ワークショップ参加者レポート

あなたは幸運の使者に出会えるか?
古の風情を残す水郷に佇む黄金の鯉

大東市の北西部、御領地区を流れる「御領せせらぎ水路」。
閑静な住宅街にあり、昔ながらの風情を今に残す水郷として、地元の人たちの手によって長きにわたり守られている。そんな水郷で神々しいまでの存在感を放っているのが“黄色の錦鯉”。
鯉は昔より縁起の良い生き物とされてきたが、特に黄色や金色の鯉は金運や財運を招くとも言われている。
もし出会うことができたら、すぐにシャッターを切りたい。そしてスマホの待ち受け画面に設定すれば、あなたの金運も上がるかも??

ここは私にとっての神殿、学ぶところ、心が癒されるところ、
友を作るところ ー大阪産業大学

大東市中垣内にある大阪産業大学。約8千人が学んでいます。
ここは私にとっての神殿。学ぶところであり、心癒すところです。

とにかくスリリング 飯盛山の下山ルート

大東市の飯盛山の下山ルートは、とにかくスリリングだ。
とにかく急でゴツゴツした下り坂。
油断したら滑り落ちそうになる。
知らないもの同士、助け合わなければならない。
そのような「スリル」が、そこには潜んでいる。

だんじりの裏側を知っていますか?

大阪は岸和田の秋祭りで有名なだんじり。大東市にもだんじりが存在する。祭りの時以外、だんじりは、どうなっているのかご存知ですか?
中垣内地車保存会を紹介します。
大阪の大東市中垣内地区では、秋祭りにだんじりを出して1日かけて地区内を曳行します。
一年を通じてだんじりのメンテナンスを行っているのが、保存会です。




見て感動!食べてもっと感動!
元小学校にあるフレンチバルZELKOVA CAFE(ゼルコバカフェ)

2021年10月に大東市オープンしたフレンチバルZELKOVA CAFE(ゼルコバカフェ)!元小学校の校舎をそのまま利用したアクティブ・スクウェア・大東内にあります。その魅力とは…。
建物は小学校の校舎のまま…一歩中に入ると校舎からは想像できないようなお洒落なフレンチバルZELKOVA CAFEがあります。
まず目に入るのは「遠くから見たことは有るけど…実際の大きさはあまり知られていない」もの。それは、校庭から校舎を見た時に見える大きな時計!
誰もが一度は見た事があるのでは?でもこの時計の実際の大きさを知ってますか?
普段見る事ができない大きな時計!食事をしながら眺めていると「滅多に見る事が出来ないので近くで写真撮ってくださいね」とお声がけ下さったのはアクティブ・スクウェア・大東の加藤館長さん!
早速撮影させて頂き、まるでおとぎ話の中に居るような写真を撮る事が出来ました。



素敵な写真が撮れるこのレストラン、お料理もとてもお洒落!
館長さんにお聞きしたところ「有名ホテルのシェフをスカウトしたんです」と仰ってました。
お料理はまず見た瞬間のお洒落さに感動!色とりどりのお野菜でお皿の上がとても華やかに彩られていました。更にお味にも感動!素材の味をしっかりと活かしながらの味付けでとても美味しかったです。



最後はお値段にも感動!華やかでお洒落なお料理でお味も量も大満足で、ドリンクまでついて1000円前後でランチが頂けます。アクティブ・スクウェア・大東はZELKOVA CAFEの他にも、元教室やグラウンドも借りる事が出来ます。オフィスとして貸し出されているお部屋も有ります。更に宿泊施設もあるのでお風呂もあります。スタジオでは音楽ライブやイベントなども開催されています。中庭にはバーベキュースペースもある施設です。
家族やお友達などの少人数でも楽しめ、会社や地域などの団体でも利用できるので、ぜひ足を運んでみて下さい。

夕日を浴びて輝く様は浄土のよう
飯盛山の麓にそびえる大きなイチョウ

大東市の飯盛山の麓には、大きなイチョウの木がそびえています。
葉の色づく晩秋の夕日を浴びて輝く姿は、まるで西方浄土を思わせます。

菅原道真公と聖徳太子がお隣さんで鎮座?!
大東市の小さな神社めぐり

大阪府大東市には小規模の神社が地域ごとにたくさんあります。
多くは豊作などを祈願したものですが、中には歴史上の有名人を祀っている神社も。中でも北野神社と太子田大神社は隣町に鎮座していますが、北野神社は学問の神様で有名な菅原道真公、太子田大神社には聖徳太子堂があり、聖徳太子像が祀られています。
約500mの距離で超有名なお二人をお参りに来てくださいね!

小さい頃に聞いた『野崎小唄』とは
謂れを探り、浄瑠璃の舞台を歩く

小さい頃に何となく聞いた「野崎小唄」。「野崎観音」という場所を知り、大東市にあるお寺を参ったこともあるが、その謂われを知らない。この度、その機会を得たので、時間を取って調べてみた。
実際に江戸時代あった心中事件を題材にして、浄瑠璃の演目として、いずれ歌舞伎や「野崎小唄」として世に知られるようになる。江戸時代の観光の一つとして、その浄瑠璃の演目の「野崎村の段」に「野崎」という地名が出て来て、その主人公が野崎村の出で、一躍「野崎」は世に知られるようになり、観光スポットとして「野崎観音」がゴールとなるルートが出来る。
大東市は小さな町であり、一つの大東市だけで観光スポットを得るのは、特に外部から来た者にとって探し出すのは厳しい。なので、出来るだけ世間に知られたが、廃れて来たテーマに再びスポットが当てられて観光に繋がるように、と願って関連スポットを巡って纏めた。
その浄瑠璃「お染久松」の粗筋が、野崎観音の境内に掲示されているので、始めと終わりだけ掲載するが、あとは現地でご確認を。中々分かりにくかった内容も、このように絵と文で示されると、分かり易く5分で理解できる。


