◎宿泊券のご利用について
・有効期間は365日です。有効期間の開始日は着月から12か月。
月初~15日までにご注文、翌月初に到着。(例:2022年1月1日ご注文、2022年2月月初到着予定。)
16日~末までにご注文、翌翌月初に到着。(例:2022年1月16日までにご注文、2022年3月月初到着予定)
・チケットにて有効期間が記載されておりますのでご確認お願い致します。
・有効期間より前のご使用はできません。
・有効期間はいかなる場合でも延長等はお受け致しかねますので、必ず有効期間内にご使用をお願いいたします。
・ご宿泊のご予約はPEANUTS HOTEL公式予約サイトから、お支払いは現地決済のみ承っております。
PEANUTS HOTEL公式サイト(https://www.peanutshotel.jp/)より「神戸市ふるさとプラン」でのご予約を
お願い致します。
・ご予約時にお問い合わせ欄にギフト券利用の旨とご利用枚数をご入力の上ご予約いただき、
チェックインの際にフロントスタッフに宿泊券をお渡しください。
・宿泊券利用時にお釣りをお出しすることは出来かねます。
・PEANUTS Cafeでのご飲食やグッズ購入、PEANUTS DINERでのご飲食にはご利用いただけません。
・紛失、破損時の再発行は出来かねますので、ご注意ください。
・本券は換金防止のために券面に利用者名を印字いたします。
利用者名は返礼品のお届け先のお名前を記入させていただきます。
寄付者と返礼品のお届け先のお名前が異なる際にはご注意ください。
・複数枚を同時にご利用することも可能です。
・GoToトラベルキャンペーンとの併用が可能です。
・満室により本券の有効期間内にご予約が取りづらくなる場合がございますので、ご宿泊予約はお早めに
ご検討ください。
スヌーピーが出迎える落ち着いたデザインホテル
神戸の繁華街・三宮と山の手の異人館街のほぼ真ん中。老舗ジャズクラブの向かいに、スヌーピーに出会えるデザインホテルがあります。今回の返礼品は、この「PEANUTS HOTEL」の宿泊代として使える宿泊ギフトチケットです。
日本では、ビーグル犬のスヌーピーが登場することで有名なコミック「ピーナッツ」。主人公でスヌーピーの飼い主のチャーリー・ブラウンをはじめ、個性豊かな仲間たちの日常が描かれています。「ピーナッツ」は1950年にアメリカで連載が始まり、75カ国、21言語、2200紙で連載されており、今でも世界中で愛されています。
神戸の街並みに溶け込むPEANUTS HOTEL
PEANUTS HOTELが神戸にオープンしたのは「ピーナッツ」が日本上陸50周年を迎えた2018年。支配人の片牧佑介さんによると、原作者チャールズ M. シュルツ氏のアトリエがあったアメリカ西海岸のサンタローザは古き良き時代を継承する自然豊かな町で、レトロモダンな神戸の雰囲気と重なるのだそう。
神戸の街並みに溶け込む落ち着いたホテルの外観は、片牧支配人のお気に入り。外壁には「ピーナッツ」の仲間たちが描かれています。夜になるとネオンが灯り、さながらアメリカのクラシックなモーテル(ドライブ旅行者向けのホテル)に来たかのようです。
コンセプトは「ピーナッツ」コミックのひとコマから
全18室からなるPEANUTS HOTELのコンセプトは、原作コミックのひとコマに描かれた"居ごこちの良さ”。ホテル1階のカフェ「PEANUTS Cafe 神戸」の壁にもそのコンセプトが記されています。
コミックでは、ドッグハウスに遊びに来たままくつろいで眠ってしまう小鳥たちに囲まれて、スヌーピーが「お客さんが居ごこちよく思ってくれるうちを もってるってのはすてきだな」と感じます。PEANUTS HOTELでも、「ピーナッツ」の仲間たちとスタッフが同じようにゲストを温かく迎え、安らぎの場を提供します。
スペシャルルームは神戸のオアシス
ホテルのコンセプトをモチーフにした特別な客室もあります。それが、テラス付きの「room61」。居ごこちの良さをとことん追求したおすすめの部屋です。壁にはドッグハウスで眠る小鳥たちと満足げなスヌーピーが描かれ、内装はモノトーンで統一されています。
開放感のあるテラスに広がるのは、世界を旅するプラントハンター西畠清順氏(そら植物園 代表)がプロデュースする植栽。街なかのホテルとは思えないほどたくさんの緑が目に飛び込んできて、思わず伸びをしたくなります。
