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“クレリック”とは、ヨーロッパで古くからある習慣で、シャ ツの汚れたり擦り切れた「えり」や「カフス」だけを取り 換えながら、そのシャツを親子、孫、ひ孫の代まで受け継 ぎ長く大切に着つづけられていました。 その“クレリック”を洋服発祥の地「神戸」で長く着続けられる『オーダーメイド みなとワンピース』として誕生させました。 選んで作るみなとワンピースではまず生地「表地」「裏地」を選び、ベース「ノースリーブ」「半袖」「長袖」を決めます。 次にえりやカフスの「形」と「色」を決めます。サイズはジュニアサイズ「130」・「140」・「150」アダルト「S」・「M」・「L」をご用意しております。 えりは、標準で「セーラーカラー(白)」をお付けして、お客様のご要望に応じて別途お作りすることもできます。 現在「ステンカラー(白・黒)」「スタンドカラー(白・黒)」「ラウンドカラー(白・黒)」の見本があります。 技術や素材はもちろんですが、私は洋服を通して、『皆様の性格や人格は変えることはできないが、皆様の品格や風格を変えるお手伝いをさせていただきます。』 という言葉を大事にしております。 もちろん納品後もずっとお付き合いさせていただきますので、ご安心の上、ご依頼くださいませ。 素敵なご縁に感謝しております。 店主 畑竜次 【その他】 出張採寸や替え襟等のご相談もお気軽にご相談くださいませ。 ●採寸は、ご来店いただくか、出張採寸も承ります。 出張採寸の場合は、別途出張旅費(交通費実費)を申し受けます。 沖縄から北海道まで、できる限り対応いたしますので、ご相談ください。 【神戸洋服 中山手縫製所 / 078-271-0070】 神戸洋服 中山手縫製所:神戸市中央区中山手通
兵庫県神戸市の異国情緒を今に伝える神戸北野異人館街。明治の開港から昭和にかけて、山手の高台には異人館が立ち並び、ヨーロッパの文化やトレンドが神戸に次々ともたらされました。「神戸洋服」とはそんな明治より引き継がれた注文洋服技術を総動員して、神戸で作られるオーダースーツのことです。
異人館街から歩いて10分ほど南へ下ったところの小さなテイラー「神戸洋服 中山手縫製所」では、店主の畑竜次さんがひと針ひと針、手縫いで仕上げ、洋服を通じて注文者の印象を変える手助けをしています。
採寸から縫製までを1人でおこなえば、作業量は膨大になります。生地が傷まないようにと、仮縫いも手縫いでおこなう畑さんが仕立てれば尚のことでしょう。しかし、そうすることで注文者の細かな希望や体の特徴を念頭に、全体を見ながら作業を進めることができ、結果として体にぴったりと合う「あなただけのための洋服」を完成させられるのです。
「おばあちゃんっ子だった」という畑さんは、私立女子校の制服を仕立てていた祖母のもとで幼い頃から針を扱い、しつけ糸を抜くなどの手伝いをしたと振り返ります。自然とドレスを作る仕事につき、徐々に音楽家のお客さんから頼まれた男性用タキシードなどを作り始めたそう。本格的に紳士服を学んだのは、当時、神戸市が各業界と共同で運営していた「神戸ものづくり職人大学」でした。 そこで出会ったのが、師と仰ぐ松本一彌 (かずや)さん。「神戸マイスター」に認定される神戸洋服のレジェンドは、「個性を売るのがファッション。全部教えてたらコピーになってしまう」と言い、弟子に自由に学ばせました。松本さんが針を握ったときの所作の美しさは惚れ惚れするものだそうで、畑さんは「いつかあの領域に到達したい」と、洋服を作り続けます。
畑さんは、言うなれば洋服マニアです。特に紳士服の仕立ての話になると、情熱がほとばしるのがわかります。「後ろ身頃の肩線が前身頃の肩線より5ミリ長い。そこをいせ込んで、つまり、長さの違うパーツを縫い合わせて、アイロンでバチッとね。立体的になるから、特にカメラマンとか肩周りをよく動かす人に喜ばれるんですよ」。採寸の際には、ぜひ洋服や着こなしの疑問を畑さんにどんどんぶつけてみてください。
経歴や人格を変えることはできなくても、洋服の着こなしによって、その人の持つ印象はいかようにも変えられるのだとか。畑さんは、1人ひとりの体にぴったりフィットした洋服を仕立てることで、注文者に風格を与えることができるといい、それを信条に洋服を縫います。
(1/1~1/3を除く)
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