福井県発祥のコシヒカリ。
「コシヒカリ」は、越の国(=北陸)に光り輝く品種になることをイメージして命名されました。
コシヒカリの魅力は何と言っても甘みともっちりした粘り。さらに旨み・粘り・香りのすべてにおいてバランスが良く、お米本来の美味しさを感じることができる品種です。
坂井平野で育てたお米
福井県はもともとコシヒカリを生み出した土地。
山川と湿潤な気候により稲作栽培に適した坂井平野は福井を代表する米どころです。
この豊かな自然環境の中で、清らかな竹田川の水資源を活かし、美味しい米作りに取り組んでいます。コウノトリがやってくるぐらい動植物、昆虫が多く生息する豊かな自然の農地です。
加藤農産では人と自然が共生できる「サステナブル(持続可能)」な取り組みを続け、この豊かな自然環境を守っていきます。
JGAP認証農場
JGAPとは食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証制度です。日本国内において最も主要なGAPとされています。加藤農産では令和2年にJGAPを取得しました。JGAP取得にあたって、次のような項目での審査をパスしています(数多くの項目で審査があるため一例を紹介)。
食の安全性
・合理的な農薬の使用
栽培環境に合わせて合理的に農薬を使用し、無駄な農薬を使わない栽培に取り組んでいます。
また、残留農薬に関する検証を行います。
・土、水の管理
農場の土壌特性に基づいた土作りや汚染水の流入対策に努めています。また、生産工程で使用する水の安全性の調査・確認を定期的に実施しています。
・トレーサビリティ
トレーサビリティとはお米の生産過程を追跡できる状態のことです。お届けするお米がどの田んぼでどういう農薬を使って栽培されたのかを追跡できるよう記録しています。
・異物・異品種混入の防止
整理・整頓・清掃を必須で行い、異物・異品種の混入を防止しています。また、有害生物への対応として、施設内への有害生物の侵入・発生の防止に努め、また、駆除する場合には、食品安全に影響がない方法で実施しています。
環境保全
・ノンプラスチック肥料の使用
プラスチック不使用の肥料を使用するなど、自然環境に配慮した農業経営を行っています。
・生物多様性への配慮
加藤農産が位置する坂井平野はコウノトリがやってくるぐらい動植物、昆虫が多く生息する豊かな自然の農地です。人と自然が共生を目指しています。
・エネルギーなどの管理・地球温暖化防止
電気や燃料などエネルギーの使用量を記録し、省エネルギーを推進しています。
他にも…
労働安全から職場の衛生環境まで、様々な審査を受け、JGAPを取得しています。
お届けイメージ
5kg×2袋(計10kg)をダンボールに入れてお届けいたします。
発送直前に精米してお届けいたします。
※画像はイメージです。
加藤農産~地域の中核農家としての自覚と誇り~
加藤農産は「地域農業の最後の砦」になれればと、現在では約10,000平方メートルの耕地を請け負っています。
農業分野では高齢化が進み、農地を守り続けていくことが難しい局面になっています。このままでは荒地が増えてしまいます。加藤農産は地域の中核農家として、周辺の農家からの依頼を受けて、耕地を増やしています。
耕地を増やすだけではなく、令和2年にはJGAP認証を取得し、食の安全性や環境保全に取り組んできました。
また、従業員がやりがいを感じ成長できる農場作りに真剣に取り組んでいます。頼もしい若手が育つことで、耕地規模の拡大にも対応し、お客様が安心して食べられるおいしいお米を提供しています。
みんなでGAPに取り組み、福井の農業を日本一にすることを目標として、今後も精進してまいります。