「実は、レストランや宿泊を含め、当ホテルの利用者の多くは兵庫県内の人です。地元の人々に愛される場所でありたいと思っていたため、それはとても嬉しいことです」と総支配人の檜山さんは語ります。もちろん県外からの利用者も少なくないものの、「小さいホテルだからこそできること」を意識してサービスを創造してきた結果、そうなったといいます。地元の人々に愛され、レストランでは数多くの地元の生産者の食材を利用して兵庫の面白さを知ってもらう。そうすることで、地元の街がもっと元気で笑顔になる。そんな未来が檜山さんの中では描かれているように感じました。
阪神・淡路大震災後の「神戸を元気にする」という初心がさまざまな形で表現され、人々に伝わっているからこそ愛されている。人々に、より必要とされるホテルになることこそが、神戸をより元気にする方法なのだと檜山さんの言葉から納得。ぜひ、兵庫県民のこころを躍らせる、最高品質なサービスをお楽しみください。