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米糀で発酵させた駿河屋の代表菓子『本の字饅頭』をクール便(冷凍)でお届け。 温めるとご家庭で出来立ての本の字饅頭をご賞味頂けます。 江戸時代には参勤交代の携行食としても重宝された歴史ある饅頭です。 ほんのり薫る酒の風味をお楽しみください。 【お礼品・配送に関するお問い合わせ先】 総本家駿河屋善右衛門 073-477-0551
和歌山市の北部を流れる一級河川・紀の川。奈良県から紀伊水道に流れる紀の川は和歌山市のシンボルとなっており、豊かな水を蓄え人々の生活を支えています。そんな紀の川沿いののどかなまちに、総本家駿河屋善右衛門の本社工場があります。 総本家駿河屋の歴史は今から560年以上昔の室町時代にまでさかのぼります。現在の京都・伏見の郊外で、初代・岡本善右衛門が「鶴屋」という名で饅頭屋を開いたのが総本家駿河屋の始まりです。江戸時代、五代目・岡本善右衛門が「煉羊羹(ねりようかん)」を考案。当時の主流だった「蒸す」製法から「炊き上げる」製法を用い、現代まで続く煉羊羹の基本となりました。
同じく江戸時代、八代将軍・徳川吉宗の祖父にあたる徳川頼宣に菓子を気に入られた鶴屋初代は、頼宣が駿河(現在の静岡県)に移り、その後さらに紀州へ移り紀州徳川家が興った際に、御用達の菓子屋として一緒に連れられました。五代将軍・徳川綱吉の娘、鶴姫が紀州徳川家にお輿入れした時、同じ「鶴」の字を使うのは恐れ多いとして、徳川家に縁のある「駿河屋」という屋号を授かりました。 現在の総本家駿河屋で、煉羊羹と並んで看板商品となっているのが「本ノ字饅頭(ほんのじまんじゅう)」。駿河屋自慢のこしあんを包む生地は、小麦粉ともち米を練り合わせ、麹で発酵させて作っています。傷みにくく長持ちするので、江戸時代には参勤交代の時に携行食として納められていたそうです。250年以上の歴史を持つ本ノ字饅頭もまた、紀州徳川家の顔となる菓子だったのです。
このような総本家駿河屋の由緒ある歴史は、本社工場の展示コーナーで学ぶことができます。ガラス越しに菓子の製造風景も見学できるため、時には観光バスで大勢の人が押し寄せることも。ここ本社工場は、和歌山市を知る上でも外せないスポットとなっています。
人気の秘密はもう一つ。本社工場はカフェも併設しており、名物プリンのパフェなどを提供しています。 カフェの一角にさりげなくインテリアされているのが、さまざまな菓子の木型。和歌山市立美術館にも寄贈されているこの木型は、江戸時代に落雁(らくがん)作りに使われていたもの。総本家駿河屋の歴史の長さと、道具を大切にしてきた職人魂を物語っていますね。
紀州徳川の時代から和歌山に親しんできた総本家駿河屋善右衛門。今回お話をお伺いした岡本良太(おかもとりょうた)社長は、なんと23代目。改めてその歴史の長さを感じられます。 「総本家駿河屋善右衛門のお菓子を気に入ってくださる皆様に感謝し、和歌山の老舗として恩返しをするつもりでふるさと納税に参加しています。また、若い人にも気兼ねなく食べてもらえるよう、セカンドブランド『鶴屋善右衛門』も立ち上げましたので、これからは伝統を大切にしながらも、和洋の垣根を越えたお菓子を作っていきたいです」と総本家駿河屋の未来について語ってくれました。560年以上の歴史を持つ老舗の挑戦はこれからも続きます。
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