明治中期に活躍した人情ばなしの上方の落語家 二代目桂文之助が 明治42年に「甘酒茶屋」を始めたのが「文の助茶屋」のはじまり。八坂神社から清水寺の東山界隈を散策する旅人や参拝者の疲れを癒すお休み処として賑わいました。
落語家は楽しい話を聴衆に提供し、聴衆は噺家の話を体で聞き、笑い泣き感動する。その聴衆に感動し噺家は修業を積む。『粋様参る無粋な店(すいさままいるぶすいなみせ)』とは、「粋なお客様は、無粋な店を育てて下さる、互いの心が通いあう時、互いに発展、道が開け、素晴らしい世界がつくりだされる」という初代の創業の心得です。
100余年を経た現在もその精神を受け継ぎ、お客様から愛される商品つくりとともに皆様の幸せに貢献できるよう1歩づつ歩んで参ります。 清水寺、八坂の塔で有名な法観寺にほど近い本店、ジェイアール名古屋高島屋6階の名古屋店で、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。