人気テーマパークと共に歩んできた歴史あるホテル
千葉県浦安市の東京ベイエリア舞浜にそびえ立つ、ホテルオークラ東京ベイ。同エリアにある人気テーマパークのオフィシャルホテルとして古くから親しまれ、2023年には35周年を迎えます。今回ご紹介する浦安市のお礼の品は、このホテルのペア宿泊券「スーペリアルーム」(朝食付き)です。
テーマパーク周辺を走るモノレールのベイサイド・ステーション駅から徒歩約3分の場所に立地。駅の階段を降りて目の前の道路に出ると、ホテルのシンボルであるイルカの門柱が出迎えてくれました。
テーマパークへのアクセスの良さだけでなく、ヨーロッパ風の美しい内装や中庭、オークラ直営の和・洋・中3つのレストランなど、宿泊施設としての魅力もたっぷりのホテルです。
セールス&マーケティング部セールス課の宇佐美麻帆(うさみ まほ)さんにホテルの特徴や楽しみ方をご紹介いただきます。
ヨーロッパの宮殿のような美しい回廊や中庭
フロントを抜けると、大理石の回廊が目に飛び込んできました。 大きな窓から差し込む光が印象的です。
「ヨーロピアンエレガンス」な非日常感たっぷりの回廊では、記念写真やウエディングフォトを撮影する方も多いのだそう。
回廊の中央には、季節の花々が咲く中庭が。この中庭の先には東京湾が広がっています。ホテルのデザインコンセプトは「海から陸へと続く自然の連なり」。たとえば、東京湾側に建つ宴会棟の屋根は、海と陸の仲立ちを象徴したイルカが東京湾から続く波に乗る様子を表現しているなど、至る所に海と陸のつながりを感じさせる意匠が散りばめられています。
ホテル内を散策し、海と陸のモチーフを発見するのも楽しそうです。
ゆったり眠れる「ハリウッドツイン」が魅力のスーペリアルーム
今回の返礼品で利用できるのは2〜5階に位置するスタンダードタイプの客室「スーペリアルーム」。スタンダードタイプのお部屋でも44平方メートルの広さがある客室は、一日遊びまわって疲れた体をゆったりとくつろげるアームチェアやソファ(部屋によって異なる)、広めのダイニングテーブルがあります。
また、波をイメージしたカーペットや、ライトを消すとほのかに光るカーテンの星柄の刺繍などのかわいい演出も!
ベッドは、122cm幅の二つのベッドを隙間なくぴったりと並べた「ハリウッドツイン」のスタイル。幅広のベッドでゆったりと体を休めることができます。
ホテルオークラ東京ベイでは、大人1人につき小学生以下の子ども1人の添い寝が無料。「お子さま連れのお客さまからは、落下の心配が少ないベッドで快適に添い寝できると好評です」と宇佐美さん。また、転落防止のベッドガードも各部屋に備え付けられています。
総大理石の高級感あふれるバスルーム
海外の高級ホテルのような総大理石のゴージャスなバスルームも評判です。シャワールームとバスタブが分かれた造りで、ゆったりと湯船に浸かれるのはうれしいですね。
そして、このバスルームは見た目が美しいだけでなく、機能性も抜群。水圧が強めで、大きなバスタブが約1分で満水になるのだそうです。
オークラ名物フレンチトーストや千葉の食材を楽しめる朝食
広々とした部屋でゆっくり休んだ翌朝は、品数豊富なビュッフェスタイルの朝食を。
朝食会場となる「レストラン フォンタナ」では、朝日が差し込む回廊と中庭を望みながら、朝ごはんを楽しむことができます。
オークラの名物といえば、ふわふわの極上食感で人々をとりこにしてきたフレンチトーストのイメージが強い方も多いのでは。「前日仕込みのフレンチトーストは、焼き立てが一番おいしいです」と宇佐美さん。食べる直前に焼き立てのフレンチトーストを取りに行くのがおすすめだそうです。
フレンチトーストのほか、シェフが目の前で調理してくれるオムレツも人気メニュー。また、ホテルオークラ東京ベイのビュッフェは、洋食だけでなく和食のメニューも充実。2023年現在は、房州のりや落花生甘煮など千葉県の食材も使用しています。
ホテル直営。4つのレストラン&カフェ
ホテルオークラ東京ベイは、グルメな人にもおすすめ。ホテル内にある「レストラン フォンタナ」、「和食レストラン 羽衣」、「中華レストラン 桃花林」の3つのレストランは、すべてホテル直営の本格派レストラン。なかでも京風会席料理が味わえる「和食レストラン 羽衣」は、ホテル直営の和食レストランが少ない舞浜エリアで、本格的な日本料理を味わうことができ、結納など特別な日に利用される方が多いといいます。
また、「カフェレストラン テラス」では、ホテルメイドのスイーツやパン、デリカッセンを販売しています。特に、デリカッセンは、夜遅くまでテーマパークで遊び、食事は部屋でゆっくりといただきたい、という方に好評なのだそう。
プロポーズや誕生日など特別な日にも利用したいホテル
アニバーサリーのお祝いに力を入れているのもホテルオークラ東京ベイの特色です。専任のアニバーサリーコーディネーターが、記憶に残る特別な瞬間の演出をお手伝いしてくれます。
今回紹介した返礼品を利用する際も、別途バルーン装飾やケーキなどアニバーサリーのオプションを申し込むことが可能です。
“夢の続き”に浸れるホテルオークラ東京ベイ
ホテル内のどこを見渡しても、テーマパークで昂った気持ちをそのままにホテルステイを楽しめそうな美しい空間が広がっていました。宇佐美さんは「人気テーマパークを満喫したお客様の“夢の続き”を、当ホテルでも楽しんでいただきたいという思いのもと、海外リゾートのような非日常的な雰囲気がありつつも、落ち着きのある空間づくりを心がけています。周辺ホテルと比較すると小ぢんまりとしたアットホームな雰囲気のホテルですが、そこが私たちの強み。ゲストの方を温かく迎え入れる準備は万端です」と話します。
非日常感あふれる優雅な空間の随所から感じられる、温かなおもてなしの心。多くの宿泊施設がある東京ベイエリア舞浜で長く愛される理由がわかるホテルでした。ぜひ、大切な人と訪れてみてください。
関東支部(千葉県浦安市担当) / 小原 らいむ(おはら らいむ)
茨城県つくば市在住、千葉県柏市で生まれ育ったライター。1994年生まれ。一時期は都内の出版社に勤めるも、自然豊かで広々とした千葉や茨城が大好きだと再認識し、東京から戻ってきました。現在はフリーライターとして地域メディアなどにも寄稿しています。
東京へのアクセスが抜群に良い浦安市。都心で働く人のベッドタウンでありながら、テーマパークやホテルがある観光都市でもあります。海に面していて、どことなく漂うリゾート感も浦安市の魅力ですよ。