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「佐渡の車田植」(国指定 重要無形民俗文化財) 北村家のコシヒカリ3kg (稲穂付き) ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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「佐渡の車田植」は、佐渡島の北鵜島(きたうしま)集落にある北村家に伝わる豊作を祈る稲作儀礼で、奈良時代の田植え神事の姿を残すものとして国の重要無形民俗文化財に指定され、今でも行われています。 車田植が毎年行われている北村家の田んぼは、海沿いにある坂道を登った高台にあり、山からそそぐ栄養豊富で清らかな水が流れ込み、良質のコシヒカリが育ちます。 秋に手刈りで収穫された稲は、一束一束丁寧に「はざがけ」をします。機械が入ることのできない田んぼだからこその苦労がありますが、この作業によりお米がよりいっそうおいしくなります。 ※画像はイメージです。 ※海上荒天や天候等に伴いフェリーが欠航した場合、お荷物のお届けに遅延等が発生する可能性がございます。 事業者:一般財団法人佐渡文化財団 連絡先:0259-58-9112 【関連キーワード】お米 こめ 白米 食品 人気 おすすめ 送料無料
佐渡の車田植は千年以上も続いていると言われる習俗で、毎年5月中旬~下旬頃に北村家の田んぼで行われます。3人の早乙女が田の中央から円を描くように後ずさりしながら苗を植えていき、田んぼの脇では別の早乙女が田植え唄を歌います。丸く植える理由としては、豊作を祈願していると言われています。 かつては岩手県や岐阜県、高知県などにも同様の習俗が残っていたそうですが、現在ではほとんどが消滅しており、今でも車田植えの習俗が残っているのは、岐阜県の高山市と新潟県の佐渡市のみと言われています。
毎年行われてきた「佐渡の車田植」は、少子高齢化などの理由により、継続していくことが難しくなりつつあります。普段は民宿を営みつつ、農業を行っている北村さん。インターネットを使った取り組みは初めてのことだそうですが、一人でも多くの人に佐渡の魅力を知っていただき、佐渡の車田植を今後も続けられるよう、応援してほしいという想いから、ふるさと納税に挑戦することとなりました。 みなさんが北村さんのお米を選んでくださることで、「佐渡の車田植」の保全や継続に繋がります。
北鵜島では、段丘地形を利用した田んぼでお米が作られています。 車田植が毎年行われている北村家の田んぼも、海沿いにある坂道を登った高台にあります。山から流れ出る栄養豊富できれいな水が流れ込む田んぼでは、おいしいお米が育ちます。 3人の早乙女 が手植えをし、約1時間で田植えが終了するほど比較的小さな田んぼです。北村さんによると、お米の収穫量は100kgにも満たないそうです。3kgの米袋に換算すると、約30袋にしかなりません。 北村さんによって丁寧に育てられた苗は、秋になると手刈りされ、一束一束丁寧にはざがけをします。機械が入ることのできない田んぼ だからこその苦労はありますが、この作業がお米をよりいっそうおいしくしてくれます。
佐渡の車田植は、稲刈りが終わった冬から次シーズンの準備が始まります。田植えや稲刈りに至るまでには、北村家に伝わる様々な伝統行事が行われます。約1年かけて作られる車田植の秋の実りであるおいしいお米を皆様にもお裾分け致します。少量ではありますが、新米をご賞味いただければと思います。 また、今回は車田植の田んぼで実った稲穂も併せてお送りいたします。北鵜島の地形や気候、北村家の習俗が作り上げた秋の実りを手に取り、佐渡や北村さんへ想いを馳せて頂けると幸いです。
北村さんは、北鵜島集落で民宿をおひとりで切り盛りしています。宿泊のお客さんは主に海釣りを楽しむ方々で、日によっては午前3時頃に船でお客さんを岩場へ渡したりもします。朝ごはんの準備や民宿の掃除などをひとりで行いつつ、北村家に伝わる伝統的な習俗である「佐渡の車田植」を守り続けています。 「今年の田植えも無事に終わっておおやれ(安心)した。来年も田植えができたら良い」と、北村さんは言います。 国指定の文化財であっても、後継者不足や関係者の高齢化などの課題は避けることができません。一人でも多くの方に佐渡や車田植に興味を持っていただき、これからも車田植を続けていきたいという想いを北村さんは持っています。皆様の応援、よろしくお願いいたします。
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