〈定期便7回〉創業100年！老舗の八百屋がチョイスした厳選やさいと旬の果物の詰め合わせ

温暖な気候に恵まれた香川県坂出市

四国の玄関口である香川県坂出市（さかいでし）。本州と四国とを結ぶ瀬戸大橋が架かるこの街には、沿岸に広がる工業地帯を中心に、瀬戸内海の島々やのどかな讃岐平野が広がっています。年間降雨量も少なく温暖な瀬戸内海式気候で、その恵まれた気候によって育まれた豊かな農作物やフルーツが数多くあります。

創業100年の新鮮市場「産直あきんど」

新鮮市場「産直あきんど」は、坂出市と隣接する宇多津町（うたづちょう）を中心に仲卸兼小売りを営んで約100年。四代という世代を超えて培われてきたその目利き力で、地元の保育所、病院や飲食店などに鮮魚や旬の青果を卸しているほか、個人宅などにも配達を行っています。

取り扱う商品のこだわりは、なんといっても鮮度。香川県内で朝一番に収穫された農作物やフルーツ、その日に水揚げされた海産物を厳選し、新鮮なものをお届けするということを第一に、全国に発送しています。

香川の旬を楽しめる「四季のフルーツの定期便」

そんな産直あきんど自慢の「四季のフルーツの定期便」は、3カ月連続で届くフルーツの詰め合わせです。ひと月ごとに届く中身は香川県産の旬のフルーツを中心に約3～5種類。1月から4月は、キウイ・イチゴ・柑橘類（みかん・伊予柑・せとか・八朔・デコポン）、6月から9月は、桃・梨・ブドウ（ピオーネ・シャインマスカット・デラウェア・巨峰）、10月から12月は、梨・ブドウに加え、柑橘類（みかん・小原紅早生）・柿（冬柿・太秋柿）などをメインに楽しめるラインナップになっています。（時期によって内容や種類は変動）

近年では時期を問わず楽しむことができるフルーツも増えていますが、季節に合わせて届くこちらの商品では、旬を迎えて栄養価が高くなったおいしいフルーツを存分に味わうことができます。

曽祖母の代から続く家業を継ぐ

産直あきんどを運営する株式会社グローリーカンパニー代表取締役の濱田誉康（はまだもとやす）さん（写真左）は、鮮魚の行商人であった曽祖母の代から仲卸を続けてきた四代目で、本格的に家業を手伝い始めたのは18歳の頃。先代の頃は小さな八百屋と鮮魚店を営んでいましたが、現在は店舗営業と宅配、そしてインターネットでの通信販売を精力的に行っています。

ネットショップでの一番人気はやはり香川産の旬のフルーツで、ギフトとしても利用するお客さんも多いのだとか。

40年間培った目利きでよりいいものを

濱田さんは、幼少時から仲卸業の世界に慣れ親しんで早40年。現在取引をしている生産者の方も当時から変わらぬ顔ぶれのため、味と品質には信頼を置いているのだといいます。

「子どもの頃から遊び場のような感覚で市場に行き、親父にいい生産者さんやフルーツの目利きを教えてもらっていました。特別な資格などがあるわけではないんですが、現場でたくさんの生産者さんを知ることで、いいものを選ぶ経験や感覚が養われていったんだと思います」。同じ品種でもより高品質で鮮度のいいものを仕入れることができるのは、その長い経験値と目利きのスキルの賜物なんですね。

丁寧で迅速な梱包で全国のお客さんのもとへ

朝7時から始まる市場での仕入れを終えると、すぐに発送へ向けて梱包が開始されます。新鮮なフルーツをそのままお客さんの元に届けるため、商品が傷まないよう慎重に丁寧に箱詰めしていきます。お客さんの期待に添えるように、と箱いっぱいに詰められたフルーツたちは見た目も内容もボリュームたっぷり。12時頃にはお昼の便で出荷が完了します。

全国にいるお客さんの中にはリピーターも多く、「香川の新鮮なフルーツを食べられるのが嬉しい」、「他店とは比べ物にならないほどおいしかった」という声はもちろん、「丁寧な梱包と迅速な発送が本当にありがたい」といった感謝の声も多く寄せられ、品質・対応共に厚い信頼を得ています。