伊賀焼 くんせい土鍋 いぶしぎん（ミニ）

長谷園の機能性の高い土鍋の陶土は日本で採れる陶土の中でも耐火度、蓄熱性に最も優れる伊賀の粗土。そのヒミツは、生物や植物の化石が多く含まれる400万年前古琵琶湖層から産出される陶土。太古の昔、琵琶湖の湖底だった伊賀の地、古琵琶湖層から採れる陶土は耐火性が高く、直火の土鍋・行平・土瓶などが作られてきました。長谷園では土という貴重な地域の資源を宝物と考え、より良いものづくりに活かすを常に考えています。

長谷園は、2022年に創業190年を迎えた歴史のある窯元。
敷地内には、国の登録有形文化財に指定されている建物がいくつもあり、中でも16連房登り窯は16連房という大きさで現存しているのは非常に珍しいといわれております。お買い物だけでなく探索も楽しめます。
伝統を受け継ぎつつ、伊賀焼と今の暮らしをつなげる取り組みに力を入れております。

伊賀焼の伝統と技術を守りながら今日の暮らしに溶け込むような道具づくりを目指している長谷園。「食卓は遊びの広場だ」という理念のもと、「お客さまに、食卓を美味しく楽しく囲んでいただきたい」、その思いを大切にした道具づくりをしています。