初島を巡り、熱海の新たな魅力に出会う旅

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　 10:40 首都圏から約2時間！リゾートアイランド初島へ

首都圏からも2時間で行けるリゾートアイランド「初島」へ、いざ出発です。静岡県唯一の有人島として知られる初島。首都圏からも一番近い離島で、気軽にリゾート気分が楽しめます。初島までは、熱海港から高速船に乗り約30分で到着。船出の移動は旅気分を一層盛り上げてくれます。

後ろを振り返れば熱海の街並みが少しずつ遠ざり、行く手を眺めればすでに初島が。近づく島へのワクワク感で一気に心が踊ります。船内でゆっくり座って景色を眺めたり、デッキに出て気持ちの良い潮風を体いっぱいで感じたりと思い思いの船旅を楽しみましょう。

　 11:10 初島到着！アジアンリゾート地、PICA初島へ

初島港へ到着し、船を降りると「ようこそ初島へ！」の文字が真っ先に目に飛び込みます。島全体で出迎えられたようで、うれしい気持ちに。初島は周囲約4キロ、人口200人あまりの小さな島ですが、見どころもたくさん。今日向かうのは、ゆっくりとした島時間を感じることができる、島をテーマにしたリゾートエリア「PICA初島」です！

PICA初島へは、初島港から徒歩で10分ほど。道中には美しい花、イカの形をしたユニークなトイレ、ゆっくり海を眺めることができるベンチもあります。目的地に向かうまでに、何度カメラを構えたことか…。到着するまでの道中も心をワクワクさせてくれます。

　 11:30 「アジアンガーデンR-Asia」で優雅なひとときを

ついにPICA初島に到着！ちょうどお腹が減る時間です。早速、園内にある「アジアンガーデンR-Asia」にあるカフェでランチにしましょう。「アジアンガーデンR-Asia」は、異国のリゾート地にきたような気分を味わえるお庭。カフェでは、南国の木々に囲まれ、色とりどりのお花が咲いた園内でピリッとスパイスの効いた料理が堪能できます。

各テーブルの横にはハンモックが用意されています。お腹も満たされ、「ふぅ」と一息。ハンモックに寝転び空を見上げると、高く青い空が目の前に広がります。心地よい風に揺れそっと目を閉じると聞こえてくる鳥の声。時を忘れゆっくりと流れる時間を贅沢に感じることができる、優雅なひとときです。

アジアンガーデンR-Asia内での時間の過ごし方はさまざま。ここには、静かに読書を楽しめるお部屋もあります。緑に囲まれた空間の中でする読書はまた格別。食後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

　 13:00 本気の大人遊び！初島アドベンチャー「SARUTOBI」

ゆっくりと体を休めた後は、体を動かしたくなります。そこでおすすめなのは、PICA初島園内にある初島アドベンチャー「SARUTOBI」。子どもはもちろん、大人もまるで子ども時代にタイムスリップしたかのように本気で遊ぶことができるアクティビティ施設です。

一番盛り上がるのは、地上から約6メートルものスリル満点の空中散歩。ドキドキしながら歩みを進め、ふと顔をあげ周りを見渡せば広がる青い海。そこから見る景色は絶景です。

　 16:30 心も体も喜ぶ至福の時間。海泉浴「島の湯」

思いっきり遊んだ後は、広大な海を眺めながらゆっくりと温泉に入り体を休めましょう。向かったのはPICA初島内にある海泉浴「島の湯」。たっぷりのミネラルを含んだお湯で体の芯まで温まります。そして目の前にはまっすぐ伸びた水平線が空と海をきれいに分けます。心も体も喜ぶ至福の時間です。冬の空気の澄んだ夜には空いっぱいに美しい星を眺めることができるのも魅力です。

　 18:00 プライベートな落ち着いた空間。宿泊施設PICAリゾート

PICA初島には、宿泊施設も備わっています。リゾート感満載の宿は、コテージやトレーラーといった４種類のタイプを用意しており、一区画あたり200㎡以上の広さ。すべての宿泊施設には専用のハンモックとウッドデッキがあり、プライベートな空間で思い思いのゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができます。

