本場結城紬100亀甲総柄【ポイント交換専用】

連綿と続く伝統織物

1,000 年以上昔から続く高級織物「結城紬」は、栃木県小山市と茨城県結城市にまたがる地区で生まれました。
養蚕が盛んなこの地域で古くから分業制で作り出され、かつては街着として人々に親しまれていました。
現在では希少な伝統技法を保存すべく、国の重要無形文化財並びにユネスコ無形文化遺産に登録されています。

「糸とり」が生み出す特有の着心地

結城紬最大の特徴は、真綿を手で紡ぎ出し撚りをかけずに糸にする「糸とり」の作業です。
撚りをかけないことで、糸一本一本が空気を豊富に含み、結城紬特有の温かくふっくらしているのに軽い着心地を生み出します。
この「糸とり」は何年もかかってようやく身につく熟練の手技となります。

各工程の職人が集い織りなす結城紬

真綿掛け・糸つむぎ・絣くくり・染色・地機織り・高機織り、この一連の作業それぞれで職人が熟練の技術を発揮し、ようやく一反の紬が完成します。

工房から匠の技をお届け

株式会社結城屋では、産地で唯一結城紬を織りなす基本工程を一つの工房に集約し、結城紬を作り出しています。
1,000 年以上続く最高の着心地を工房からお届けします。