フランスと京都の融合を美食ホテルで感じる

フォションホテル京都

パリと京都、シンクロする2つの都市

美味しいもの好きにはたまらないホテルが、京都に誕生しました。パリの美食ブランド“フォション”が手掛ける、世界で2番目のホテルが日本初上陸。紅茶好きの私も気になっていたホテルです。四条河原町、祇園エリアなどの観光名所まで徒歩10分圏内の好立地に位置しています。

コンセプトは「FAUCHON Meets Kyoto. Feel Paris.」。その言葉の通り、京都にいながらパリを感じる場所。パリと京都の伝統、芸術、文化が融合するこのホテルは、美食ブランドフォションならではのグルメを堪能できます。

チェックインは最上階の10階レセプションにて。ソファーでゆったりチェックイン。一歩入ったその時から優雅な気持ちになります。とにかくかわいらしく目を引くピンクのソファにはなんと、西陣織が使用されているんだとか。いたるところに西洋と日本の伝統技術が融合されている、なんともラグジュアリーな空間です。

ウェルカムサービスでは、フォション自慢の紅茶とマカロンでおもてなしが。到着早々マカロンが食べられるなんて、と嬉しさが溢れます。到着したその瞬間から、フォションの代名詞ともいえるフォションピンクが歓迎してくれているように感じられ、これからの滞在が素晴らしいものになること間違いなし！ととてもワクワクします。

パリと京都の美食の融合

最初に取材させていただいたレストランは、メインダイニングレストラン「グラン カフェ フォション」。本家パリのレシピを忠実に守りながら、京野菜をはじめ、こだわりの食材を上品にアレンジしています。

これがオススメ、と教えていただいた「シグネチャークリビヤック」はサーモンやホウレンソウなどを包んで焼き上げたサクサクのパイ包み。本場パリでも老若男女に愛されるロングセラーで、ぜひ食べていただきたい一品です。
窓から見える180度広がる東山のパノラマを堪能しながら、刻々と変わる景色と美食をお楽しみください。

アフタヌーンティーで優雅なひとときを

エントランスの大階段を上がれば2階のティーサロン「サロンド テ フォション」へ。大人気のアフタヌーンティーは予約必須とのこと。パリから直輸入したマカロンやスコーンはもちろん、さまざまなペストリーを楽しむことができます。

季節によってアフタヌーンティーの内容が変わるので、何度訪れても新たな楽しみに出会えます。京都にいながら本場フランスの味を、心ゆくまで存分に堪能いただけます。アフタヌーンティーは宿泊していなくても利用できるので、フォションの優雅な雰囲気を気軽に楽しんでみてくださいね。

たくさんの種類がある紅茶は、どの紅茶にするか決めきれないほど。そんなときはティーマイスター吉川さんにご相談を。「本日の気分、お好みなどをヒアリングし、お客様にとって最適な紅茶をご提案させていただきます」と吉川さん。紅茶に関する豊富な知識をお持ちで様々な質問に丁寧に答えてくださるので、紅茶好きな私はいつまでも質問が止まりませんでした。

滞在期間中、ずっとフォションを味わう

こちらは、西洋文化と日本の伝統工芸が自然と溶け込む心地よいお部屋。西陣織のソファや、客室内の壁には竹の意匠を施したアクセントのスクリーンなど、京都の伝統技術がお客様を迎えてくれます。

客室でもっとも注目していただきたいのが、全室に設置されたグルメバー。かわいいシャンパンピンクのクローゼットの両開きのドアを開けば、フォションブランドのクッキーやキャラメルなどの数々のスイーツや紅茶がキレイに並んでいます。お部屋でティータイムとしてお楽しみいただくことが可能です。なんとお持ち帰りまでできるんです。（※冷蔵庫のミニバーは有料となります）

心躍るスイーツを自分用にもおみやげにも

1階にある「パティスリー&ブティック フォション」では、名立たるスイーツ・紅茶が気軽に購入可能です。もちろん宿泊していなくても利用OK！京都でしか手に入らないと言われている、ホテルのオープンを記念してオリジナルにブレンドされた紅茶は、緑茶ベースのフレーバーティーで、紅茶を普段飲まない方にも人気だそう。パリから直輸入している自慢のマカロンをおうちでも楽しめます。自分へのおみやげや大切な人へのギフトを選ぶのもお忘れなく。

食、空間ともフォションの世界観がぎゅっと詰まった「フォションホテル京都」。京都にいながら、パリの風を感じる新感覚をぜひ体感してみてくださいね。

ふるさと納税で