• まんが日本昔ばなしの前田こうせい新作アニメ桃太郎「約束」原画「鬼額」額入り
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まんが日本昔ばなしの前田こうせい新作アニメ桃太郎「約束」原画「鬼額」額入り

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容量
サイズ:370x340(額入り)
新作アニメ約束限定シリアルナンバー
No1~No100
作者サイン入り

非売品 新作短編アニメーション21分作品・富士山桃太郎伝説『約束』blu-ray・DVDセット (メイキング付き)
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管理番号
DJ001
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山梨県富士河口湖町のお礼の品概要

かつて放映されたテレビシリーズ「まんが日本昔ばなし」の作画・演出を手がけた山梨県富士河口湖町の前田康成(こうせい)が、「桃太郎」を題材にした創作アニメ「約束」を完成。漫画制作にもデジタル技術が広がるなか、墨と鉛筆で和紙に1枚ずつ手描きし、流行作品とはひと味違う「ぬくもり」を表現しています。

「まんが日本昔ばなし」は、ほのぼのとした作風が人気を博したアニメーション作品。前田さんは1975年から19年間放映された番組のうち、約16年間で80本の制作にたずさわり、シリーズ10周年を記念した映画「ごんぎつね」では監督も務めました。
40年ほど前に出身地の富士吉田市に戻ると、その後、富士河口湖町に移住。自宅や茅葺(かやぶ)き集落の観光施設「西湖いやしの里根場」で、墨絵や絵本を創作しています。

今回アニメ化したのは、2018年に前田さんが制作した絵本「約束」。だれもが知っている「桃太郎」を題材に、鬼ケ島が実は富士山だった――という筋書きで自身が長らく挑戦したいと願っていた富士山を描きました。作品には、「自然の恵みが一番の宝。宝物を持ち帰るのではなく、残す」というメッセージが込められています。

非売品 新作短編アニメーション21分作品・富士山桃太郎伝説『約束』blu-ray・DVDセット (メイキング付き)をプレゼントいたします。

- 前田こうせい プロフィール -
神戸芸術工科大学客員教授
アニメーション演出・アニメーター・墨彩画家

作品
「まんが日本昔ばなし」80話
同上番組5周年記念「火の国物語」
同上番組10周年記念「ごんぎつね」
独自の手法のドローイングアニメーション「銀山平の雪女」「富士山」他 多数
墨彩画による、美術館・ホテル・ギャラリー等 個展活動
昔話の「桃太郎」を富士山と組み合わせたストーリーのオリジナル絵本『約束』
ドローイング アニメ映画『約束』


関連キーワード:前田 こうせい 前田康成 作画 原画 額入り 限定 サイン入り

 
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西湖のほとり、100年前と変わらぬ景色のなかで

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富士山のふもとに広がる山梨県側の5つの湖・富士五湖。その一つ「西湖」は、富士山麓のやわらかな風をうけてそよぐ穏やかな水紋と、湖底まで透けて見える水の透明さが印象に残る美しい湖です。近年は、SUP(サップ)やキャンプ、釣りなどのアウトドアアクティビティでも注目度が高まっています。

その北西岸にある「根場浜(ねんばはま)」は西湖と樹海越しの富士山を望む景勝地。そこから富士山を背に山側を眺めてみると、茅葺き屋根の家々が立ち並ぶ日本の原風景のような集落が目に飛び込んできます。

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「ここは、『西湖いやしの里根場(ねんば)』。古材を用いて20棟ほどの茅葺家屋を中心に根場集落を再現した場所です。私は7年ほど前からこの『見晴屋』に入居し、作品を販売したり、奥で作画を行ったりしています」

こう聞かせてくれたのは、富士吉田市出身のアニメーター・前田こうせいさん。代表作は1975(昭和50)年に放送開始され、19年もの長い間お茶の間に愛され続けたテレビアニメ『まんが日本昔ばなし』。前田さんはその制作にチーフディレクター兼アニメーターとして携わっていました。「親子連れが見晴屋を訪れると、自分が小学生の頃に見ていたアニメということで、とくに大人(親)がいい反応をしてくださるんです。もうずいぶん昔の仕事ですが、こうして根強いファンがいてくださることは嬉しいことですね」

リモートワークの超さきがけ的存在。アニメーター・前田こうせい

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前田さんは、手塚治虫が立ち上げたことで有名な「虫プロダクション」でアニメ制作の基礎を学ぶと、家庭の事情で山梨に戻ります。その後、「まんが日本昔ばなし」の制作はすべて富士吉田市の実家で行なっていました。

「電話とファックスと郵便を駆使して東京の仕事を自宅で受けていました。物語さえあれば、キャラクター設定もセリフもアニメーション作画も一人で行うことができる『まんが日本昔ばなし』だからこそ成り立ったという気はしていますが、現代でいうリモートワークのような仕事の仕方。僕はリモートワークの超先駆けかもしれませんね」