ベッドサイドに飾られた「ピーナッツ」の仲間たちと一緒に眠りにつけば、いい夢が見られそうです。
デザインの異なる18室から選ぶ楽しみ
ホテルの客室はすべて異なるコミックをモチーフにデザインされています。それぞれのエピソードに合わせて壁紙、タイル、照明、ベッドスロー、オーナメントなど、細部にこだわってインテリアが作り込まれているため、「ピーナッツ」ファンには部屋のあちこちで嬉しい発見があります。
たとえば、小説を書くスヌーピーをモチーフにした部屋はタイプライターのある静かな一室。チャーリー・ブラウンの野球の試合がモチーフの部屋にはボール型の照明やグローブをあしらったナイトスタンドが置かれ、明るい黄色の壁紙にはスコアボードが描かれています。
居ごこちの良い空間を見つけて
公式サイトには各客室の特徴や、イメージのもとになったコミックが載っているので、それを読んで想像をふくらませながら、どの部屋に泊まるか決めるところから、旅が始まります。
サーフィンがモチーフの部屋や和テイストの部屋、ピンク色に包まれたぬくもりのある部屋などバリエーション豊富な客室のなかから、スタイリッシュで過ごしやすいあなた好みの空間が見つかるはずです。
オリジナルアメニティを記念に
ホテル宿泊のもうひとつの大きな目玉が、客室に用意されているPEANUTS HOTELオリジナルのアメニティグッズです。今治タオル、歯ブラシ、ソープ、シャンプー&リンスなどのトイレタリーだけではありません。
メモ帳とペン、滞在を快適にするスリッパ、コーヒーやお茶、ラベルが愛らしい「KOBEウォーター」まで、随所に「ピーナッツ」のキャラクターがあしらわれたアメニティを持ち帰ることができます。旅を終えて帰宅してからもオリジナルグッズを繰り返し使って楽しめるのは、ファンにとってたまらないポイントです。
散りばめられたピーナッツ・アート
さらに見逃せないポイントは、PEANUTS HOTELの共有部分のあらゆる場面で「ピーナッツ」の世界観が表現されていること。これは、コミックを背景にブランドロゴのドッグハウスをイメージしたネオンが輝くアートで、階段の踊り場を彩っています。エレベーターや廊下もユニークでおもわず写真を撮りたくなるスポットが目白押しです。
宿泊者限定の朝食プレートをダイナーで
宿泊に含まれる朝食は、ホテル3階のレストラン「PEANUTS DINER 神戸」でいただきます。ホテルが神戸在住のコレクターから借り受けて展示している「ピーナッツ」のヴィンテージグッズに囲まれて、アメリカ西海岸のダイナーの雰囲気を楽しみながら食べられるのは「スライダープレート」です。
スライダーとはミニハンバーガーのこと。スヌーピーの焼印が入った4種のミニハンバーガーにサラダ、スープ、ヨーグルトとフリードリンクがセットになっています。こちらで使われている食器の一部は、1階の「PEANUTS Cafe 神戸」のグッズ販売コーナーで購入することができ、お土産にもぴったりです。
神戸旅行の目的になる特別なホテル滞在
PEANUTS HOTELの魅力はかわいさと落ち着いた居ごこちの良さのバランスがちょうどいいところ。心あたたまるストーリーとシュールな笑い、キュートなキャラクターと深い人生哲学が絶妙に調和する「ピーナッツ」のコミックと同じです。
片牧支配人は「スヌーピーがそこにいるだけで、お客様の表情がパッと明るくなって笑顔になる。そのひと時をホテルマンとして、1人の『ピーナッツ』ファンとしてお客様と一緒に楽しみ、共有する日々はとても幸せです」と言います。泊まるためだけに神戸を訪れる価値がある宿。それがPEANUTS HOTELです。宿泊ギフトチケットを使って、「ピーナッツ」の仲間たちに会いに出かけませんか。
近畿支部(兵庫県神戸市担当) / 堀 まどか(ほり まどか)
兵庫県生まれ、在住。街と海と山の近さがお気に入り。通訳案内士(英語ガイド)として、また地域と観光を切り口にしたフォトライターとして西日本のおもしろさを伝えています。さまざまな地域の魅力を再発見する喜びをお宅の玄関先まで届けたい。そんな気持ちでナビゲーターを務めます。
私にとって神戸は海と山が近く、自然豊かな町。海外文化を柔軟に取り入れて発展してきた食や音楽、街並みの魅力も尽きません。