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ゆめぴりか おぼろづき 計 10kg (各5kg) 雪蔵工房 2種セット 【令和6年産】| 米 10kg 米ゆめぴりか 米おぼろづき ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
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●「雪蔵」貯蔵で鮮度をキープ 美唄市農協だけの特徴、それが「雪蔵貯蔵」!雪の力で、温度5℃、湿度70%の状態でお米を休眠状態にすることができ、美味しさをキープするため、いつでも「新米の味」をお届けできます。 【保存方法】 ※直射日光を避け、風通しがよい冷暗所で保管ください。 ※高温多湿の条件が揃うと未開封の状態でも味の劣化や害虫の被害を受ける場合がございます。 ※お米の保存は直射日光を避け、風通しがよい冷暗所で保管ください。 ※冷蔵庫(野菜室)や密封容器(空のペットボトル)等への移し替え等お勧め致します。 【配送不可地域】沖縄県、離島にはお届けができません。 入金確認後の翌月中旬~下旬に発送開始します。 【補足事項】 長期不在により商品のお受け取りがされない場合、最初のお届けから10日後に返送されます。 返送後の再発送はいたしかねますので、ご了承くださいませ。 また、長期不在となる場合は、予め事業者へご連絡をお願いいたします。 ※お礼の品・配送に関するお問い合わせは、下記までお問合せください。 事業者 :JAびばい 連絡先 :0126-66-1161
北海道美唄(びばい)市は北海道有数の農業地帯で、2021年の美唄市農協の水稲(すいとう)の作付面積は、約2100ヘクタールを誇ります。そのお米を美唄市農協独自の貯蔵法「雪蔵貯蔵」によって、温度5℃、湿度70%の状態で休眠状態に。鮮度を保ちお届けします。
かつて北海道は「稲作不毛の地」と呼ばれていました。1692年に北海道の南に位置する渡島(おしま)で初めてお米が作られた記録が残っていますが、寒さの厳しい当時の環境ではうまく作れなかったようです。1980年に、北海道庁が北海道米の品種育成のためのプロジェクトを開始すると、おいしいお米が次々と発売され始めます。 北海道米はバランスに優れた味わいと冷めてもおいしいことから、お弁当やおにぎりなどでも広く活用され、道外でも注目を集めています。美唄市農協では、独自の「雪蔵貯蔵」により雪の力でお米の美味しさをキープしています。美唄市農協の大場順一さんに話を伺いました。
昔から米作りには88の手間がかかると言われています。春になると冬の間眠っていた田んぼの土を掘り起こす「田おこし」で、肥料と混ぜて栄養を与えます。そして、田んぼに水を入れて土とまぜ合わせ平らに。その後、苗を植えて育てていきます。もちろんそれだけではお米はできません。夏の間も水の量を調整したり、雑草を抜いたりなど、手間暇をかけることがおいしいお米づくりの秘訣です。
秋になって稲穂が実ると、コンバインを使って稲刈りをします。機械化のおかげで脱穀も一度に行ってくれるので、昔と比べて楽になりました。脱穀したもみから、もみがらと玄米に分ける作業を行い、精米されて、ようやっとお米が完成します。
お米は湿気や水気に弱い食材です。美唄市農協では、全国でも珍しい天然雪を使った「雪蔵」で保管しています。「新しく倉庫を建設するときにクーラーの導入が検討されていましたが、室蘭工業大学の先生から「雪を使うことで電気代を抑えてお米を冷所保管できると、雪蔵を使った保管を提案されました」と大場さん。 2000年に「雪蔵工房」が完成。3600トンの天然雪によって、約6000トンの玄米を新鮮な状態に保っています。「北国の人にとって雪は厄介な存在ですが、このように有効活用しています」と大場さんはいいます。
冬の間に周辺の雪を雪蔵に入れることで、3月から9月までの間、温度5℃、湿度70%を保ち、お米を休眠状態にすることで酸化を防ぎます。中に入るとひんやり。夏になると雪蔵の雪は3分の1まで減りますが、それでも温度は一定に保たれているそうです。長期間鮮度が維持されているのでいつでもおいしくいただくことができます。
「全国のみなさんに『米どころ美唄』を広く知っていただきたいですね。食べ方は自由ですが、まずはおにぎりなどでシンプルにお米そのもののおいしさを味わってください」と大場さんはいいます。実際に食べてみると控えめな香りと優しくあっさりした甘さがあり、いくらでもおかわりしたくなります。毎日食べるものだからこそ、品質の良いものを選びたいですね。ふりかけや納豆をのせる前に、お米本来のおいしさを味わってください。
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