【内容量】
福寿 純米酒 エコゼロ 720ml×2本
兵庫県産米100%使用
アルコール分 15度
精米歩合 80%
保存温度帯 常温
世界初、カーボンゼロの日本酒
極めてナチュラルな味わいを追求した純米酒であり、醸造工程でカーボンゼロを達成することでフードサプライチェーンにおける脱炭素(カーボンニュートラル)に貢献する世界初の日本酒です。
豊かで膨らみのある複雑な香り。滑らかな口当たり、キレイな個性でしっかりとした骨格と“シャープな旨味”。とてもキレがよくドライな余韻が特長です。
さらにボトルはラベルレスな「エコロジー」ボトルを使用しました。
「環境負荷をかけずに美味しい日本酒をつくりたい」という思いを多くの方に知って頂きたいと思います。
サステナブルな酒造り
日本酒をつくる酒蔵の継承と発展は、日本の歴史、伝統、文化などの理解のために欠くことができないものであると考えています。しかし、昭和48年をピークに日本酒の需要は長期低落傾向にあります。この問題に対して、当社はクオリティーの追求という限定された目的のためだけでなく、持続的生産にも目を向ける必要があると考えました。
具体的には、環境価値(環境負荷の低減)と経済価値(売上増加やコストダウン)を両立することにより、酒蔵の継承と発展につなげようというものです。
特徴
「福寿 純米酒 エコゼロ」はカーボンゼロ達成のみならず、更なる環境負荷軽減を目指しています。
1.カーボンゼロの日本酒
100%再生可能エネルギー、カーボンニュートラルな都市ガスに転換することで、日本酒製造における二酸化炭素(CO2)排出ネット・ゼロ(カーボンゼロ)を達成しています。
2.精米歩合を70%から80%に変更
米の磨きを抑えることで精米工程におけるエネルギーを削減し、環境負荷を低減しています。精米歩合80%の米を低温でゆっくりと発酵させ、米がもつ大地の豊かな味わいを引き出しながらも後味の爽やかさを実現しています。
3.醸造日数を短縮し、エネルギー使用量を軽減
「酒母」工程を省略することで醸造日数を7日間短縮しました。「きょうかい乾燥酵母」(901号)を使用することで酒母工程が省略され、醸造日数の大幅な短縮により環境負荷を低減しました。
4.ラベルを廃した「エコロジー」ボトルの使用
一般びんに印刷デザインをほどこすことにより「ラベルレス」化を実現。印刷びんで使用するインクは有鉛から無鉛に、またプリント瓶も透明瓶に静電塗装を施したものに印刷するなど、より環境負荷をかけない取組みを段階的に進めていきます。
5.パッケージング・デザイン
「福寿」ブランドとしての「おいしさ」「品質感」と、環境にやさしい(エコ)が伝わるデザイン
「SDGs」を考えるきっかけに、そんな想いも詰まった返礼品です。
世界的な問題となっている環境汚染や地球温暖化。特に地球温暖化の問題は深刻で、日本酒の原材料となる酒米の調達が危ぶまれています。私たちにとって、高品質な酒米を、大量に、安定的に、長期的に調達できるかどうかは、事業継続の生命線となります。
気候変動が事業に与える影響を踏まえ、酒造りにおける気候変動対策への検討を重ねてきました。
優先的に取り組むべき重要な分野を「脱炭素社会」「循環経済社会」「自然共生社会」の3分野に定め、CO2排出量削減やサステナブル素材の活用など様々な取り組みを行っています
環境に良いクリーンな再生可能エネルギーを活用し、「SDGs」のゴール7を目標に掲げます。
リサイクル・リユースをしてごみの発生する量を減らし、「SDGs」のゴール12を目標に掲げます。
二酸化炭素の排出量を削減し、「SDGs」のゴール13を目標に掲げます。
「未来の社会を神戸から」
世界的な流れとなっているSDGsの達成。
自分たちや次の世代の子供たちがこれからも幸せに暮らしていけるように、世代を問わず持続可能な社会を作っていく必要性を感じています。
関心はあるけど何をすれば良いのか分からない、そういった方にも「神戸市ふるさと納税を通してSDGsを身近に感じて欲しい」という想いから、このコンセプトが生まれました。
返礼品を楽しみながら家族や友達と一緒に未来の社会について話し合ってみてはいかがでしょうか?
「神戸市ふるさと納税」×「甲南大学」による取り組みで開拓した返礼品です。
神戸市は市内にある甲南大学でマーケティング論を専攻している西村順二研究室の3年ゼミの皆さんと一緒に、
返礼品の新規開拓や神戸市ふるさと納税の今後のPRにおける課題分析や解決策の検討などに取り組んでいます。
マーケティング論で学んだ手法を取り入れながら、コンセプトの設定や返礼品の調査、事業者様へのご説明などを行い、
ご賛同いただいた事業者様の商品を返礼品として取り上げています。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより抜粋)
【(株)神戸酒心館】
「世界初、カーボンゼロの日本酒」
神戸酒心舘はこの秋から日本酒を造る工程においてカーボンゼロ(=CO2排出量が実質ゼロ)の日本酒造りを行います。
100%再生可能エネルギーとカーボンニュートラルな都市ガスに切り替え、10月20日にこの醸造による初めての日本酒を発売します。米の磨きを80%に抑えることで精米工程におけるエネルギーを削減し、米が持つ豊かな味わいを引き出します。
さらにボトルはラベルレスな「エコロジー」ボトルを使用しました。
「環境負荷をかけずに美味しい日本酒をつくりたい」という思いを多くの方に知って頂きたいと思います。