信楽町多羅尾のお米で作った、お米クラフトタラオビア／TaraoBeer　3本

タラオビアの始まりは・・・

5年前不思議なご縁から多羅尾に関わり、築150年の古民家と出会います。
小さな坂の小道を登った小高い丘にある古民家は、佇まいが素敵でひと目見て忘れられない程に！
その古民家をリノベーションし古民家宿「タラオノイエ/Taraonoie」が誕生しました。

元々多羅尾の住民ではないよそ者の私達を、暖かく見守って家族のように接してくださる
大好きなおじいちゃんや、おばあちゃんが沢山！
また古民家宿タラオノイエ運営に、なくてはならないおじいちゃんや、おばあちゃん！

信楽町多羅尾は小さな集落で、65歳以上が70％を占める過疎地
年々人口減少も著しく、大好きな多羅尾がこのままではなくなってしまうのでは？？？
という思いが、日に日に強くなりました。かといって移住してもらうと言っても
ハードルが高く、そう簡単には実現できないのが現実です。
そこで、まずは多羅尾という地域を知ってもらい、多羅尾に触れてもらう、
多羅尾の人々の魅力も感じて繋がりを深めてもらう。その随分と先に移住という選択が見え隠れするような・・・

古民家宿「タラオノイエ/Taraonoie」と「タラオビア」を通して
様々な人々が多羅尾に集うきっかけを作りたいと思っています。

そのきっかけとして、多羅尾の源流の綺麗で美味しい水と、山々に囲まれたマイナスイオンたっぷりな空気の中、
おじいちゃん、おばあちゃんが心を込めて作るお米を少しずつ分けてもらって、ビールを作ろうと考えました。

タラオノイエのクラフトお米ビール「タラオビア」

お米で作った　クラフトタラオビール タラオビア/TaraoBeer は
ご縁があった滋賀県日野町のhinobrewingさんで醸造をしていただきました。
とても美味しい元来のビール概念が変わるクラフトビールを作られます。
代表の田中さんと、イギリス出身のトムさん、醸造をしてくださるポーランド出身の
ショーンさんのとても魅力的な3人で運営されています。
ものより、「こと」を大切にクラフトビール作りをされていて
何よりこの方々の作るタラオビアを飲みたい！！と強く思い醸造をお願いしました。

多羅尾のおじいちゃん、おばあちゃんが作る各家のお米を少しずつ集め、副原料として使用したカルフォルニアコモンビール（スチームビール）。
初夏を思わせる爽やかなビールを、ぜひ一度ご賞味ください。