ふるさと納税の流れ
ここではポイント制での寄附の流れを説明します。
1. すぐにお礼の品が欲しい場合
サイト上で寄附をしたい自治体やお礼の品を選び、寄附手続きを行います。
ここではポイント発行とお礼の品の交換が同時に行われるので、非ポイント制と同様にすぐにお礼の品と交換できます。
その後、お礼の品と証明書が届きます。その証明書を持って申告を行うと、税金の控除が受けられます。
2. あとでお礼の品が欲しい場合
サイト上で寄附をしたい自治体やお礼の品を選ぶところまでは1と一緒ですが、寄附はお礼の品を指定せずに行います。
その際ポイントが発行されるので、好きなタイミングでお礼の品の申し込みを行うことができます。
ポイントが発行された時点で証明書が届きますので、それを持って申告を行い、控除を受けることができます。
ふるぽ寄附の流れ
お礼の品が決まったら「寄附するリストに入れる」ボタンをクリック、「寄附するリスト」で数量・交換ポイント・寄附金額を確認して「いますぐこの自治体の寄附へ進む」をクリックします。
※この段階ではまだ寄附は確定していません。
「ふるさとチョイス」の「寄附するリスト」へ移動します。
内容を確認の上、「この自治体の申し込みへ進む」ボタンをクリックします。
「ふるさとチョイス」の会員に登録済みの方は「ログインして寄附する」へお進みください。
未登録の方は「会員登録して寄附する」へお進みください。
最初の画面で「寄附の使い道」を選択して次に進みます。
最初の画面で「寄附の使い道」を選択して次に進みます。
「ワンストップ特例制度」を利用する方は「希望する」をチェックしてください。
内容をよくご確認の上、「お支払いへ進む」ボタンをクリックしてください。
表示される案内をご確認の上、お手続きください。
寄附金の納め方は、で選ばれたお支払い方法となります。
お礼の品と寄附金受領証明書が届いたら、税金の還付・控除手続きを受けるため、
ワンストップ特例制度もしくは確定申告の手続きへ
※お礼の品と寄附金受領証明書は別送となります。
ふるぽで交換できるお礼の品をチェックしよう!
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税額控除ってどうやって申告するの?
ふるさと納税で支払った寄附金分の税額の控除をするには、「確定申告」と「ワンストップ特例」の2つの方法があります。
確定申告とは?
年に1回、2/16~3/15の期間に税務署に書類を提出し、税金を申告する方法です。
確定申告は、既に確定申告している方や、6以上の自治体への寄附をした方にオススメです。
ワンストップ特例とは?
ワンストップ特例制度とは、条件を満たせば、ふるさと納税の確定申告が不要になる制度です。
主にサラリーマンなどの給与所得者の方で、確定申告を行わない方にオススメです。
ワンストップ特例は、下記2つの条件を満たす場合に活用できます。
①ふるさと納税をした自治体が5つ以内の場合
※同じ自治体には何回寄附をしても、1自治体とみなされます
②所属する会社で確定申告手続きがされており、自分では確定申告をする必要がない場合
確定申告に比べると手続きがより簡単なため、近年はワンストップ特例の人気が高まっています。
税金が控除・還付されるのはいつ?
「確定申告」と「ワンストップ特例」では、税金の控除分が戻ってくるタイミングが違います。
確定申告の場合、手続きをした当該年に所得税の還付金が口座に振り込まれます(還付ではなく所得税控除となる場合もあります)。また、翌年度の住民税から、残りの控除分が差し引かれます。
①2019年3月までに確定申告をする ②所得税の還付金は、2019年4~5月頃に口座に振りこまれる
③住民税の控除は、2019年6月~2020年5月分から減額される
ワンストップ特例の場合は、所得税からの還付金はなく、全て翌年度の住民税から控除分として差し引かれます。
①寄附のつど、ワンストップ特例を行う
②住民税の控除は、2019年6月~2020年5月分から減額される
ふるさと納税は年に何回でもできますが、人によって戻ってくる控除額の上限が違います。
ここはしっかりチェックしておきましょう。
具体的には、寄附者の年収や居住地域、家族構成によって控除の上限額が変わってきます。上限額内におさめれば、実質2,000円で地方のお礼の品が受け取れますが、上限額を越してしまうと、その分は自己負担となってしまいます。
下記シミュレーターを活用して、自身の上限額をチェックしてみましょう。