ふるさとの今 石川県長崎市
ふるさとの今 石川県長崎市
軍艦島

軍艦島

石炭がエネルギー資源として重用されていた明治から昭和にかけて、軍艦島の炭鉱は最盛期を迎えました。日本で最も人口密度の高い場所になるほどにたくさんの人々が住み、日本の近代産業を支えました。
現在は廃墟の王と呼ばれるほどに変貌し、かつての暮らしぶりの面影を残す印象的な島となっています。


大浦天主堂

大浦天主堂

江戸時代幕末の開国後、1865年に建立された大浦天主堂は、日本に現存する最古のキリスト教ゴシック建築物です。日本二十六聖人に捧げられた教会堂で、1953年に国宝に、2018年には世界遺産に登録されました。聖堂内のステンドグラスは約100年前のものもあり、幻想的な光を照らします。


平和公園

平和公園

原子爆弾が落下した中心地のすぐ北側に世界平和への願いを込めて作られた平和公園。
平和祈念像と平和の泉は平和の象徴として、長崎市民のみならず、世界中から平和を願う人々が訪れます。


眼鏡橋

眼鏡橋

日本最古のアーチ型石橋として国の重要文化財に指定されている眼鏡橋。
川面に移った影が双円を描き、眼鏡に見えることから眼鏡橋と呼ばれるようになりました。最近では、眼鏡橋近くにある中島川護岸のハートストーンがパワースポットとして人気で、たくさんの女性が訪れています。


グラバー園

グラバー園

16世紀後半から長崎港には外国人商人が数多く訪れ、外国人居留地となった南山手エリアにはたくさんの洋風建造物が建ち並びます。
グラバー園内の伝統的建造物のうち、3棟は国の重要文化財にも指定されており、国際貿易港として発展した、江戸時代の長崎の歴史を感じることができます。


稲佐山

稲佐山

言わずと知れた、長崎で人気の夜景鑑賞スポット。2012年の夜景サミットで、香港、モナコと共に、世界新三大夜景の一つにも選ばれ、ますます人気が高まっています。
夜景はもちろんですが、晴れた昼間には長崎市街地をはじめ、遠くは五島列島まで眺めれられる絶景スポットです。


鍋冠山公園

鍋冠山公園

稲佐山と並ぶ、長崎で人気の夜景スポット。
標高169mの鍋冠山公園の展望台からは長崎港をはじめ、女神大橋など暗い夜を彩るランドマークが目の前に広がります。特に長崎港に入港する大型クルーズ船の姿を眺めるのには絶好のスポットです



野尻順平 (photographer)

1991年、大阪生まれ。大学卒業後、一般企業で渉外営業を担当。退社した後に独学でカメラを始める。友人カップルを撮影した際、大変喜んでもらったことをきっかけに、写真で食べていくことを決心。フリーの商業カメラマンとして主に商品、人物、風景を被写体として撮影。

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