夕食はバーベキュー！材料は、カット済みのお野菜・お肉がお部屋まで運ばれてきます。海の幸をメインとしたシーフードBBQとお肉をメインとしたアジアンBBQの2種類から選択。お部屋の前にあるBBQグリルで自分たちのペースで食事の時間を存分に楽しむことができます。

2日目

　 8:00 体にしみわたる朝食と朝食後のゆったり時間を満喫

朝はゆっくり起きてストレッチでもしながら、気持ちの良い南国の空気を吸い込みましょう。そうしているうちに、お楽しみの朝食が各部屋に運ばれてきます。PICAリゾートの朝食は、海老・ホタテまたは鶏のお粥が中心。体に染み渡る味わい深いお粥を食べているとゆっくりと体が目覚めてきます。

チェックアウトは午前11時と遅めなので、朝食後は「今日は何をして楽しもう？」と考えながらPICA初島内を散策するのもおすすめ。ブーゲンビリア、極楽鳥花、ハイビスカスなど至るところに南国の花が咲いているので、ウォーキングを楽しみながら健康的に朝時間を過ごせますよ。朝食後はゆっくりしたい派のあなたには、ハンモックでの二度寝をおすすめ。ハンモックは各部屋に備え付けてあるので人目を気にせずリゾート時間を満喫できます。

　 12:00 老舗店でチョイス！焼きたて干物の贅沢ランチ

最高のリゾート地初島を去るのは名残を惜しいですが…「また来るよ！」と心の中でつぶやきながらフェリーで熱海へ。もちろん旅はまだ続きます。

熱海に行ったらここは外せない！という干物の名店が「釜鶴ひもの店」（以下、釜鶴）です。江戸時代から150年以上続く老舗である釜鶴では、30種以上ある干物をすべて自社で製造しています。季節を知り、鮮魚を味わう喜びを感じてほしいとのこだわりから、地魚を使用して安心安全な無添加干物を製造。しかも、お土産として購入するだけでなく、釜鶴でお好きな干物を自分で選び、すぐ近くにある「海幸楽膳　釜つる」で焼いていただくこともできるのです。

焼きたての焼き魚を白いご飯と共にお口いっぱいに頬張る…これ以上の贅沢ランチはありません！

　 15:00 色とりどりの花に囲まれて限定スイーツを堪能

ランチの後は、熱海で大人気の最旬スポット「COEDA　HOUSE（コエダハウス）」でティーブレイク。ここは高低差70mという山の高さを生かした広大なガーデン「アカオローズ＆ハーブガーデン」内にあるカフェ。山頂にあるCOEDA　HOUSEからは、絶景が見渡せるのです。ガラス張りになっている店内からは青い空と広大な相模湾が一望。テラスに出て色とりどりの花を楽しみながらスイーツを味わうのもおすすめです。COEDA　HOUSEにいると時が経つのを忘れてしまいます。

設計は新国立競技場の設計などで有名な隈研吾氏が手掛けたもの。ガーデンからまるで1本の木が生えているかのような斬新な外観は一つの芸術作品を見ているかのような美しさです。

COEDA　HOUSEを訪れたらぜひ味わってほしいのが、数量限定の熱海タルトフロマージュ橙（だいだい）とローズヒップ＆オレンジのさわやかコンビ。橙は熱海特産の柑橘類。さわやかな橙の風味がチーズとよく合い、いくらでも食べられそう。ローズヒップはビタミンCが豊富で女性にうれしい美肌効果もあり。おいしくて美容にも良いと聞けば味合わない手はないですよね！

COEDA　HOUSEの周辺には思わず自慢したくなるような撮影スポットが盛りだくさん。1年中楽しめる美しい花々はもちろんですが、一押しは空を飛んでいるように見えるブランコ。ブランコから見える美しい相模湾と空はあなただけのもの。COEDA　HOUSEでスイーツを堪能した後は、ブランコから見える絶景を独り占めしちゃいましょう。