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【大崎町×岩手県北上市コラボ米焼酎】kokokaraきたかみ720ml×6本 ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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芋焼酎蔵である天星酒造初の米焼酎。 コロナによる外食自粛の煽りで、全国的に米余りと米価下落の傾向が続いています。米処の岩手県北上市ではそのダメージが大きく、一方の天星酒造も外食自粛により大きな打撃を受けています。以前より交流のあった両社が手を組み、双方の課題解決を目的として開発されました。 北上市産の銘米「ひとめぼれ」を全量使用。温度管理や蒸留法にこだわり、米の風味を引き出しました。 今後北上市の特産品として羽ばたいていく「kokokaraきたかみ」の720mlサイズのみ、天星酒造からも販売させて頂く運びとなりました。 末永く応援いただけると幸いです。 ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
快晴の空にゆっくりと夕焼けが広がるような、美しいラベルが印象的な米焼酎「kokokara きたかみ」。シラス台地が広がる、豊かな自然に恵まれた鹿児島県大崎町で、120年間芋焼酎をつくり続けてきた天星酒造が手がける初めての米焼酎です。 名前につく”きたかみ”の由来は岩手県北上市。この焼酎が生み出された背景には、コロナ禍による需要低迷で打撃を受けた岩手県北上市の米農家と、同じく酒類提供自粛の中で戦う大崎町の老舗焼酎蔵とが、南北1300kmの距離を越えて手を取り合った絆があります。その開発秘話と一緒に、米焼酎の魅力と美味しさをご紹介します。
訪ねたのは、鹿児島県大崎町にある天星酒造。豊かな自然を保つ高隅山系と風光明媚な景観を誇る志布志湾に挟まれた町にあります。約2万5千年前におきた巨大噴火の火山灰が降り積もったシラス層の上にあるため美味しい水が湧きやすく、「平成の名水百選」にも選ばれた湧水スポットもあります。しかし、この町の面白さは自然だけではありません。実は、SDGsという言葉が登場する約20年前から、町全体で循環型社会を目指した取り組みを行ってきました。ゴミを27品目に細かく分別することで、大崎町のリサイクル率は8割を越えて全国一位を誇っています。 「2030年までに使い捨て容器の完全撤廃・脱プラスチックを実現」という目標を掲げて、約1万2千人の町民、行政、企業とが協力し合いながら、資源の循環に取り組んでいるのです。その取り組みは国境を越え、大崎町からインドネシアへリサイクルシステムづくりの指導に赴くなど、日本屈指のSDGs先進地として世界からも注目されています。
そんな大崎町にある天星酒造は、県内でも手に入りにくい希少な銘柄を手がける創業120年の焼酎蔵。2014年には、イギリスで開催された酒類の品質を競う国際的な協議会「International Wine and Spirit Competition(IWSC)2014」で銀賞を獲得、さらに2021年には「Tokyo Whisky & Spirits Competition」焼酎部門で最高金賞を獲得するなど、世界に認められた確かな実力を持つ酒蔵です。そんな名蔵が、120年の歴史の中でも初めての挑戦となる米焼酎づくりに挑み、できたのが「kokokara きたかみ」です。
「岩手県北上市の米を使って米焼酎をつくれないか」。ある日、北上市から相談が舞い込んできます。岩手県北上市といえば、養分と水分をしっかり保つ粘土質の土壌、たくさんのミネラルを含んだ美味しい水、そして昼夜の寒暖差3拍子揃った、米づくりに最適な土地。北上市の米農家が手塩にかけて育てた上質な米は、全国各地の飲食店に届けられています。しかし、コロナ禍の外食自粛で全国的に米の需要が減り、取引価格が大幅に下落。北上市の多くの米農家が大打撃を受けました。頭を抱える北上市が白羽の矢を立てたのが、焼酎蔵 天星酒造でした。 芋焼酎・麦焼酎はいくつも製造してきたものの、米焼酎づくりは未経験。しかも原料となる米は1300kmもの距離を運ばなければいけません。実現するにはクリアしなければいけない課題が山積みです。でも、「面白さと可能性を感じた」と営業課長の高屋総一郎さんは話します。そうして、天星酒造120年の歴史の中でも初めてとなる米焼酎づくりがはじまったのです。
焼酎をつくる時は、一次仕込みと二次仕込みの2段階に分ける製法が一般的です。しかし、「kokokara きたかみ」では、米本来の甘みをしっかりと感じられる北上市の米の特徴を活かすために、敢えて普段行わない製法に挑戦することにしました。それが、泡盛づくりで用いられる「全麹仕込み」。北上市の米だけで米麹をつくり、他のものは一切加えずに仕込む贅沢な製法です。全麹仕込みでつくられた米焼酎は、原料の米の甘みや風味をそのまま引き出し、甘みを感じる深い味わいと華やかな香りを醸し出します。 「いざ蒸留するときは緊張しました。4時間くらいずっと張り付いて試飲を繰り返しながら、北上市で育った米の旨味を最大限に活かせる丁度良い塩梅を探りましたね」。一番大事にしたことは米本来の味を活かすことだと語る高屋さん。たくさんのこだわりと試行錯誤が詰まった「kokokara きたかみ」は、寒い大地で育った北上の米らしい甘みとまろやかさ、そして華やかな香りの広がる米焼酎に仕上がっています。
天星酒造の創業は明治34年。初代松永貞信さんが大崎町菱田の地で始めた酒類製造業が代々受け継がれ、今に至ります。菱田は大崎町の中でも水が有名な地域です。創業当時は酒蔵が集まっていたものの、時代の流れと共に段々と少なくなり、今では天星酒造1社だけがこの地で焼酎をつくり続けています。時代が変わればニーズも変わるもの。その時々でお客様のニーズを捉え、真面目に焼酎づくりに取り組んできた結果です。 今後は欧米やアジアへの海外展開も視野に入れているという天星酒造。ますます評判が高まることは間違いありません。
鹿児島県大崎町の天星酒造と岩手県北上市の米農家が手を取り合い、二人三脚で開発した「kokokara きたかみ」。120年間の焼酎づくりで培われた技術と美味しさへのこだわりが詰まっています。 最大の特徴は、上質な米ならではのまろやかさと香り高さ。ロックできりっと冷やして味わうのがおすすめです。花のような香りは晴れの日の華やかな席や、少し特別な日のご褒美ディナーにぴったり。お酒好きな方へのプレゼントにも喜ばれます。ぜひ、ウニやサンマ、ブリなど岩手県を代表する海産物と一緒にお楽しみください。
鹿児島県霧島市在住。県内各地の地域づくりのお仕事をしながら、鹿児島の魅力を記事にするライター業もしています。休日は3人の子どもたちを連れて海や山へドライブに出かけ、物産館で美味しい地元産品を買って帰るのが定番コース。芋焼酎の晩酌も欠かせません♪「美味しくて楽しい」そんな鹿児島の今をお伝えします! 大崎町は海の幸と山の幸両方に恵まれた豊かな地域。それぞれが丁寧な暮らしを送りながら、持続可能な環境づくりを体現している姿が素敵です。黒潮が流れ込む志布志湾で獲れたお魚も格別な美味しさ。ぜひいつか現地に足を運んでみてくださいね!
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