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季節の魚や旬の野菜を使ったお昼限定のコース料理です。7品のお料理に、名物“麦飯とろろ”と水物がつきます。 平八茶屋の“麦飯とろろ”は、街道茶屋であった創業当初から、初代平八によって出されていたものだと言われております。
前菜、造り、吸物、焚合、焼物、揚物、酢物、麦飯とろろ、香物、水物 ※内容は予告なく変更となる可能性がございます
当館の創業は遡ること約440年前の安土桃山時代、若狭街道(通称:鯖街道)の街道茶屋として、茶店を営み始めたのがはじまりです。当時の旅人は今も名物となっている“麦飯とろろ”をかき込み旅路についたと言われております。
【とろろ汁】 平八茶屋の“とろろ汁”は、上質の丹波産つくね芋をやさしく丹念にすりおろし、北海道礼文島香深浜で採れる天然の利尻昆布と鹿児島県枕崎産の本枯れ節の鰹節を使った秘伝のだしでゆっくりとのばしていきます。少し白味噌を入れることで、山芋特有の香りを抑え、まろやかな風味へと変わっていきます。
【丹波産つくね芋】 つくね芋は、まず種芋造りから始まります。種芋にする芋を切って、1つ5グラム位の大きさにし、これを切り口を上にして土に埋め、200~400グラム位まで育てます。その育った芋を1つ50グラム位の大きさに切って、4月頃、その種芋を植え、大きく育てていきます。6月頃に芽が出て、茎はどんどん伸びてきて、芋は次第に肥大化していきます。肥料をやりながら有機質の土で育て、11月頃が収穫となります。収穫された芋は新芋で青臭く、アクも水分も多いので、すぐに使うことはできません。水をかけながら、低温の保管庫で寝かせておきます。
【麦飯と朝日米】 平八茶屋の“麦飯”は、今は白米に麦を少し混ぜた“麦飯”です。現在、平八茶屋で麦と合わせている白米は、岡山県産の朝日米。大粒で少しパサッとした米なのですが、米の風味はしっかりとし、麦との相性はとてもいい米です。これにとろろをかけると、米、麦のそれぞれの存在感をしっかりと残しながら、とろろがうまく絡み、食感もよくなります。とろろにかけた青海苔が、香りもよく、麦飯とろろを引き締めます。
【しば漬け】 平八茶屋でお出ししているお漬物は、この大原の“生しば漬”です。酸味も強く、香りも独特で、昔ながらの漬物となっておりますが、深みのある乳酸発酵した酸味は、食べていくうちにふくよかな味へと変わっていきます。平八茶屋の“とろろ汁”は、この乳酸発酵させた漬物ととても相性がよく、一緒に食べても“とろろ”の味を邪魔せず、また、“とろろ”が“生しば漬”の持つ酸味や香りを和らげ、お互いがそれぞれの風味を引き立て合っております。
高野川が見える個室でゆっくりとお召し上がりいただけます。 せせらぎの音色四季彩々の美しい情景を眺めながら、ゆったりとした時間の流れをご満喫ください。
1. ご寄付受付後、ペアお食事券をお送りいたします。 2. ご来店希望日が決まりましたら、ご利用日の3日前までに[075-781-5008]まで電話にてご予約をお願いいたします。 3. ご利用当日、お食事券をスタッフにお渡しください。
※休業日がございますので、必ず事前にご予約のうえご来店ください。 ※お飲み物は含まれておりませんので、別途ご注文のうえご精算ください。
創業天正年間、安土桃山時代、若狭街道(通称:鯖街道)の街道茶屋として創業。以来440年、麦飯とろろを伝承料理とした京都洛北に位置する料理屋。 東に比叡山、西に高野川を望む景勝地にあり、約600坪の庭園には、四季折々の花が咲き、大小の座敷が点在する。
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*ポイントの換算率は自治体によって異なります
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