《ポイント2》奈良の伝統食・名物料理
奈良の歴史と先人の知恵と優しさがつまった味わい深い伝統食や名物料理をお楽しみください。
【柿の葉寿司】柿の名産地である五条市で生まれ、しめた鯖を柿の葉でくるんだお寿司。ハレの日のごちそうとして親しまれてきた郷土料理。
【三輪素麺】三輪山の美味しい水と清らかな風がつくる奈良を代表する特産品。素麺の起源とされ細い麺でしっかりとした歯ごたえとコシが特徴。
【奈良漬】その歴史は奈良時代にさかのぼり、酒粕の風味と歯切れのよい食感がクセになる日本酒発祥の地・奈良の定番土産として人気の逸品。
【茶粥】東大寺二月堂の修二会(お水取り)の練行衆の食事だった歴史があり、さらっと食べられるのが特徴。
【茶飯】興福寺や東大寺などの僧坊で古くから食され、お茶の風味と炒った豆の香ばしさがたまらない奈良の伝統食。
【豆乳鍋】飛鳥時代に僧侶が寒さをしのぐために作ったとされる郷土料理である飛鳥鍋を豆乳でアレンジしたもの。