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外観はまるでウィスキーの蒸留所!明治創業の焼酎蔵

自然環境に恵まれ多彩な食材を育むことから“食の宝庫”とよばれる大崎町。
実は古くから焼酎造りも根付いており、町内には焼酎蔵が複数あります。
今回はそのうちの一つで、昔ながらのかめ壷仕込みを守りながらも
焼酎のイメージを変える西洋風な外観の蔵を持つ老舗酒造を訪ねました。

外観はまるでウィスキーの蒸留所!明治創業の焼酎蔵

自然環境に恵まれ多彩な食材を育むことから“食の宝庫”とよばれる大崎町。実は古くから焼酎造りも根付いており、町内には焼酎蔵が複数あります。今回はそのうちの一つで、昔ながらのかめ壷仕込みを守りながらも焼酎のイメージを変える西洋風な外観の蔵を持つ老舗酒造を訪ねました。

ふるさと納税でも人気のウナギを味わう

ふるさと納税でも人気のウナギを味わう

 鹿児島県東南部の大隅半島に位置し、温暖な気候や地下水が豊富な地形など、食材が育ちやすい条件が揃う大崎町。澄み渡った空の下には広々とした畑や田んぼが青々と茂り、土地の豊かさが風景からも伝わってきます。代表的な特産品はウナギや完熟マンゴー、鹿児島黒牛、かごしま黒豚など。なかでもウナギは養殖生産量日本一を誇る鹿児島県のなかでもトップクラスの生産量で、ふるさと納税のお礼の品としても人気です。
 温泉宿泊施設「あすぱる大崎」と一体になった「道の駅 くにの松原おおさき」のレストランでは、大隅半島産のウナギを使用したうな重が味わえます。甘辛いタレが染み込んだウナギの蒲焼は肉厚で、弾力がありながら身はやわらかく、ほどよい脂の乗りも手伝って箸が止まりません。蒲焼は道の駅の物産館で購入することもできます。

〈左〉うな重2200円。大ぶりかつ艶やかなウナギの蒲焼がご飯を覆う 〈右上〉道の駅のシンボルである巨大なカブトムシのモニュメント。毎年カブトムシ相撲大会を開催している大崎町ならでは 〈右下〉温泉は肌がツルツルになるといわれる炭酸水素塩泉。写真の大浴場のほか露天風呂やサウナ、貸切風呂もある


伝統と革新が共存する焼酎蔵へ

伝統と革新が共存する焼酎蔵へ

 「道の駅 くにの松原おおさき」から車を走らせること約5分、今回の目的地である「新平酒造」に到着です。
 明治37年(1904)の創業で100年以上の歴史を持つ老舗酒造ですが、目の前に現れた「手造蔵 Art of Shochu」とよばれる蔵は、ウイスキーの蒸留所やワイン蔵を思わせる煉瓦造りの瀟洒なたたずまい。敷地内には、取水場に自噴する天然水を用いた噴水もあり、実にモダンです。
 一般的な焼酎蔵のイメージとは大きく異なる建物にしている理由について、案内してくれた新平酒造の大和弘明さんは「伝統を重んじながらも、新しいことにチャレンジする弊社の姿勢を表しています」と教えてくれました。

〈上〉焼酎造りの全工程で使うという天然水を用いた噴水。水の豊かさをシンボリックに表現 〈左下〉建物にはベルギー産レンガを使用。芝生も美しく刈り込まれている 〈右下〉ロゴが映える事務所建物は、力強く清潔な印象のコンクリート仕上げ

