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昼とは違う温泉街の表情を知る「地獄」のナイトツアー

長崎県東部に位置する雲仙市の観光の目玉といえば、
クラシカルな建物と白い噴煙が立ち込める「地獄」が融合した雲仙温泉。
その「地獄」を夜間に案内してくれる人気のガイドツアーがあると聞き、
昼には味わえない雲仙温泉の魅力を体感しに参加してきました。

昼とは違う温泉街の表情を知る「地獄」のナイトツアー

長崎県東部に位置する雲仙市の観光の目玉といえば、クラシカルな建物と白い噴煙が立ち込める「地獄」が融合した雲仙温泉。
その「地獄」を夜間に案内してくれる人気のガイドツアーがあると聞き、昼には味わえない雲仙温泉の魅力を体感しに参加してきました。

湯けむり漂う高原リゾート、雲仙温泉

湯けむり漂う高原リゾート、雲仙温泉

 標高700mに位置する雲仙温泉は、明治〜昭和初期に上海航路で長崎へ来た欧米人の避暑地として繁栄しました。今もハイカラな雰囲気が街のそこかしこに残っており、クラシカルな高原リゾート好きにはたまらない温泉地として知られています。
 温泉街の中心部には、雲仙随一の観光名所「雲仙地獄」が広がります。荒涼とした景観、シューシューと音を立てて温泉の噴気が激しく噴出する様はまさに地獄! 地獄内の「雲仙地獄茶屋」には、温泉の噴気で蒸した温泉たまごが買える「雲仙地獄工房」や地獄の地熱を足裏から感じられる「地獄足蒸し」などがあり、温泉を五感で楽しむこともできます。

〈上〉雲仙温泉は昭和9年(1934)に日本で最初の国立公園に指定された地域でもある 〈左下〉硫黄の香りが立ち込める雲仙地獄。右手に見える東屋が雲仙地獄茶屋 〈中央下〉名物の温泉たまご2個200円〜。温泉で蒸しているため黄身がほくほく 〈右下〉足湯ならぬ足蒸し。地熱が高いため、すのこの上に足を置く


懐中電灯を手に、幻想的な夜の地獄へ

懐中電灯を手に、幻想的な夜の地獄へ

 いよいよ本日のメインイベント「地獄のナイトツアー」へ。案内してくれるのはプロガイド集団「さるふぁ」の代表・佐々木雅久さん。ナイトツアー以外にも登山ガイドや歴史ガイドを行う雲仙観光のスペシャリストです。集合時間が近づき参加者が続々と集まる様子から、ガイドツアーの人気の高さが伺えました。
 ツアー参加者全員に懐中電灯が貸し出され、いよいよツアーがスタート!街灯やホテルの窓明かりに浮かび上がる夜の雲仙地獄は幻想的で、昼にも増して噴気が高く上がっています。
 「夜は気温が下がるので、その温度差で噴気が多く見えます。冬場は地獄一面が湯けむりに覆われて何も見えない!という日もありますよ」と佐々木さん。

〈上〉さるふぁの佐々木さん。さるふぁとはSulfur=硫黄のことで、雲仙の硫黄泉にちなんでいる 〈左下〉地獄の入口はさながらスチームサウナ。佐々木さんいわく「硫黄を含んでいるので、髪がしっとりとし、美肌効果もあるといわれています」とのこと 〈右下〉しゃがんで遊歩道にふれると地熱が体感できる。「熱っ!」と飛び上がる参加者も

 佐々木さんのガイドはまるで漫談のよう。トークが非常に面白く、笑いが絶えません。またテンポよく参加者の質問にも答えてくれるため、楽しみながら雲仙の魅力を深く知ることができます。夜にしか見られない・聞こえないものもあり、ツアーの1時間はあっという間に過ぎていきました。
 終盤、佐々木さんに促されて懐中電灯の明かりを消すと、真っ暗闇の地獄の上には満天の星!「雲仙で過ごした時間はよかったね、また行きたいな。僕のガイドがそう思うきっかけになればうれしいです」と話す佐々木さんの笑顔が心に残る、地獄めぐりとなりました。

〈上〉奥に進むと街明かりが途切れて真っ暗に。ナイトツアーでしか見られない、キラキラと輝く黄鉄鉱に見入る参加者たち 〈左下〉地獄全体で6haもあり、30もの地獄を順にめぐって行く 〈右下〉天の川も見えるほど。佐々木さんのガイドに引き込まれ、こんな暗闇にいたと気づかなかった


