ふるさと納税で出かける旅 鹿児島県中種子町
ふるさと納税で出かける旅 鹿児島県中種子町
犬城海岸

犬城海岸

太平洋に面した犬城海岸は、独特な形をした奇岩が立ち並び中種子町を代表する景勝地として知られています。中でも馬立の岩屋は、巨大な岩が長い年月をかけ、荒波で削られ大きな洞穴を形成しており、自然の壮大さを味わえるスポットです。


古市家住宅

古市家住宅

種子島最古の住宅建物で、残っている記録から1846年に建築されたことが分かっています。状態もよく、種子島の住宅文化を色濃く今に伝えており、1994年に国の重要文化財に指定されました。土間や囲炉裏、家を囲む石畳など、昔の日本の暮らしを思い起こさせる貴重な場所です。


坂井神社の大ソテツ

坂井神社の大ソテツ

坂井神社の境内にそびえる巨大なソテツ。樹齢は優に600年を超えるとされ、日本最大のソテツとして知られています。温暖な気候でしかソテツは自生できず、本州ではなかなか目にすることができない、神社とソテツの組み合わせとなっています。


松濤庵跡

松濤庵跡

第23代島主種子島久道の夫人である松寿院が建立した建物跡地。
松寿院は夫亡き後、種子島の発展に貢献したと共に、島内の熊野神社への信仰が厚く、支援するため神社の側に松涛庵を作ったとされています。現在は石垣のみを残す状態ですが、木々に囲まれた空間は静かで穏やかな雰囲気を感じさせます。


戸畑の煙突

戸畑の煙突

太平洋戦争の遺構である戸畑の煙突。海軍航空隊が種子島に滑走路を建設する際に使用された烹炊所の跡地で、現在原型を留めているのは煙突のみとなります。
周辺ののどかな風景に際立つ煙突は、かつての動乱の時代を想起させる象徴となっています。


長浜海岸

長浜海岸

東シナ海に面し、南北に12kmも続く種子島最大の海岸です。サーフスポットとして知られると共に、ウミガメの産卵場所でもあります。長大な白砂の海岸に打ち寄せる波がフォトジェニックな美しい海岸です。


雄龍雌龍の岩

雄龍雌龍の岩

夫婦のように立ち並ぶ二つの巨岩は右が雄龍、左が雌龍と呼ばれています。種子島を繁栄させた夫婦が岩に姿を変え、今も種子島を見守っているという言い伝えが残っています。
東シナ海へ沈む夕日を夫婦揃って眺めているような景色を目にすることができる場所です。


野尻順平 (photographer)

1991年、大阪生まれ。大学卒業後、一般企業で渉外営業を担当。退社した後に独学でカメラを始める。友人カップルを撮影した際、大変喜んでもらったことをきっかけに、写真で食べていくことを決心。フリーの商業カメラマンとして主に商品、人物、風景を被写体として撮影。

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