東京都中野区 ふるさと納税の活用方法
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1.「東北復興大祭典なかの」の開催
中野区では、東北六県を応援するために2012年から毎年「東北復興大祭典なかの」を開催しています。都市部の方々に東北復興の歩みや現状を紹介するとともに、東北六県の特産品などの販売や観光・文化を発信することにより、復興支援と合わせて地域振興の推進にも貢献していきます。
平成30年度は、10月27日、10月28日に開催します。伝統工芸の披露や青森のねぶたの運行なども行われます。 -
2.学校図書の充実等
中野区では、学校図書を充実し、子どもたちがより読書に親しみ、学校図書館がより便利に活用できるような環境づくりに取り組んでいます。
子ども達の学校生活において、とても大切な学校図書館の機能充実に活用します。 -
3.動物愛護
中野区では、動物を愛護することや適正な飼養について推進することで、動物との調和のとれた共生社会の実現に取り組んでいます。
ペットの飼い方教室の開催、愛犬手帳・愛猫手帳の発行のほか、飼い主のいない猫活動への助成を実施しています。地域にいる飼い主のいない猫を排除するのではなく、地域にお住いのみなさんで話し合い、ルール作りをして、地域と共生することで動物愛護の気持ちを大切にしたいと考えています。 -
4.「特別区全国連携プロジェクト」に関すること
なかの里・まち連携事業や東北復興大祭典など
特別区と全国各地域が連携し、経済の活性化、まちの元気につなげる取り組みに活用していきます。
現在、茨城県常陸太田市、千葉県館山市、福島県喜多方市、山梨県甲州市、群馬県みなかみ町とは「なかの里・まち連携自治体」として、体験・観光交流、暮らしを結ぶ経済交流、自然を守る環境交流を進めているほか、「特別区全国連携プロジェクト」の一環として、北海道当別町・新篠津村とも交流を行っています。
また、東日本大震災で被災された地域への継続的な支援を行うため、東北復興大祭典を毎年開催しています。
中野区では、これらの連携自治体の特産品を返礼品としてご用意し、地域振興のお手伝いをさせていただいています。 -
5.世界に類をみない「哲学のテーマパーク」
~ 哲学堂公園再整備事業 ~
中野区の北部に位置する哲学堂公園は、東洋大学の創立者であり、哲学博士でもあった井上円了によって1906年、精神修養の場として創設されました。園内には哲学世界を視覚的に表現した様々な古建造物があり、全国に例を見ない個性的な公園で、東京都名勝にも指定されています。
現在、老朽化した古建築物の修復や公園全体の再整備に取り組んでいます。この貴重な財産を後世に引き継ぐための整備に活用していきます。 -
6.教育に関すること
義務教育施設の整備に活用していきます。
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7.社会福祉や住宅に関すること
社会福祉施設や区営住宅の整備に活用してきます。
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8.まちづくりや道路・公園に関すること
中野区のまちづくりや道路、公園などの整備に活用していきます。
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9.区民公益活動に関すること
区民団体が自主的に行っている公益活動に対する援助に活用していきます。
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10.環境保全に関すること
~群馬県、福島県で「中野の森プロジェクト」を推進中~
地球温暖化防止のための「中野の森プロジェクト」などに活用していきます。
中野区は、森林資源を保有する群馬県みなかみ町や福島県喜多方市と連携して、現地の森林整備(植林・間伐支援)を行い、この活動で得られるCO2の吸収量によって、カーボン・オフセットを着実に進める「中野の森プロジェクト」に取り組んでいます。みなかみ町では、年間約6千本を植林しているほか、喜多方市では、間伐支援を行っています。 -
11.平和事業に関すること
~平和資料展示室の整備を進めています~
平和に関する事業に活用していきます。
中野区は、平和行政を区の政策目標として位置づけ、平和への取り組みを進めています。平和について幅広い視点からとらえ、日常的に見つめ直す機会となるよう、さまざまなテーマを取り上げて「平和のつどい」や「平和企画展示」を開催しているほか、戦争の悲惨さ、平和の尊さを若い世代に継承するため、「平和の語り部」を区立中学校へ派遣するなど様々な世代に向け平和事業を実施しています。
また、現在、区内の平和の森公園内に平和パネルや実物資料を常設展示する平和資料展示室の整備を進めています。 -
12.新型コロナウイルス感染症対策事業
中野区では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けたより一層の取組みとともに、ひっ迫する医療・生活・経済を支援する対策を、局面に合わせて段階的に講じてまいります。
区内事業者や地域医療、区民の皆様の生活基盤を守るため、新型コロナウイルス感染症に係る支援対策における区の事業全般へ幅広く活用させていただきます。 -
13.子どもの貧困対策に関すること
中野区は、子どもの現在及び将来が生まれ育った環境によって左右されることなく、すべての子どもが夢や希望をもって成長できる社会の実現を目指し、子どもの貧困対策に取り組んでいます。寄付金は、困難を抱える子どもの学習の機会の確保などの「学び・体験の支援」に向けた取組、生活の安定や食事の確保などの「生活の支援」に向けた取組などに活用し、家庭の状況に関わらず、子どもが自分の可能性を信じて挑戦し、未来を切り拓く力を身に付けるための支援を進めていきます。 -
14.その他区政全般に関すること
区政全般に活用していきます。