悲恋好きの日本人には持って来い。日本版「ロミオとジュリエット」。実話を基にして創作されたと言われる心中事件を人々は興味を持って、浄瑠璃の演目を見て、野崎観音に参るのが流行した。
昭和の初め、ヒットした「野崎小唄」の2番の歌詞に【野崎参りは 屋形船でまいろ お染久松 切ない恋に 残る紅梅 久作屋敷 今も降らすか 春の雨】。その「屋形船」のスタート地点は、現在の大阪市内の天満に今もある。現在でも観光船の船着き場となっているが、生憎「コロナ禍」で乗船できなかった。この船着き場を出て、上流を遡って大東市の住道に向かう。


途中、城東区に「寝屋川」沿って陸路で野崎観音に向かう街道の名残の「碑」があり、橋の欄干のオブジェは、屋形船を型どっている。
あの天満橋の八軒家船着場から鯰江川や寝屋川をさかのぼり野崎観音まで舟で上っていく「野崎参り」が盛んになり、川を屋形船で上って住道に向かって行く者と、街道を歩いて行く者とが口喧嘩をしながらの様を落語などで面白おかしく表現されたと言う。陸路を歩く参拝者と罵り合って競り勝てば一年の幸を得られたと伝えられている。
近松門左衛門の「女殺し油の地獄」の一節には「鯰川よりゆらゆらと野崎参り屋形船」との記述があるという。
野崎観音の参道スタート地点の野崎駅前の「御菓子壬生」さんのお店に入って、野崎観音に縁の和菓子を購入して会計をするときに、目に入ったのが、まだ、船着き場があった住道の旧い写真だった。住道から、船を田船に乗り換えて支流の小さい川を上って、野崎観音の参道近くの船着き場に着く。
「観音浜」から、遠くに見える赤い橋が、野崎参道への入り口になる。現在、「野崎駅」がある。駅前の案内板も田船のうえに立っている。


そしていよいよ、観音のへの参道を進む。厳しい階段を上って、一休み。境内に「お染久松」の碑が。近所には大東市民族歴史館がある。

春には桜が満開の深北緑地でお花見
&運動して健康的で楽しい1日を過ごそう!

大東市深野北と寝屋川市にまたがる「深北緑地」は、広さ41ヘクタールの大きな公園です。
たくさんの遊具、芝生広場などがあり小さい子どもから高齢の方まで利用されている場所です。さまざまなイベントも行われています。広場やジョギング・ウォーキングコースもあり運動するにはうってつけの場所です。春には桜が咲き、その下で楽しくお花見ができます。お花見のあとは広場・公園で遊ぶこともできて楽しい一日を過ごせます。

「これからも今まで通り、ていねいに」野崎の歴史ある御菓子司壬生
お茶菓子やお土産にいかがでしょうか?

大東市の野崎にある「御菓子司壬生」は創業から約40年経った今も丹精込めて御菓子を作り続けています。
JR野崎駅のすぐ近く、野崎参道商店街の手前に位置する御菓子司壬生。約40年前、物を作ることが好きということで創業したという堂本幸三郎さんは今も店主としてお店に立っています。
私は特別な日に食べる和菓子が好きで、大東市の和菓子屋を探してたどり着いたのが御菓子司壬生でした。小規模なお店ではありますが、貫禄のある店構えに惹かれました。訪れた際、都合が合わず店主は不在でしたが、店員さんを通してお話を伺うことができました。
お店のこだわりは手作りで、手間を惜しまずていねいに一つ一つ品物を作っているそうです。品物の数はおよそ50種類あります。中でもおすすめは、野崎観音に由来する観音雀、午後には完売してしまうほど人気なチョコ羽二重餅、大きい果物が入っているフルーツ大福です。季節ごとに商品も変わりその時々の味を堪能できますよ。
実際に訪れた時に、観音雀(小)、フルーツ大福(キウイ、パイナップル)、おいもさん、かぼちゃようかんを購入しました。どれも美味しかったですが、特に私がおすすめなのは、おいもさんです。芋の味がしっかり感じられて、程よい甘さでとてもおいしかったです。他の御菓子もまた購入しに行きたいと思いました。
これまで色々苦労されてきたと思いますが、自分が作った商品をお客様に笑顔で美味しかったよと言っていただけることがなにより嬉しいことだという堂本さん。この先どうしていきたいですかという問いに「これからも今まで通り一つ一つていねいに品物を作っていきたい」と答えてくださいました。
変わらないこだわりで、これからも多くの人々を御菓子作りを通して笑顔にしてくれるお店だと思います。
お茶菓子や野崎参りのお土産として、ぜひ一度立ち寄ってみてください。



50年間変わらない町の中華屋、四條畷駅前の大東飯店

大東市錦町、JR四条畷駅から少し歩いたところにある先代から50年間続く大東飯店。
愛嬌のあるおじいちゃん2人がいる、典型的な街中華のお店だ。「焼きめし、焼きそば、天津飯」そのすべてが優しい味付けで、一度食べると忘れられない。


ページ先頭へ戻る