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「オードブルセット(SH-F6)」嶋田ハム ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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オードブルにぴったり!5種製品詰合せ 熟成ロースハムは、職人の技で約3時間スモークすることで自然木の風味を加えているため、口に入れると豊かな香りが広がります。 熟成スモークロースハムはオリジナルスパイスを使い約28日間じっくりと熟成させているので、肉の旨みとスモークの風味がお楽しみいただけます。 ボロニアソーセージは角切りした豚もも肉をソーセージの具材に混ぜ、口当たりなめらかな仕上がりです。 ビアシンケンは、牛肉と豚肉を使い、コクのあるソーセージをスライスしています。 秋田はドイツと同じような雪国であるため、食材の違いこそあるものの「スモーク=燻す」事で保存性を高め、厳冬期を乗り切ってきました。 この伝統製法は手間がかかるため、本場のドイツでもほとんど見られなくなってきています。 そんな食文化と秋田の自然に育まれた味わいをお楽しみください。 ※調理方法:サラダやサンドウィッチ等の具材、オードブルとして、すべて火を通さずそのままでもお召し上がりいただけます。 ロースハム・ボロニアソーセージは、さっと火を通してもオススメです。 【保存方法】 ・冷蔵(10℃以下)にて保存 ・開封後は冷蔵保管して3日以内にお召し上がりください。 ・アレルギー:必須7品目は使用なし 推奨 豚肉、牛肉、鶏肉 【謝礼品発送の目安について】 通常はお申込み確認後、準備が出来次第、順次発送致します。 但しお申込状況や天候、交通事情等により、発送、お届けが前後する場合もございますので、予めご了承ください。 事業者名:嶋田ハム 連絡先: 0120-638-683/0187-63-1576 ※配送先情報の変更や長期ご不在日がございましたら、事前にご連絡ください。 出荷後のご対応は出来かねますので、ご了承ください。 ※配送先変更により転送となった場合の費用については、転送先の方のご負担となりますのでご了承ください。 ※また、長期ご不在など、寄附者様のご都合によりお届けできない場合、返礼品の再送はいたしかねますのでご了承ください。
秋田県大仙市大曲にある株式会社嶋田ハム。その歴史は創業者の嶋田耕治(しまだ・こうじ)さんが、昭和43年(1968年)にドイツに渡ったのが始まりです。 嶋田さんはドイツ暮らしの中で出会ったソーセージの味に感動し、その味が忘れられず、当時数少ないマイスターだったハンス・マウラーさんと出会います。 やがて「日本でソーセージ作りをしたい」と思い始めた嶋田さんは、ハンスさんの元に通い詰めます。その熱意が通じ、弟子を取るつもりのなかったハンスさんから、門外不出の技を少しずつ教えてもらい、9年もの間修行生活を送りました。
日本に帰国しソーセージ作りを始めたいけれど、どのようにして店を開いたら良いのか悩んでいた嶋田さん。ハンスさんに悩みを打ち明けたところ、「儲けたいなら都会で、本当に美味しいものを作りたいならば、ドイツと気候の似通った田舎で作れ」と言われたそうです。
その言葉を受け、嶋田さんは故郷秋田でのソーセージ作りを決意。昭和52年(1977年)嶋田ハムを創業します。 嶋田さんの作るソーセージはまたたく間に人気が出て、時代の波にも押され東京の特約店や日本各地のデパートなどで取り扱ってもらえるようになりました。
現在、代表取締役社長を務める花澤直樹(はなざわ・なおき)さんは、20年ほど前、仙台にある百貨店に勤務していた際、同じ百貨店で勤務していた、のちに妻となる女性の父が作る嶋田ハムのソーセージと出会います。 「これほどの素晴らしい商品なのに、営業マンや出店責任者もいないのか」と興味が湧き、嶋田さんのソーセージを追究するようになりました。 ソーセージ作りの肝である、肉とスパイスなどを混ぜて練る「練り」の作業と、ソーセージを燻すのに重要な薪の「火加減」に関して、従業員にも伝えず1人で黙々と作る嶋田さんの姿を見て、「こんなにすごいソーセージを放っておけない」と、平成17年(2005年)、花澤さんは秋田に移り住み、嶋田さんの元に強引に押しかけます。そんな花澤さんの熱意が伝わり、嶋田さんは少しずつ技を教えてくれるようになります。
現在、花澤さんは嶋田さんから受け継いだ方法で、環境の変化の少ない深夜1時から作業を開始します。「練り」の作業は肉との対話。練りあがったあとは、腸づめされたソーセージを吊るし、かまどで薪を燃やして「火加減」を見ながら3時間もの時間をかけて燻(いぶ)していきます。 一般的にソーセージを作る際に使用されるスモークハウスという機械で燻す方法では、ハウス内に煙を回す風を入れるため、乾燥し皮が硬くなってしまうのだそうですが、薪で燻すこの方法は皮も柔らかく、味わいや風味がそのまま保てるのだそうです。 花澤さんは、「森の食文化」という点で秋田とドイツが共通しているといいます。「豊富な森林を持ち、いぶりがっこなどの『燻煙』を利用する秋田の食文化、秋田の自然、そして秋田の食材があるからこそ、ドイツの伝統を活かした美味しさができる」と話します。
ある時、花澤さんが嶋田さんの師匠ハンスさんとソーセージ作りについて話す機会があり「ドイツでは、薪で燻す製法はほとんど無くなっている。お前はまだその方法を続けているのか!?」と驚かれたことがあるそうです。 「とても厳しい作業なので、日本はおろか、本場のドイツでも薪で燻す製法は無くなってきている。だからこそそこに取り組む。商品に対してのこだわりは日本一だと自負しています」 日本一のこだわりを嶋田さんから受け継いだ花澤さんは、 「そんな方法を続けていけるのは自分にしかできないこと、それを後世に伝えていくのが自分の使命」そして「商品づくりが私の生き方そのものだ」と力強く語ってくれました。 嶋田さんが惚れ込んだドイツの伝統の味は、「秋田の伝統の味」として花澤さんに受け継がれ、さらに未来にも受け継がれていくことでしょう。
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