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旭川郊外で作られる江丹別の青いチーズを旭川の老舗酒蔵「高砂酒造」の酒粕でこだわりの熟成をかけた完全限定品。 濃厚な旨味とフルーティーな香りが口に広がります。 ※年末年始・お盆等は発送までに1週間ほどお時間をいただく場合がございますので、ご了承くださいませ。 【お礼の品に関するお問い合わせ先】 事業者名:(株)ブルーチーズドリーマー 連絡先 :090-9284-9534 営業時間:13:00-17:00 定休日 :火曜日
世界一のブルーチーズをつくること、江丹別を世界一の村にすることが夢。 2011年春から江丹別の青いチーズを製造開始。国産の食材において史上初、ANAとJAL国際線ファーストクラス機内食に採用される。 尊敬する人と悪魔はhideとデーモン閣下。
ブルーチーズの定義は、ズバリ、青カビで熟成したチーズのことです。 チーズの内部の隙間に大理石状に青カビが生えることでチーズ全体の風味が変わります。 カマンベールなどの白カビは酸素が大好きなので表面に生えますが、青カビは酸素が少ないところが好きなのでこのようにチーズの中に生えるんです。 青カビって聞くと何だか食べられるかどうか不安になるかもしれませんが、ご安心ください。 チーズに生えた青カビは食べられるんです。
どの種類のチーズを作っていてもちょっと気を抜くと青カビは生えてきます。 ちょっと君、どこからやってきた?と聞きたくなるくらいに。 青カビが生えて欲しくないチーズを作る職人の頭を悩ますタネになります。 自然界にはいたるところにいる生物ですので、生まれるべくして生まれたのがブルーチーズと言えるでしょう。
ブルーチーズには全く人にとって有毒な成分は含まれません。 それどころか健康にとてもいいんです。 理由は、以前テレビで登場し話題になりました、「ラクトトリペプチド」という成分が含まれているからです。 「ラクトトリペプチド」が血圧が気になる方によいと研究もあるようです。 そしてさらに青カビの脂肪分解によって、乳脂肪が細かくなっているので、お腹への負担もとても小さいんです。
そもそもどうして旭川市江丹別でブルーチーズなのか。 それは2つの夢「世界一のチーズを作る」と「生まれ育った江丹別という小さな集落を世界一面白い場所にする」を実現させるためです。 どうしてそんな夢を持つようになったのか。 江丹別でどのチーズを作ればそこに最短で近づけるか考えました。 ヨーロッパで江丹別と気候が一番近いところを探して、そこで作っているチーズを作ればいいんじゃないかと。
仮にこの土地に酪農の歴史があり何百年もチーズの技術が受け継がれていたとしたら。。。きっと自然環境や立地により1つのチーズに淘汰されていたでしょう。 冬と夏の温度差が激しく、冬はかなりの降雪量。近くに大きな水源となる山がありそこまで標高は高くない。典型的な内陸性気候。 調べると、、、ありました。 フランスのオーベルニュ地方です。 夏は30度以上、冬はマイナス10度を軽く超えて近くに世界的に有名な山、ボルヴィックからの豊富な水源がある。 「地球の歩き方フランス編」で最もページ数の少ない、影の薄い地方。まさにここがヨーロッパの江丹別。影の薄さもどこか似ている。 そしてここにはある有名なチーズがありました。 そう、ブルーチーズ。 ブルードヴェルニュです。 よし、まずはここに行って見てみよう。早速オーベルニュ地方にとびました。 ネットや地元の人に聞き込み、出来るだけいろんなブルーチーズの生産者を周りました。そして植生や牛の飼い方などをみて確信しました。ここの環境は江丹別と全く同じだ! 「ここと同じチーズを作れば一番江丹別の個性を発揮できる!」 というわけで僕が作るチーズは江丹別の青いチーズとなったわけです。
2011年から江丹別でチーズを作って9年目になります。全国的に見ても、ブルーチーズ1種類でやっているチーズ工房はうちが唯一だと思います。 江丹別を発信したい、自分の生まれ故郷に誇りを持ちたいという思いから名付けた江丹別の青いチーズは、あっという間にたくさんの人に江丹別の魅力を広めてくれました。 本州からわざわざ見学に来てくれたり、移住してレストランを経営したいという人が現れたり。自然と人が集まってきます。その人たちは、僕が語る江丹別の未来に頷いて応援してくれます。 かつてはこんなところには夢も希望もないと思っていましたし、周りの大人も口を揃えてそう言っていました。 一刻も早くそんな未来のない江丹別から出て行こうとしていました。 とにかく世界に出て、何か大きなことを成し遂げることが人生の勝ち組だと信じていました。 しかし、チーズを作ってたくさんの人に江丹別を知ってもらえていくうちに気づいてしまったんです。 夢も希望もなかったのは江丹別という土地ではなく、その時の自分自身だったということに。 勝ち組などという安っぽい言葉で、自分の人生の出来不出来を周りの環境のせいにして逃げていただけでした。 田舎に住みながら、退屈だなあ、つまらないなあ、なんてこぼす人は多いです。 でももしかしたら、本当につまらないのは自分の住む街や環境ではなくて、他ならぬ自分自身なのかもしれません。 夢や希望はいつだって人の心に宿ります。そして、それが宿った人の周りに人は集まってきます。 江丹別をそんな夢が集まる場所にしたい。 僕は今、世界一のチーズを作り、江丹別を世界一の村にするという夢を持っています。 誰に頼まれたわけでもない、自分自身が最高にかっこいいと信じて叶えようとしている大きな夢です。
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