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【白竹堂】 短地黒谷和紙セット(灰) ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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伝統的な古法の純粋手漉き和紙である黒谷和紙は京都無形文化財に指定されています。 その黒谷和紙を扇面と扇子袋に使用しました。 2色の和紙を職人が1枚1枚手切りで合わせて扇子に仕上げました。
染めやオパール加工など、京都の職人による手仕事で生まれた本物志向の京扇子です。 高級感のある素材や熟練の技術から生まれるこだわりの逸品です。
・扇子は、天然素材(竹、染料)を使用している為、破損や色落ちには注意下さいませ ・※ご利用のモニターによっては、実物と商品の色が異なって見える場合がございます。
「京扇子」とは、扇面・扇骨・仕上げ加工すべて京都・滋賀を中心とした国内で生産した扇子の事を言います。「京扇子」の名称は京都扇子団扇商工協同組合が有し、組合員だけが使用できるものです。扇子ができ上がるまでには、骨作りから地紙づくり、絵付け、組み立てなど約88の工程があり、そのほとんどが手仕事で熟練を要するため、それぞれが分業になっており、職人さんたちが腕をふるっています。1200年の歴史を持ち、文化や美意識を取り入れてきた京扇子は、今では現代のファッション性を兼ね備えており、日本人の暮らしに涼と彩りを添えています。
扇子は竹を切るところから仕上げまで約八十八工程あると言われ、何人もの職人さんたちの手によって作られています。骨づくり、紙、上絵(うわえ)、仕上げ、などそれぞれが分業になっています。
1. 骨づくり 材料は3年~5年の若い竹を使います。薄く細く加工し、親骨には彫り細工や塗工程を施し、要(かなめ)の部分で束ねます。
2. 紙 扇面の紙は、芯紙を表と裏から皮紙で挟んだ3枚合わせのものを使用します。※扇子は先に合わせ紙を作り、その合わせ紙の真ん中に竹を差し込んで作ります。その3枚合わせの紙を扇面型に切り抜きます。
3. 上絵 切り抜いた紙に絵師が1枚1枚上絵を付けていきます。
4. 折加工 上絵の付いた紙を蛇腹状に折っていきます。渋引きをした型紙2枚で紙を上下から挟み、1枚もしくは2枚ずつ折り目をつけ、後の仕上げ工程で骨を差し込む道を通していきます。
5. 仕上げ(ツケ)加工 最後の仕上げの工程では、折り目をつけた紙の仲骨が通る部分に息を吹き込み穴を開け、水糊をつけた仲骨を差し込み接着します。親骨とよばれる両側の太い骨は熱して内側に曲げて紙を接着し、形を整え仕上げていきます。こうして1本の京扇子が出来るのです。
享保三年(1718)、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の時代に「金屋孫兵衛」の屋号で西本願寺前に寺院用扇子の店を開業しました。明治以降は、一般用、贈答用の京扇子を製造販売するようになり、近代日本画壇の巨匠といわれる富岡鉄斎氏より、「白竹堂」の屋号を贈られました。昭和32年、株式会社に改組し、百貨店等に販売を拡張し現在に至ります。
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