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「おすすめ3種セット(SH-F2)」嶋田ハム ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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嶋田ハムの人気品3種の詰合せ! ソーセージ、スモークベーコンは、広葉樹の薪でじっくりとスモークした香ばしい味わいとなっております。 ハンバーグはドイツから直輸入したスパイスを絶妙なバランスで練り合わせた独特の風味のハンバーグです。 秋田はドイツと同じような雪国であるため、食材の違いこそあるものの「スモーク=燻す」事で保存性を高め、厳冬期を乗り切ってきました。この伝統製法は手間がかかるため、本場のドイツでもほとんど見られなくなってきています。そんな食文化と秋田の自然に育まれた味わいをお楽しみください。 ※調理方法:ポークソーセージ→グリルで焼いてください。スモークベーコン→そのままでもお召し上がりいただけますし、様々な料理にお使いいただけます。ハンバーグステーキ→湯煎や電子レンジであたためてすぐにお召し上がりいただけます。 【保存方法】 ・冷蔵(10℃以下)にて保存 ・開封後は冷蔵保管して3日以内にお召し上がりください。 【謝礼品発送の目安について】 通常はお申込み確認後、準備が出来次第、順次発送致します。 但しお申込状況や天候、交通事情等により、発送、お届けが前後する場合もございますので、予めご了承ください。 事業者名:嶋田ハム 連絡先: 0120-638-683/0187-63-1576 ※配送先情報の変更や長期ご不在日がございましたら、事前にご連絡ください。 出荷後のご対応は出来かねますので、ご了承ください。 ※配送先変更により転送となった場合の費用については、転送先の方のご負担となりますのでご了承ください。 ※また、長期ご不在など、寄附者様のご都合によりお届けできない場合、返礼品の再送はいたしかねますのでご了承ください。
秋田県大仙市大曲にある株式会社嶋田ハム。その歴史は創業者の嶋田耕治(しまだ・こうじ)さんが、昭和43年(1968年)にドイツに渡ったのが始まりです。 嶋田さんはドイツ暮らしの中で出会ったソーセージの味に感動し、その味が忘れられず、当時数少ないマイスターだったハンス・マウラーさんと出会います。 やがて「日本でソーセージ作りをしたい」と思い始めた嶋田さんは、ハンスさんの元に通い詰めます。その熱意が通じ、弟子を取るつもりのなかったハンスさんから、門外不出の技を少しずつ教えてもらい、9年もの間修行生活を送りました。
日本に帰国しソーセージ作りを始めたいけれど、どのようにして店を開いたら良いのか悩んでいた嶋田さん。ハンスさんに悩みを打ち明けたところ、「儲けたいなら都会で、本当に美味しいものを作りたいならば、ドイツと気候の似通った田舎で作れ」と言われたそうです。
その言葉を受け、嶋田さんは故郷秋田でのソーセージ作りを決意。昭和52年(1977年)嶋田ハムを創業します。 嶋田さんの作るソーセージはまたたく間に人気が出て、時代の波にも押され東京の特約店や日本各地のデパートなどで取り扱ってもらえるようになりました。
現在、代表取締役社長を務める花澤直樹(はなざわ・なおき)さんは、20年ほど前、仙台にある百貨店に勤務していた際、同じ百貨店で勤務していた、のちに妻となる女性の父が作る嶋田ハムのソーセージと出会います。 「これほどの素晴らしい商品なのに、営業マンや出店責任者もいないのか」と興味が湧き、嶋田さんのソーセージを追究するようになりました。 ソーセージ作りの肝である、肉とスパイスなどを混ぜて練る「練り」の作業と、ソーセージを燻すのに重要な薪の「火加減」に関して、従業員にも伝えず1人で黙々と作る嶋田さんの姿を見て、「こんなにすごいソーセージを放っておけない」と、平成17年(2005年)、花澤さんは秋田に移り住み、嶋田さんの元に強引に押しかけます。そんな花澤さんの熱意が伝わり、嶋田さんは少しずつ技を教えてくれるようになります。
現在、花澤さんは嶋田さんから受け継いだ方法で、環境の変化の少ない深夜1時から作業を開始します。「練り」の作業は肉との対話。練りあがったあとは、腸づめされたソーセージを吊るし、かまどで薪を燃やして「火加減」を見ながら3時間もの時間をかけて燻(いぶ)していきます。 一般的にソーセージを作る際に使用されるスモークハウスという機械で燻す方法では、ハウス内に煙を回す風を入れるため、乾燥し皮が硬くなってしまうのだそうですが、薪で燻すこの方法は皮も柔らかく、味わいや風味がそのまま保てるのだそうです。 花澤さんは、「森の食文化」という点で秋田とドイツが共通しているといいます。「豊富な森林を持ち、いぶりがっこなどの『燻煙』を利用する秋田の食文化、秋田の自然、そして秋田の食材があるからこそ、ドイツの伝統を活かした美味しさができる」と話します。
ある時、花澤さんが嶋田さんの師匠ハンスさんとソーセージ作りについて話す機会があり「ドイツでは、薪で燻す製法はほとんど無くなっている。お前はまだその方法を続けているのか!?」と驚かれたことがあるそうです。 「とても厳しい作業なので、日本はおろか、本場のドイツでも薪で燻す製法は無くなってきている。だからこそそこに取り組む。商品に対してのこだわりは日本一だと自負しています」 日本一のこだわりを嶋田さんから受け継いだ花澤さんは、 「そんな方法を続けていけるのは自分にしかできないこと、それを後世に伝えていくのが自分の使命」そして「商品づくりが私の生き方そのものだ」と力強く語ってくれました。 嶋田さんが惚れ込んだドイツの伝統の味は、「秋田の伝統の味」として花澤さんに受け継がれ、さらに未来にも受け継がれていくことでしょう。
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