東日本大震災から8年。避難指示の一部解除から2年が経とうとしています。
町では、復興に向けた様々な取組みを進めています。
『震災当時の浪江町』
2011年3月11日、震度6強の揺れと、15メートルを超える津波が町を襲いました。
また東京電力福島第一原子力発電所の事故により、町全域に避難指示が発令され、全ての町民が町外への避難を余儀なくされました。
『現在の浪江町』
2017年3月31日に一部の避難指示が解除されました。春には町民の手によって護られてきた請戸川リバーラインの桜が美しい花を咲かせています。2018年7月には、国の重要無形民俗文化財である相馬野馬追の行列が、震災後初めて浪江町内で行われました。
町内の居住人口は震災前には戻っていませんが、少しずつ、確実に復興が進んでいます。
『浪江町の特産品』
なみえ焼そば
濃厚ソースが絡んだ極太麺と、シンプルな具材が特徴のなみえ焼きそば。50年以上の歴史を持つ町民のソウルフードです。
海産物
浪江町で培われた技術や知識を活かして、ちりめんや佃煮、干物など、海産の旨みを活かした加工品を中心に展開しています。
日本酒(鈴木酒造店)
震災以降、新しい環境での再出発となりました。経験と技、多くの縁を大切にしながら、歴史ある浪江の味を繋いでいます。
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