和歌山県串本町 ふるさと納税の活用方法
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①観光振興及び自然保護に関する事業
串本町は、世界有数の暖流である黒潮が本州で最も接近することから、サンゴ等が豊富にみられる亜熱帯の海と大型の海藻が茂る温帯の海という、国内でも珍しい2種類の海を有しています。この亜熱帯地域には、世界最北に位置するサンゴ群生域が見られ、平成17年にはラムサール約登録湿地として認定されています。また、海岸線には平成26年に近隣市町村と共に「南紀熊野塩ジオパーク」として認定された橋杭岩や潮岬をはじめとする絶景が多く見られます。
これらの自然豊かな観光資源を保護しつつ、観光振興を図るための事業を行います。
○ラムサール条約登録海域及び周辺環境の保全事業
○環境保全のための活動への支援 など
写真:串本の海 -
②国際交流による地域の活性化及び振興等に関する事業
串本町は現在トルコ、アメリカ、オーストラリア、韓国のまちと交流を持っています。特にトルコ共和国のメルシン市・ヤカケント町、アメリカ合衆国のメット市とは姉妹都市提携を結んでおり、中学生や高校生がお互いの町を訪れるなど交流が行われています。このような外国との歴史的・文化的なつながりを大切にし、交流を行うことで地域の活性化や産業の振興を図るとともに、個性的な地域特性をはぐくんでいく事業を行います。
○国際性豊かな地域・人材の育成
○国際交流事業の推進
○エルトゥールル号に係る映画製作事業 など
写真:樫野埼のトルコ軍艦遭難慰霊碑 -
③教育・文化・スポーツの振興及び施設整備等に関する事業
地域の伝統文化の継承、豊かな自然を活用した体験学習事業など、町の自然・歴史・文化を生かした教育事業を展開します。他方、東南海・南海地震の発生が懸念される当町では学校の耐震化を進めるほか、子ども達が安心して学ぶことのできる教育・文化施設の整備を図っていきます。またスポーツを振興することで、世代を超えた地域住民の交流の機会を設けることで、地域の活性化を図り、快適で活力あるまちづくりを推進します。
○伝統文化や自然を活用した体験学習事業
○教育・文化施設の整備
○スポーツの振興 など
写真:町民大運動会 -
④防災及び災害対策等に関する事業
近年、東南海・南海地震の発生が懸念されるなか、串本町はその地理的条件から、地震が発生した際には短時間で津波が襲来する町とされています。このような状況で、地震・津波発生の際には住民が迅速に避難できる道路の整備や、避難場所の確保、また災害時の物資の確保など、災害対策が必要不可欠です。災害に強いまちづくりを推進します。
○防災関連施設整備事業
○災害時用備蓄用品・避難用品購入
○自主防災組織活動支援 など
写真:津波避難タワー -
⑤医療及び福祉の充実等に関する事業
少子・高齢化の進む串本町では子どもからお年寄りまで安心してクラスことのできるように、医療・福祉の充実を図り、みんなが元気で活気のあるまちづくりに取り組んでいきます。
○地域医療体制の整備
○高齢者や障害のある方の支援等福祉の充実
○子育て支援等の児童福祉の充実 など
写真:お元気プロジェクト -
⑥地域産業の振興に関する事業
串本町は海に面した港町として、水産業が盛んな町です。また海・山・川などの豊かな自然や、本州最南端という地理的条件から、観光行も主要な産業の一つとなっています。地域産業の振興を図り、働く喜びのあるまちづくりを推進します。
○商工農林水産業及び観光業の振興
○後継者の育成
○企業誘致 など
写真:ふるさとフェア -
⑦町長が推進する事業
寄付をいただいた際、事業の指定がない場合は、町長が推進する事業へ充当します。