北海道ワインが国産ブドウを原料にしている理由は、「ワインは農業生産物であり、それは農業が抱える様々な問題と直結している」という創業者の理念によるもの。1997年には空前の赤ワインブームが到来しましたが、2000年にブームが収束すると、ブドウ農家は大量の過剰在庫を抱えることになりました。創業者は「ブドウ生産者と北海道ワインは一心同体」との思いにより、行き場を失った大量のブドウを受け入れたそうです。
「長年にわたって私どもとの信頼関係が構築されており、毎年多くのブドウ生産者さんが高品質なブドウを送り出して下さっています」と竹内さん。小樽から全国へ。生産者の想いが込められたワインをぜひご賞味ください。