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1994(平成6)年に放映が終了するまでの間に80本以上を作画・演出。長い間全力を注ぎ続けた仕事だったからこそ、放送終了後からは激しい脱力感におそわれ、燃え尽き症候群のような精神状態を味わったといいます。

「まったく描けなくなってしまったんです。仕事はあるのに、意欲がどこかへ行ってしまった。まずいな、まずいなと思っていたんです。そんな中である日、唐突に大きな絵が描きたくなって。あまりにも唐突だからキャンパスも何もないわけです。そこで思いついたのが布団のシーツでした」

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シーツを破り、前田さんが描いたのは小さな桃と小さな人間。そして光を放つその桃から一目散に逃げていく鬼たち。この一枚を描いたことをきっかけに前田さんは創作に対する情熱を取り戻し、長らく心に在り続けていた富士山をテーマにしたアニメーションの制作へと動き出します。

日本的なぬくもりにこだわり、西嶋和紙に筆で描く

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2021年に公開された短編アニメーション映画『約束』は、富士山を舞台に描いた新解釈の桃太郎。その原画(額入り)こそ、今回ご紹介する返礼品です。「物語のベースにあるのは平安時代に起きた噴火によって“せのうみ”が分断されて5つの湖になり、富士山が誕生していくというこの地の伝説と、昔話『桃太郎』です。富士五湖伝説と桃太郎の2つの物語を一つにして、ずっと作りたいと思っていた富士山を舞台にしたアニメーションを作りました」

前田さんの作品は、筆やクレヨンを用いてすべて手描きでつくられる稀有なアニメーション。『約束』の原画は、山梨県の手漉き和紙「西嶋和紙」に描かれています。「日本的なぬくもりを表現するには、手描きが一番だと考えています。僕の作品では、迫力と落ち着きの両方を表現し、そこから何かを感じてもらいたい。手描きであるからこそにじみ出る感性があって、10年先も伝わるものになる。世代を超えて伝えることは僕の使命です。とはいえ全部手描きするというのはとてつもなく時間がかかり、大変です。だから、そんなアニメーターはもうほとんどいなくなってしまいましたね」

後世に残したいストーリー

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どこか可愛らしく、ほっとできるような癒しを感じるタッチで魅せるシーンがあれば、美しさと迫力で魅了するシーンが怒涛のごとく押し寄せてくる。それが前田さんのアニメーションです。「癒しとエネルギー、その両方を描くことを意識しています」と前田さん。今回の返礼品には『約束』の原画に加えてDVDも付属しています。

「皆さんによく知られている昔話の桃太郎は鬼を退治して鬼ヶ島から追い払って終わりですが、僕が描きたかったのはそういう物語ではない。ストーリーのテーマは愛。もっとこう、後世に宝物を残すようなストーリーを描きたかったのです」。終盤、鬼がいなくなった鬼ヶ島は美しい富士山へと変わり、桃太郎はおじいさんとおばあさんが待つ家に帰っていきます。ちゃんと待っている人がいる家に帰るということは、鬼退治よりもずっと大事。そういう大切なことを、忘れてはいけないと思うんです。『約束』は、100年も200年も続く昔話と地域の伝説をベースに、現代の解釈で生まれ変わらせた物語です」

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新たなアニメーションの制作に向けて

前田さんのアニメーションが高い評価を受ける理由の一つが独創性。特に近年はストーリーを考えることにより重きを置くようになったそうです。そんな前田さんは現在、この返礼品の収益などを活用して『約束』に続く新たなアニメーションの制作を予定しているそう。その背景にはこんな思いがありました。

「コロナ禍以前、外国人がこの『見晴亭』を訪れ、僕の絵を見ながらあれこれ質問をするのです。そうすると一緒にいる日本人がなかなかいい加減なことを伝えている。その様子を見ているうちに、日本の伝説や文化、昔話や逸話が伝えようとする教訓をきちんと後世に伝えられる作品を作らなければと思うようになりました。そこでまず作ったのが絵本の『花咲か爺さん』。僕はこの絵本と今回の返礼品の収益とで、『花咲か爺さん』のアニメーションを製作したい。僕が一枚一枚手描きで作るからこそ、残すことのできるぬくもりや、日本的な感性があると思う。『まんが日本昔ばなし」のように、20年、30年先にも届く映像を制作したいと思っています」

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中部支部(山梨県富士河口湖町担当) / 小栗 詩織(おぐり しおり)

岐阜県出身、山梨県甲府市在住。フリーランスのコピーライターです。お酒と山登りと海と温泉が好き。フルマラソン完走4回(自己ベスト4時間16分)。一児の母。

富士河口湖町の魅力は自然だけではないこと。豊かな自然に魅了されて、面白い人が集まり、地域が形成されている点にも魅力があると思います。そのおかげ(?)で、地元の人も観光客も楽しめるスポットが多彩!

事業者情報

事業者名
前田こうせい
連絡先
090-1776-2116
営業時間
9:00~17:00
定休日
不定休

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地方自治体情報

山梨県富士河口湖町

富士河口湖町のお礼の品
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*ポイントの換算率は自治体によって異なります

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