醍醐窯は楽焼の窯元で茶道にゆかりのある洛南醍醐寺の畔で八十年余り器を続けています。
京焼の一種で、茶道具で名陶として知られる楽焼。土の味わいが残る施釉陶器で、独特の温かみや愛嬌があります。
その楽焼で割烹食器をはじめ様々なモノをつくり続けてきた醍醐窯。
そして干支をはじめ、さまざまな変形蓋物を製作するための型も代々受け継いできました。
受け継がれてきた型と技。型作りから絵付けまで。
この歴史ある樂焼をもっとたくさんの方に使っていただき暮らしの中で愉しんでいただいたいという思いから四代目島荷平が立ち上げたブランドが『RAKUAMI』です。
樂焼という伝統技術を引き継いでいこうという思いをかたちにしていく令和の樂焼、醍醐窯です。