸 生粋 左馬 1.8L【ポイント交換専用】【ポイント交換専用】
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おすすめ 純米大吟醸 生粋 左馬 1.8L【ポイント交換専用】【ポイント交換専用】

48ポイント
(参考寄附額:
24,000
)と交換可能
数量:
容量
日本酒1.8L×1本
賞味期限
しぼりたて~熟成した頃
配送方法
常温
管理番号
R101-NT
発送期日
準備でき次第、順次発送
現在新しい寄附は受け付けておりません。

福島県白河市のお礼の品概要

純米大吟醸特有のフルーティーな香りとすっきりとした甘さが特徴の酒。ラベルに描かれた左馬は千客万来の招福の意味をもち、ご贈答用に最適です。

※お問い合わせに関しましては(有賀醸造合資会社0248-34-2323)までご連絡くださいませ。

事業者情報 有賀醸造合資会社
連絡先 0248-34-2323

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

 
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250年続く福島の酒蔵が酒米の頂点に挑む日本酒「生粋左馬」

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左馬(ひだりうま)の意味を知っていますか?将棋の駒にもある「左馬」は、良く跳ね疾走することから「他より秀でる」、馬が人を引っ張ってくることから「千客万来」「商売繁盛」、「右に出るものがいない」など、非常に多くの縁起のいい言われがあります。

その名前を冠した、純米大吟醸「生粋左馬」を手に、「ぜひ喜ばしい席で飲んでほしい」と、有賀醸造の杜氏・有賀裕二郎さんは笑顔で紹介してくれました。

人生のおめでたい席に「粋」な日本酒を

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純米大吟醸「生粋左馬」は、福島県の城下町のひとつ、白河市にある「有賀醸造」が造り出す極上の一本。最高級の酒米といわれる「山田錦」を100%使用し、精米歩合は50%。「生粋」の名の通り、添加物を一切使用せず、米と?と、地元福島の質の良い水だけで醸造しています。「『純米大吟醸 生粋左馬』は、酒米の頂点である『山田錦』と有賀醸造での酒造りで、最高級の酒米に見合った日本酒をつくることにこだわっています」と有賀さん。

純米大吟醸らしい雑味のない、香り高い味わいは、上品かつ繊細。米の味を存分に楽しめる、料理を選ばない、純米大吟醸「生粋左馬」。有賀さんは「ペアリングというよりは、皆が集まるおめでたい席で、お酒自体を粋に楽しんでもらえるような、そんなお酒でありたいですね」と願いをこめています。

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ラベルに描かれている「馬」の文字にも見える左馬の絵柄は、秋田県生まれの絵馬師・殿村進さんによるもの。有賀さんが幼いころから懇意にされており、「生粋左馬」はこの殿村さんと有賀醸造との交流から生まれた、東北由来のお酒だそう。「小さいころお正月には毎年来ていて、あのおじいちゃんいつ来るのかな?というくらい親しくしていました。そういった意味でも新年とか門出とか、おめでたい席で飲んでもらえるのはうれしいですね」と有賀さんは話してくれました。

江戸時代から続く酒蔵、転換期は東日本大震災

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「有賀醸造」のはじまりは1774年、江戸時代にさかのぼります。大名屋敷「陣屋」が置かれていたこの地で、大名より酒造りを命じられて創業。そこから約250年、代々有賀家が酒造りを受け継いできました。2011年の東日本大震災前までは、「虎マッコリ」というマッコリや普通酒がメインだった有賀醸造。「生粋左馬」も醸造してはいましたが少量で、メインの商品ではありませんでした。

東日本大震災発生時は大学院で研究員として働いていた有賀さんですが、4人兄弟の中で真っ先に地元に戻り、酒造りに取り組み始めました。地震と津波、そして東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能の影響がどんなものかわからなかった当時、福島県の農林水産物だけでなく、福島産の日本酒も風評被害による大きな影響を受けました。

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そんな逆境の中、有賀さんは「今こそ地元の酒蔵として福島産の地酒をつくっていこう」と、県の清酒アカデミーに通いながら酒造りを始めました。今まで普通酒をメインにつくっていた有賀醸造の酒造りの方法はガラっと変わり、小さい単位で仕込みをしてはデータを取り、有賀醸造の蔵や酵母に合う酒造りを研究していきました。その時に役立ったのが、有賀さんの研究員時代の経験。データを細かく取り記録していくことで、有賀醸造独自の「特定名称酒」(吟醸酒や純米酒)の酒造りの基本がつくられていったのです。

震災後大きく酒造りの方法と取扱商品を変え、酒造りも販売も模索していた有賀さんでしたが、震災から5年目、「SAKE COMPETITION 2016」の純米酒部門で金賞(GOLD10点)を受賞。「本格的な酒造りを始めてまだ数年で、そんな大きな賞をもらえるとは思ってもみなかったので驚きましたが、やってきたことは間違っていなかったと確信しました」と有賀さん。その後も県内の鑑評会などで受賞を続けている有賀醸造は、さらに酒造りに磨きをかけるべく、日々研鑽を積んでいます。

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「復興」ではなく、次世代につないでいくために

福島県の日本酒、というと東日本大震災からの復興と絡めて語られることが少なくないのですが、有賀さんははっきりと「もう、復興は意識していないですね」と語ります。福島県では震災後、有賀さんも通った清酒アカデミーなどで県内の酒蔵同士が交流しつながり、技術を高めあって、2021年には全国新酒鑑評会8回連続金賞数日本一という記録をつくりました。「もちろん、酒蔵に戻ったのは震災がきっかけではありましたが、この10年で基礎固めはできたと思っているので、これからは各酒造がそれぞれの個性を磨き上げて行く段階に入っていると感じています。有賀醸造も250年続いてきた地元の酒蔵という歴史を、次世代につなぐための酒造りを続けていきます」

最高級の酒米の味を存分に生かし、杜氏・有賀さんの情熱のこもった純米大吟醸「生粋左馬」。大切な人と、おめでたい席でじっくり味わってみてください。

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東北支部(福島県白河市担当) / 山根 麻衣子(やまね まいこ)

福島県双葉郡在住。2014年に東日本大震災復興支援業務のため、神奈川県横浜市から移住。移住して出会った、福島県浜通り(沿岸地域)に思いを持つ人たちのインタビュー、ローカルニュースを取材しながら、震災と原発事故復興の最前線である福島県浜通りの変化を見つめ続けることをライフワークとしています。フリーライター、インターネットメディアいわき経済新聞編集長。

白河市は、ちぢれ?が特徴の「白河ラーメン」と国指定史跡の白河小峰城、ダルマの生産地としても有名です。

事業者情報

事業者名
有賀醸造合資会社
連絡先
0248-34-2323
営業時間
9:00~17:00
定休日
年末年始

地方自治体情報

福島県白河市

 
ポイントの有効期限
2年

「ポイント有効期間」とは、ご寄附いただいた際に付与されるポイントの有効期限です。ポイント交換後のお礼の品(サービス、クーポン等)で定められたご利用期間、消費期限とは異なりますので、ご了承ください。

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