ふるぽ JTBのふるさと納税サイト
プレミアムブレンド ドリップバッグ詰合せ ふるさと納税の返礼品で旅行クーポンをGET! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
カテゴリーから探す
全てのお礼の品
地域から探す
『プレミアムブレンド』は、2008年開催の「北海道洞爺湖サミット」において世界各国の賓客をおもてなしする栄誉を賜ったブレンドコーヒーです。 こだわりの半熱風式焙煎釜でじっくりと時間をかけて焙煎することで、珈琲豆本来の甘みを活かしつつ、コクのある味わいに仕上げています。また風味を損ねる欠点豆を丁寧に取り除くことで、より雑味の無い味作りにも努めています。煎り上がり後すぐに袋詰めすることで風味の劣化原因となる酸化を防ぎ、焙煎したての香りをお楽しみいただけます。 この自慢のコーヒーを一杯ずつ手軽にお楽しみいただけるドリップバッグコーヒーにしました。ぜひご賞味下さい。 ※常温で保存し、外袋開封後はお早めにお召し上がり下さい。 【保存方法】直射日光・高温多湿を避けて常温で保存 事業者情報 事業者:名:ノースライブコーヒー 連絡先 011-381-6672 営業時間:10:00-19:00(土日祝18:00) 定休日:火曜日
かつて「レンガの街」と呼ばれていた北海道江別市。明治時代初めには、江別市内の野幌地区で使庁の建設にレンガ造りが採用されました。最盛期の昭和30年代には、市内にレンガ工場が約30社も創業するなど、街の経済を支える基幹産業の一つに数えられていました。「ノースライブコーヒー」は、当時をしのばせる重厚なレンガ造りの建物に店舗を構えています。店内から香ばしさが立ち込め、ふらりと入ってしまいたい衝動に駆られるほど。 今回の返礼品は、2008(平成20)年に開催された北海道洞爺湖サミットに選ばれた「プレミアムブレンド ドリップバッグ詰合せ」です。甘みとコクのあるおいしさで、世界各国の賓客をもてなしました。創業者の子息である小笠原智(さとし)さんと崇(たかし)さんに、ノースライブコーヒーの成り立ちや珈琲豆に対するこだわり、おいしい飲み方などを伺いました。
ノースライブコーヒーは、岩手県出身の小笠原均(ひとし)さん・喜久子さんご夫婦と、二人のご子息にあたる、双子の智さん(右)と崇さん(左)夫婦が家族で経営する自家焙煎珈琲豆専門店です。均さんは元銀行員で、首都圏を中心に働いていました。仕事柄、取引先でコーヒーを出されることが多かったそうですが、どこの会社でも美味しい一杯にめぐり合うことはなく、「コーヒーは苦手な飲みもの」と思っていたそう。 ある日、取引先のコーヒー豆卸問屋の社長に日頃の不満を伝えたところ、「それならば、とびきり美味しいコーヒーをご馳走しましょう」と提供された一杯に衝撃を受けます。一転してコーヒーの虜になり、ついには銀行を早期退職してコーヒーを学ぶなど、ショップを開く決心を固めました。
均さんがお店を開業する場所として選んだのは、憧れの北海道でした。「私たち二人が北海道の高校に進学したことを契機に、父も移住を考えたようです」と、智さんと崇さんは言います。1998年にススキノの近くに店を構えましたが、1年半後に江別市野幌に移転。当時の江別市内には自家焙煎珈琲豆専門店がなく、ノースライブコーヒーの評判はじわじわと広がっていきました。 最初は現在と異なる場所にオープンしましたが、「こんな素敵な建物で店を開けたらいいね」と言っていた駅前のレンガ造りの建物が新たな貸り主を探していることを知り、2003年に現在の店舗に移転。それ以来、江別のコーヒー文化を担っています。
今回の返礼品である「プレミアムブレンド」の、おいしさの秘密は大きく分けて二つ。一つ目は「厳選した4つの珈琲豆」です。「プレミアムブレンド」には、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、エチオピアの豆を使用。複数の上質な珈琲豆を使うことで、最高の味や風味を生み出しています。 二つ目は「半熱風式の焙煎釜」です。半熱風式とは、回転しているドラムを下からバーナーで炙りつつ、そこで発生した熱風を取り込んで焙煎する方式。水分をうまくコントロールして蒸し焼きのように火を通すことができるのがメリットです。「半熱風式はまろやかで口当たりのよい味に仕上がります。一杯のインパクトを求めるのではなく、日常的にご家庭で楽しんでもらう飲み飽きしない味に仕上げています」
「プレミアムブレンド」は、数多い珈琲豆の中でも、売り上げの大半を占める人気商品。「ザ・ウィンザーホテル洞爺」及び、2008年に開催された「北海道洞爺湖サミット」でも採用され、各国の賓客をもてなしました。「北海道洞爺湖サミットのような世界的にも重要なイベントに採用されたのは青天の霹靂でした」と崇さん。
続いて、家庭で「プレミアムブレンド」を美味しく味わう方法を智さんに伺いました。「使う水は軟水がおすすめ。水道水でも構いませんが、一度沸騰させてカルキを飛ばしてください。苦みが出てしまうので熱湯ではなく、90°前後が適温です。温度によって味が変わりますので、好みの味を見つけてみてください」 カップに注がれた「プレミアムブレンド」は、とてもフレグランス。甘みと苦味のバランスがよく、既存のコーヒーに満足できない方はもちろん、こだわりを持つ方をも唸らせます。ミルクとの相性も良く、カフェオレにもおすすめ。落ち着いた時間を過ごせる休日に、じっくりと味わいたいコーヒーです。
最後に、江別市の返礼品としての思いを、お二人に伺いました。「『江別にノースライブコーヒーあり』と言っていただけるよう頑張り続けた結果、市民の皆様が移住者である私たちを受け入れてくれ、珈琲豆を江別市の返礼品として認めてもらえたことを嬉しく思います。江別は農業、畜産業、工業など、様々な産業がある魅力的な街です。多くの方々と心を一つにして、“我が街”を盛り上げていきたいですね」 コーヒーへの想いを小笠原さんに伺い、本州から北海道に移住した人たちの「開拓者精神」にも通ずる情熱を感じました。江別から世界の賓客に届けられた味を、ぜひご賞味ください。
札幌市出身、在住。社会福祉士の資格と経験を持つ異色の「おでかけ系ライター」。2016年にフリーライターに転向し、2017年に個人事業所「ブーレオルカ」を設立しました。「楽しさが伝わる」、「すべての人に有益である」、「記憶に残る」の3つを信条に執筆しています。 江別市は農地や牧場に囲まれた田園都市でありながら、札幌市のベッドタウンとして発展しました。農業、酪農はもちろん、それらを原料としたグルメやスイーツ、北海道遺産に登録されているレンガなど特産品にあふれていますよ。
『プレミアムブレンド』は、2008年開催の「北海道洞爺湖サミット」において、世界
(1/1~1/3を除く)
★土日も電話受付しております。