【象彦】十二ヶ月冷酒杯（十五夜・9月）

京漆器の老舗・象彦がお届けする華麗なるシリーズ。

十二ヶ月それぞれの季節に因んだ絵を描く、木製（ミズメ）の漆塗り冷酒杯です。
木製の薄い作りの飲み口により、軽く柔らかな口当たりに。非常に細くまっすぐに伸びた持ち手は、一つの木から削り出しており、つなぎ目はありません。強度が高く美しい仕上がりとなっています。
黒漆の真塗の上に、色漆による色絵と箔を使った箔絵を施し、季節の意匠を描いています。
お品物とセットで、図柄の説明をした栞をお入れします。

【お手入れ・使用上の注意】
※ほこりや指紋などで汚れた場合は、水をつけた布をよく絞ってから拭いてください。その後、乾拭きをして表面に水分が残らないようにしてください。ひどく汚れた場合はぬるま湯か薄めた中性洗剤をつけて布巾で洗い、柔らかい布で残った水滴を拭いてください。　　　　　　
※変形・変色しますので、電子レンジ・食洗機・乾燥機等は使用しないでください。
※収納時は、柔らかい紙か布を間に挟み、日の当たらない涼しいところで保管してください。
※はじめ漆の匂いがする場合がございますが、お使いいただくうちに匂いは無くなります。

■象彦■
寛文元年（1661）創業。宮中や京都迎賓館の御用も勤めてきた漆器の老舗。漆器の輸出や美術学校の設立等、時代を先駆してきた勢いは現代も変わらず、海外に漆文化を発信しています。