静岡県藤枝市 ふるさと納税の活用方法
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1.藤枝の“宝” 魅力あふれる「蓮華寺池公園」の整備を中心とした魅力ある都市・交流空間の創造
蓮華寺池公園は、年間120万人以上の方が、行楽や散策、健康維持、ボランティア活動など様々な目的で利用しています。 本市では県立藤枝西高校跡地を購入し駐車場として利用する一方、公園の一部としてさらに有効活用する方法を模索してきました。また、蓮華寺池公園は市の花でもある「藤」の名所としても名高く、毎年4月中旬から5月上旬に行われる藤まつりには多くの方々が訪れます。整備の計画では、藤枝市の顔として誇れるような藤棚等の整備を盛り込み、より多くの方々に楽しんでいただける公園を目指しています。
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2.「サッカーと、時間(とき)を刻む」サッカーを中心とした、スポーツの振興、まちづくりの推進
本市サッカーの歴史は、90年余の時を積み重ね、今では市民の生活にサッカーが染み込み、市民の価値観の根幹をなし競技者のみならず多くの人がサッカーに親しみ、一つのスポーツという枠を超えた市の文化として根付いています。 本市では、このサッカーを「市の宝」とし、歴史・誇り・夢あふれる「サッカーのまち藤枝」の実現に向け、「みる」「支える」「育てる」「発信する」など6つの柱を基本目標に、年齢や性別、障害の有無に関わらず、市民誰もが「ライフスタイル」や「ライフステージ」に応じてサッカーに親しむことのできる環境の創出など、「サッカーを核としたまちづくり」を推進しています。
また、本市では、より多くの人が安全・安心してスポーツに親しめる環境を提供しています。藤枝総合運動公園には、サッカー専用スタジアムや陸上競技場、野球場、人工芝化された多目的広場等が設置されており、多くの大会等が開催されています。また、ライフル射撃場でもあるスポーツ・パル高根の郷には、平成26年から国際基準の電子標的が設置され、国内の主要大会等の開催によりオリンピック・パラリンピック代表選手をはじめとする多くの競技者が全国から来場されています。これら施設の更なる整備を行い、スポーツ・健康の拠点として、スポーツ施設等の利便性の向上を目指します。 -
3.「ふじえだ花回廊」づくりを中心とした、花と緑あふれる都市空間の創出、交流人口拡大の推進
市名に“藤の花”を冠する藤枝市には、常に花を身近に感じることのできるスポットが多数存在しており、地域住民自らが花や緑を守り、育てる活動が盛んです。 このため、平成27年度より、“ふじえだ花回廊事業”として、花のおもてなしスポットの充実や花や緑のイベントの開催、年間を通じた花情報の発信など、“花”によるシティ・プロモーションを展開し、藤枝市民だけでなく、藤枝を訪れた方が「いつも どこでも」花を楽しめるまちの実現を目指します。
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4.切れ目ない発達障害児支援など、藤枝独自の子育て支援・子育て環境の充実
障害や発達に課題を持つ児童の早期発見と早期療育を進めるため、心理判定員による発達検査や個別相談を行う「保護者支援プログラム」、保育園職員や幼稚園・小中学校の教員等を対象とした発達障害への研修会等の「支援者向けプログラム」、発達に課題をもつ子どもやその家族への理解をサポートする人材育成等の「市民への啓発事業」、親子通園や並行通園等の「在宅支援事業」といった発達支援事業を実施しています。
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5.未来へつなぐ藤枝型茶業づくりなどの農林業の振興
全国組織である日本茶インストラクター協会(志太支部)との協調により、「お茶どころ藤枝」に育つ小学生(4~5年生)を対象に、藤枝茶の歴史や淹れ方を学ぶ講座を開催し、修了者に対し「藤枝ジュニアお茶博士」の称号を与えます。認定を受けた児童は、お茶に対する意識を醸成するとともに、各種イベント等で呈茶サービスなど、藤枝茶のPR活動を実施し、「藤枝ジュニアお茶博士」から藤枝発のメッセージを発していきます。
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6.「健康・予防日本一」を目指した、「がん検診」の推進など、市民の健康・長寿の推進
藤枝市は、元気で長生きの市民が日本一多い健康都市をつくることをめざしています。死亡原因の一位である「がん」で亡くなる人を減らすためにがん検診を実施し、全国10万人以上の市の中で胃11位、肺5位、大腸2位、子宮11位、乳6位と受診率も高く、がんによる死亡が、全国で男性3位女性2位ととても少なくなっています。また、血液検査で胃がんのなりやすさを調べる「ピロリ菌胃がんリスク判定」や前立腺がん検診、乳がん検診の対象年齢拡大など市独自の検診体制の整備にも力を入れています。
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7.小中学校のトイレ環境の整備や市立図書館の蔵書の充実など、教育環境の整備
藤枝市立図書館は市民の生涯学習の拠点施設として、また、地域の課題解決を支援する情報拠点として、時代の変化に対応した魅力ある図書館を目指し、資料の収集・整理・保存に努めています。また、市内には3つの市立図書館があり、駅南図書館ではビジネス支援、岡出山図書館では児童・幼児教育、岡部図書館では歴史・街道文化を特色として資料の充実に努めています。現在、市立図書館及び公民館図書室の蔵書総数は53万冊余ですが、今後更なる充実を図っていきます。
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8.次世代環境リーダーの育成など、いつまでも美しい地球を守る地球環境の保全
藤枝市の次代を担う子どもたちを対象に、地球環境の問題から日常の環境に関する取組みの啓発等の環境教育を推進し、将来の環境リーダーとなる人材を育成する事業です。ハワイ州へ市内の高校生を派遣して、再生可能エネルギーの活用や豊かな自然環境を体験するとともに、国際社会におけるコミュニケーション能力を身に付ける研修のほか、小学生を対象としたアース・キッズ事業や星座観察、自然体験教室などの講座を開催しています。
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9.大規模地震対策など、「命」を守る危機管理体制の充実
藤枝市では、東海地震などの大地震に備えて、家具の転倒などによる圧死や負傷等の人的被害を軽減するため、高齢者世帯や身体障害者手帳を交付されている方のいる世帯、小学校未就学時がいる母子家庭などを対象に、市が委託した業者による、家具の転倒防止器具の無料取り付けサービスを実施しています。
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10.自治体におまかせ
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11.新型コロナウイルス対策や新しい生活様式への対応
藤枝市では、新型コロナウイルスの影響により、経済的な影響を受けている中小企業者や創業者の事業継続支援や「3つの密」を避けるための行政施設、病院等での受付の電子化推進、今後の感染症拡大防止を想定した「新しい生活様式」への対応に向けた仕事や教育のリモート環境の拡充に取り組んでまいります。