70〜80'sの懐かしい曲でタイムスリップ

70〜80'sの懐かしい曲でタイムスリップ

 ナイトツアーの興奮冷めやらぬ中、夜の温泉街を少し歩いて「YAMA CAFE RICKY」へ。こちらは、雲仙温泉でも人気の旅館「雲仙福田屋」の別館として2017年にオープンした「山照 -別邸-」の3階にあるカフェレストランです。
 ランチタイムには、普賢岳の溶岩で焼くハンバーグやオムハヤシなどのメニューが味わえますが、夜になると雰囲気が一変。懐かしいレコードを聴きながらお酒600円〜が楽しめるバーとなります。宿泊者以外も利用できるとあって、他の宿の宿泊客や地元の方とおぼしき人もちらほら。

〈左上〉店内はカジュアルな雰囲気で居心地が良い。外にはテラス席も 〈左下〉ランチタイムの人気メニュー「福田屋オリジナル 雲仙ハイカラオムハヤシ」980円(スープ、サラダ付) 〈右〉アルコール以外に、雲仙温泉レモネード500円などのソフトドリンクも揃う

 RICKYでは、聴きたい曲をレコード棚から自由に選べるようになっています。自分で選んだ曲がかかった時はもちろんのこと、他の方が選んだ、思いがけず懐かしい曲が流れると、気分は一気に1970〜80年代へ。「この曲好きだったな〜!」と隣の席からも声が上がり、店内は不思議な一体感に包まれます。
 「お客様どうしで仲良くなって、次はこの曲!と盛り上がることもしばしば。昔の流行歌はなぜか若い方も知っていて、世代に関係なく『懐かしいね』って笑顔になるんですよ」と広報担当の内藤恭祐さんが教えてくれました。

 修学旅行のようなワクワク感があるナイトツアーに、1970〜80年代へタイムスリップできるバー。夜の雲仙温泉はどことなくノスタルジックな気分に浸れる場所でした。
(2018年9月)

〈上〉レコード棚に並ぶ1970〜80年代のEP、LPはすべてオーナーの私物だそう 〈左下〉懐かしのドーナツ盤。邦楽、洋楽別であいうえお順に並べられており選びやすい 〈右下〉選んだレコードはスタッフがかけてくれる

長さ日本一!橘湾沿いに伸びる105mの足湯

長さ日本一!橘湾沿いに伸びる105mの足湯

「ほっとふっと105」は、雲仙温泉と並ぶ人気温泉地として知られる小浜温泉に作られた、全長105mの日本一長い足湯。一般的な足湯「腰掛け足湯」のほか、「ウォーキング足湯」「ペット足湯」と、長さを生かしてさまざまな足湯が設けられています。温泉噴気を利用して蒸し料理が作れる蒸し釜もあり、どちらも無料で利用できます。

小浜温泉の源泉温度105℃にちなんで作られた

蒸し釜はセルフサービス。食材は持ち込みOK

SPOT LIST

雲仙地獄茶屋(うんぜんじごくちゃや)

【電】0957-73-3434(雲仙温泉観光協会) 【住】長崎県雲仙市小浜町雲仙320 雲仙地獄内 【交】JR諫早駅前から島鉄バスで80分、島鉄雲仙営業所前下車、徒歩2分 【料】【時】【休】見学自由 【P】40台(1日500円)

地獄のナイトツアー(じごくのないとつあー)

【電】0957-73-2626(雲仙ガイドさるふぁ) 【集合場所】雲仙地獄入口近くにある清七地獄駐車場 【料】参加500円、要予約(予約は当日でも可) 【時】20時15分〜、21時10分〜の1日2回 【休】荒天時 【P】40台

YAMA CAFE RICKY(やま かふぇ りっきー)

【電】0957-73-2151 【住】長崎県雲仙市小浜町雲仙380-2雲仙福田屋 山照 -別邸- 3階 【交】JR諫早駅前から島鉄バスで80分、西入口下車、徒歩すぐ 【時】11時〜22時30分LO(ランチタイム11時〜14時30分、バータイム21時〜22時30分LO) 【休】不定休 【P】40台

ほっとふっと105(ほっとふっといちまるご)

【電】0957-74-2672(小浜温泉観光協会) 【住】長崎県雲仙市小浜町北本町905-70 【交】JR諫早駅前から島鉄バスで53分、小浜下車、徒歩3分 【料】利用無料、貸しカゴは30分200円 【時】8時30分〜19時(11~3月は〜18時/蒸し釜はそれぞれ30分前まで) 【休】荒天時、源泉清掃日など 【P】100台(1回250円)

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