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カナダで修業したブルーマスターと若手ブルワーが情熱を持って『NORTH ISLAND BEER』を醸造しています。 カナダでの修行中に恩師が伝えた言葉が「Beer is Art」。 そう、ビールはとても奥の深いお酒なのです。多種多様のビールを楽しんでもらいたい想いから、ノースアイランドビールでは5種類のレギュラービールに加え、 限定ビールやシーズナルビールの醸造も行っております。 北海道からこだわりのクラフトビールを発信します。 レギュラービール5種類のクラフトビールセットです。 ■ピルスナー…軽快な飲み口でありながら、しっかりとした麦芽の風味とアロマホップの爽やかな香りが楽しめます。 ■ブラウンエール…カラメル麦芽の香ばしさとホップの香味、上面醗酵ならではの芳醇な香りとコクが特徴です。 ■ヴァイツエン…北海道江別産小麦「ハルユタカ」を使用、 ヴァイツエン特有のフルーティーな香りと小麦がもたらすほのかな酸味が特徴です。苦味を抑えた爽やかで飲み易い小麦ビール。 ■インディアペールエール…柑橘系の爽やかな香りのアメリカンホップをふんだんに使用、鮮烈な香りと強い苦味が特徴です。 ■コリアンダーブラック…濃厚な黒ビールにコリアンダーを使用、コリアンダーの華やかで爽やかな香りと黒ビールの芳醇で深いコクが見事にマッチしたビールです。 こだわりのクラフトビールを是非ご賞味ください。 【保管方法】 要冷蔵(5℃以下) 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
クラフトビールが盛り上がる北海道で、ブームが始まる前の2002年に創業し、まもなく20周年を迎えるのがSOCブルーイング株式会社です。「NORTH ISLAND BEER」というブランドで、枠にとらわれない自由な発想で常に挑戦しつづける北海道の開拓スピリットが詰まったクラフトビールを全国に提供しています。 代表取締役社長を務めるのが坂口典正(のりまさ)さんです。坂口さんは、バブル時代に栃木県のゴルフ場の副支配人をしながら、脱サラしてベンチャー企業を立ち上げる機会をうかがっていました。北海道に憧れがあり、「北海道といえばビール」というイメージがあったそうで、その頃から起業するなら北海道と決めていたようです。
SOCブルーイングで醸造長を務めるのは多賀谷 壮(たがや たけし)さん。カナダで修行経験のある醸造技師です。多賀谷さんは、カナダのバンクーバーで、地ビールよりも小規模の醸造所で技術を学び、恩師から伝えられた「Beer is Art」という言葉を胸に帰国します。 その後、多賀谷さんは、当時勤めていた会社のお客さんだった坂口さんから醸造所立ち上げの誘いを受け、坂口さん側の脱サラ組2名と、多賀谷さん側のカナダ仕込み醸造家組2名の計4名で、前身となる有限会社カナディアンブルワリーを発足させます。
1994年の酒税法改正とともに始まった地ビールブームは、創業時の2002年には風前の灯火となっていました。それは、現在のクラフトビールブームが始まる前とも言え、そんなタイミングで「弱小」「新規」で開業した醸造所は北海道には他になかったようです。 「北海道のビールの歴史の新旧でいうと、自分たちは中間だと認識しているが、新規参入者や消費者から見ると古い方と認識されているのではないか」と多賀谷さんが分析したように、この参入タイミングにSOCブルーイングのユニークさがあります。
まさにチャレンジャーと言えるタイミングで開業した訳ですが、ブームがどうとかリスクがどうとかではなく、あったのは、「ビールが好き、ビールを買って飲むより、自分たちが飲んで美味しいと思うビールを造りたい」という想いと、「お客さまはきっと同じような想いで飲んでくれる、受け入れてくれる」という信念でした。そんな想いと信念で、「やり続けてきたからこそ、評価していただける立場になれた」と、嬉しそうに多賀谷さんは語ってくれました。
そんなSOCブルーイングのビール造りの舞台は、北海道の江別市です。元々は札幌市内で開業しましたが、設備が小さすぎてすぐに移転を迫られたそうです。移転先に江別市を選んだ決め手は何だったのでしょうか? 江別市は、札幌のベッドタウンでありながら、農業や食品加工を中心とした産業があり、4つの大学を擁する学園都市でもある、産学官揃ったバランスのよい自治体です。中でも多賀谷さんが注目したのは、高品質な小麦の品種の「ハルユタカ」の産地であること。江別市は、ビールの主原料である麦芽やホップも栽培できるポテンシャルを秘めた、ビール屋としては申し分ない土地でした。実際に現地の農業関係者と連携し、大麦やホップの栽培を試験的に開始しているそうです。 また、工場移転を歓迎し、ある程度大きな商業スペースを紹介してくれるなど、その他、親身になってサポートしてくれた江別市の役所の方や、応援してくれる住民の声も大きかったようです。
SOCブルーイングのビールには、自分たちのスピリッツと、ブームには左右されない自由なスタイルが現れています。中でも、「コリアンダーブラック」は、ベルギーの一部のビールに使われるだけだったコリアンダーシードをスタウトに入れたらどうなるか?という、当時、世界を見回してもありえない発想で造られたビールです。また、「ヴァイツェン」には江別名産の小麦、ハルユタカが使われており、地元愛も感じさせる優しいマイルドな味わいに仕上がっています。 返礼品の5種のレギュラービールには、どれも枠にとらわれない自由な発想で常に挑戦しつづける北海道の開拓スピリットが込められています。ぜひ、ご自宅で、自然、文化、歴史のある北海道の風土を想像しながら堪能してください。そして、札幌からもほど近い江別市に、実際にその風土とスピリットを体感しに来てください。
カナダで修業したブルーマスターと若手ブルワーが情熱を持って『NORTH ISLA
(1/1~1/3を除く)
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