リストランテ　アマルフィイのイタリアンディナーコースB　ペア券

湘南屈指の美しい海景色が広がる七里ヶ浜

海岸線に沿ってゆるやかなカーブを描く道路、そのすぐ脇を走るレトロな江ノ電。海に目をやれば、ゆるい波とたわむれるサーファーたちと愛らしいフォルムの江ノ島が見え、スッキリと晴れた日は遠くに富士山がその姿を現す……。神奈川県鎌倉市の七里ヶ浜は、景観が美しい海岸として「日本の渚百選」にも選ばれている場所です。

海沿いには、オーシャンビューのおしゃれなレストランが軒を連ね、多くの観光客が訪れます。その中でも老舗のイタリアンレストランが「リストランテ アマルフィイ」。七里ヶ浜の景色を見て、アマルフィイという名にピンときた人も多いでしょう。海岸線を走る道路と傾斜のある土地が広がる景色は、イタリアのアマルフィ海岸によく似ているのです。

「旅の目的地」となるオーシャンビューのリストランテ

アマルフィイは、鎌倉に住む人なら知らない人はいないほどの人気イタリアン。ピッツェリアである「アマルフィイ デラセーラ」や、スイーツに特化した「アマルフィイ ドルチェ」など、鎌倉エリアに数店舗を構え、お店ごとに異なるコンセプトを持っています。今回ご紹介する「リストランテ アマルフィイ」は、コース料理を提供するリストランテで、アマルフィイの1号店。数あるアマルフィイの店舗の中でも一番落ち着いた、大人のレストランです。

どうでしょう、この景色！　店内からは七里ヶ浜が一望でき、心地よい潮風が流れ込んできます。江ノ島や鎌倉など、周辺に観光スポットが多いエリアではありますが、ここに来たらずっとテラスでお料理とお酒を楽しんでいたい……。店長の茅 悟史（かや さとし）さんにお話を伺うと、「そうですね、どこかの観光のついでにというよりも、ここにごはんを食べに来ました、というお客様が多いです。みなさん、海を眺めながらゆっくり食事を楽しんでいかれますよ」とのこと。やはりここは「旅の目的地」となるお店のようです。

「リストランテ アマルフィイ」のお料理に対するこだわりについて店長の茅さんと、料理長の熊谷 聡（くまがい さとし）さんにお話を伺いました。

「はじめまして」の一皿だから前菜にこだわる

熊谷さんは、かつてはフレンチのシェフだった経歴の持ち主。イタリアンとフレンチのコースの違いを伺うと、「大きな違いはパスタがあるかないか。料理の技術的には近いものがあると思います。このお店の料理もフレンチに近いイタリアンといえるかもしれません」とのこと。フレンチからイタリアンへ。たくさんの料理を目にしてきたからでしょうか、熊谷さんの手がける料理は、その味はもちろんのこと、お皿に盛られた料理のビジュアルがとても美しく目を引きます。お料理がサーブされると喜んで写真を撮るお客さんも多いそうです。

「料理の盛り付けには工夫を凝らすようにしています。特に大切にしているのが前菜。最初にお客さまの前に出るお料理なので、前菜によってそのレストランへの期待感が決まると思うんです」。

お客様の思い出に残る料理にするための仕掛けとは？

熊谷さんが大切にしているのは、「お客さまの記憶に残る店」になること。盛り付けはそのための仕掛けでもあります。「今はおいしいお店がいくらでもありますよね。その中でお客さまの思い出や印象に残ろうと思ったら、何かしら”普通じゃない”盛り付けにしたいんです。おいしいだけだと記憶に残らないから、あえて引っ掛かりをつくる。たとえば、パッと見たときに『どう食べるんだろう？』と思わせたり、あえて手を使わないと食べられないものを入れてみるなど。少し食べにくさがあるくらいのほうがよかったりするんです」。

盛り付けへのこだわりは、競合店ひしめく七里ヶ浜で長年愛され続けるレストランの力強さを感じました。「あ！　でも、反対にパスタは時間が命。アルデンテで仕上げた麺を一番おいしく食べてもらうために、仕上げに時間をかけず、サッとお出しできるようにしていますよ」。

このお店をきっかけに鎌倉を旅してほしい

「リストランテ アマルフィイ」は、ふるさと納税の利用で来店されるお客さまもとても多いそうです。平均すると、1日に1組は予約が入るほどだそう。　

「鎌倉に貢献できることはうれしいですし、何よりこのお店が鎌倉を旅するきっかけになっていることがうれしいです。鎌倉はとてもいいところです。家に届く返礼品もいいですが、返礼品をきっかけに旅をするというのも、ふるさと納税のひとつの楽しみ方だと思います。ぜひお店に足を運んで、美しい景色に癒やされながら、おいしい料理をゆっくりと楽しんでほしいです」と茅さんは話してくれました。

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