 手造蔵は、予約をすれば誰でも見学することができます。蔵の中へ入ると、昔ながらの手作業で麹を育てる「麹室(こうじむろ)」、かめ壷で醪(もろみ)を仕込む「仕込み部屋」、木樽錫蛇管(すずじゃかん)蒸留器が置かれた「蒸留室」などが、スムーズな動線で作業できるように配置されていました。すみずみまで掃除が行き届き、まるでショールームのようですが、実際にこの蔵で、代表銘柄である本格芋焼酎「大金の露」、「金計佐」が作られているのです。
 「酒造りは酵母など微生物の働きによるもので、それらが活動しやすいように環境を整えるのが私たちの仕事」と大和さん。特にかめ壷は、甕の内部表面に無数にある微細な窪みに酵母や微生物が棲み付き、かめ仕込みならではの独特で複雑な香味を生み出しているため、悪影響を及ぼす細菌などが入る隙のないよう、衛生管理を徹底しているそうです。

〈上〉甕ごとに異なる醪の状態を見極めながら櫂入れする大和さん。焼酎蔵といえばコンクリート床が多いが、こちらではフローリング床にして常に清潔な環境を保つようにしている 〈左下〉種麹を植え付ける米は国産米のみを使用。種麹が米に均一に生えるよう丹念に手入れを行う 〈右下〉木樽錫蛇管蒸留器。錫の蛇管を通ることで酒質がまろやかに円熟するという

 蔵見学の最後はテイスティング・ホールにてお待ちかねの試飲です。「大金の露」はスッキリとした味わいで飲みやすく、「金計佐」はガツンとコクがあり個性的。いずれも、芋焼酎ならではの香味が鼻をくすぐります。
 「自社農園で栽培したサツマイモのみを使用しています。良質のサツマイモが育つのも、大崎町のある大隅半島の豊かな自然と水があってこそ。ふくよかな芋の香りを楽しんでくださいね」と南国の太陽のような明るい笑顔で話してくれた大和さん。

 温暖な気候、そしてどこまでも田畑が広がる伸びやかな風景に心までホッとする大崎町。ウナギや焼酎など、自慢の味覚にふれる旅に出かけてみませんか。
(2018年10月)

〈左上〉テイスティング・ホールでは試飲のほか限定商品も購入できる 〈左下〉創業者の名を冠した「金計佐」3024円、フルーティな「大金の露」2160円(各1.8リットル) 〈右〉「情熱と愛情を込めて造った自慢の焼酎です。ぜひ飲んでみてください」と大和さん

四季折々楽しめる! 大崎町屈指の花の名所へ

四季折々楽しめる! 大崎町屈指の花の名所へ

「道の駅 くにの松原おおさき」に隣接する「大崎ふれあいの里公園」は、総面積8.6haを誇る広大な公園。敷地内にはコロシアム風のイベント広場やギリシャ神殿をモチーフにした休憩所、カラフルな遊具が揃う遊戯広場、日本庭園などを有しています。春から夏にかけては桜や花菖蒲、アジサイが咲き、町民の憩いの場となっています。

公園入口の沿道にはソメイヨシノ約200本が植えられている

5月中旬~6月中旬に開花する約2000株の花菖蒲

SPOT LIST

道の駅 くにの松原おおさき(あすぱる大崎)(みちのえき くにのまつばらおおさき(あすぱるおおさき))

【電】099-471-6666【住】鹿児島県曽於郡大崎町神領2419【交】JR志布志駅から車で約15分【料】大浴場入浴310円、宿泊4725円〜【時】売店7〜20時/レストラン11〜15時、17時30分〜21時/温泉6〜8時、10〜22時(土・日曜、祝日は7〜22時)【休】第3火曜【P】279台

新平酒造(しんひらしゅぞう)

【電】099-476-0024【住】鹿児島県曽於郡大崎町横瀬2366【交】JR志布志駅から車で17分【料】見学無料、前日までに要予約【時】8〜17時【休】日曜【P】30台

大崎ふれあいの里公園(おおさきふれあいのさとこうえん)

【電】099-477-2006(大崎町総合体育館)【住】鹿児島県曽於郡大崎町神領2392【交】JR志布志駅から車で約15分【料】【時】【休】散策自由【P】150台

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