福山ゆかりのお菓子詰め合わせ 4種15個入り（むろの木1本・マミーローズ5個・勝なりもなか4個・ばらの街、福山5個）

ばらのまち・福山の製菓店が作る福山ゆかりのお菓子詰め合わせ。
万葉の香りを今に伝える代表的銘菓「むろの木」、ミルク餡のやさしい味にレモンの爽やかさが合わさった、ばらの形のお菓子「マミーローズ」。
福山城築城400年と三河屋創業100年を記念して作った粒あんもなか「勝なりもなか」。
卵の黄身をたっぷり炊き込んだ白餡をミルクの香りの生地で包んだ柔らかな食感が特徴の「ばらの街、福山」。自慢の４種を詰め合わせました。

【むろの木】
大伴旅人の歌枕、鞆のむろの木。万葉の香りを今に伝える銘菓。
粒あんに栗、ラムワインに漬け込んだレーズン、オレンジミンチなどを炊き込み味わい深く炊き焼き上げました。
竹の皮で包み、風格を感じさせます。

【ばらの街、福山】
ばらの花は市の花です。
制定されたことを記念して、その年に作りました。
ばらは戦災からの復興のシンボルとして、福山市民に愛されています。
世羅の卵をふんだんに使った黄身餡の乳菓です。

【マミーローズ】
ばらのまち・福山の製菓店「三河屋」が作るミルク饅頭「マミーローズ」。
名前の由来にもなったやさしいミルク餡に、瀬戸内らしいレモンの爽やかな香りが合わさった、ばらの形のお菓子です。
福山市の市政100周年を記念して開発されました。
餡とミルクの上品な味わいに、爽やかなレモン風味がベストマッチ。
瀬戸内レモンのピール（果皮）の食感まで楽しめるお菓子です。
「”渋いもの揃い”の商品の中に、可愛らしいお菓子が加わりました」と三河屋代表の石蔵さん。
ミルキーな味わいとレモンの香りがふんわり花ひらく、やさしいお饅頭です。

【勝なりもなか】
粒が大きく皮が柔らかい広島県産大納言を、ふっくらと優しい甘さに炊き上げた粒あんと、香ばしく焼き上げた皮が程よくなじみ、しっとりとした食感の美味しいもなかです。
この「広島県産大納言小豆」は、粒が大きく腹切れしにくいのが特徴です。
しかも、皮が柔らかく、とても美味。2021年に初めて実用化された出来立てほやほやの希少小豆で、未来の名産品と期待していち早く取り入れました。
煮えむら防止や口当たりの良さを出すために、餡を炊く前に状態の悪いものをすべて手作業で選別しています。
サクッと焼き上げた最中の皮を割ると、大粒でつやっとした餡子がぎっしりと詰まっています。
最中あんは、通常よりも糖度を上げ水分量を減らしています。
日持ちがよくなると同時に、しっかりとしたあんの風味が味わえるのです。

株式会社三河屋

すべてのお菓子を主に家族3人で手作りしています。
休みはあまりないのですが、お菓子を食べてくださる人のことを考えて頑張っている日々です。
全国の気になったお菓子を取り寄せて研究するなど、家族で日頃からお菓子の話ばかりしています。
そんな私たち三河屋が心を込めて作っているお菓子をぜひ味わってみてください。