そこから自分の感性を活かしていかに発展させるかが味のデザインの醍醐味でありジェラートはアートである所以となります。
シンプルな味の小宇宙の中に何種類もの糖の遊びを入れテクニックを駆使しどれだけのストーリーを詰め込めるか…。
特に大事にしているのがジェラートのアロマです。
時には数種類の花やスパイスを駆使し複雑な香りを抽出します。
食べた瞬間にそこに風景が浮かぶような甘美な味わいと情熱を表現することを心がけています。
そのような独自の製法を考えながら毎日新フレーバーの開発に取り組んでいます。
人間の五感を刺激する未来体験型ジェラートでいかに既成概念を打ち破れるか、 この構想を形にすべく現在進化中です。