和牛専門店の特製ローストビーフ
“和牛専門店のローストビーフ”。魅惑的な響きですよね!ホームパーティーや贈り物といった特別なシーンを彩るローストビーフに、“和牛専門店の”という言葉を冠することで、さらに特別感が高まります。
今回の返礼品は、選りすぐりの黒毛和牛で作る「NIKUOのローストビーフ食べ比べセット」。肉を知り尽くすプロが、仕入れや個体ごとに最もローストビーフにふさわしい部位を選び、低温調理で丁寧に仕上げました。味わいが異なる2種の部位をセットにしてお届けします。
まるでカフェ!おしゃれすぎるお肉屋さん
やってきたのは石川県金沢市にある和牛専門店「NIKUO中谷精肉店」。アイアンや木の素材感を活かしたスタイリッシュな店内に、肉をずらりと並べたショーケースが置かれています。品質の良さと細やかなサービスが評判の“おしゃれすぎるお肉屋さん”として、近隣でこの店を知らない人はいません。
中谷精肉店の創業は昭和25(1950)年。「祖父の代から和牛専門、品質本位でやってきました」と話すのは、3代目の中谷明博(なかたに あきひろ)さんです。地元で親しまれてきた老舗精肉店は、2016年に明博さんの子どもの頃のニックネーム「ニクオ」を新しく屋号に掲げてリブランディング。2021年には規模を拡大して現在地に移転リニューアルしました。
ワクワクする店を目指して、イメージを刷新
昔ながらのお肉屋さんから“おしゃれすぎるお肉屋さん”へ、思い切った転換ですね。「設備更新のタイミングが重なったこともあるんですが、これまでの業態だと先細りだし、常連さまを大切にしながら新しいお客さまにも来ていただく必要性を感じていました」と明博さん。「何とかしたい」と考える明博さんに、具体的なプランを示したのは妻の恭子さんでした。
恭子さん、どんなプランを描いたんですか?「実は私、インテリアやデザインの仕事をしてみたいと、ひそかな夢を抱いてたんです。そしたら店の改装話が持ち上がって。それなら私の夢も、店の改装も、同時に叶えたらいいんじゃないかと思って」と軽やかな口調で答えてくれました。
恭子さんはデザイン会社とタッグを組み、店舗デザインから、ロゴやパッケージのリニューアルまで、持ち前のセンスを活かして次々にプランを実現。新規のお客を増やすことに成功しました。
店は新しくなりましたが、昔ながらの接客スタイルは変わりません。家族構成や料理方法、味の好みなどを聞き、世間話を交えながら親身な提案を行います。「スーパーに行けばいくらでも肉を買える時代に、わざわざうちを選んでくださるのだから、お客さまに『来て良かった』と思っていただきたいんです」と恭子さん。老舗精肉店の女将としての、ゆずれないこだわりです。
肉の魅力を知ってもらいたいから、豊富な部位を揃える
3代目の明博さんにも、もちろんゆずれないことがあります。それは肉の品質。九州産をメインとする黒毛和牛、それも良質のA4・A5ランクを扱うことにこだわり続けています。一頭買いすることで、豊富な種類の部位を提供できる点も強み。希少部位を含めて10~20種類がショーケースに並びます。
プライスカードにイラストで部位を表記しているほか、味わいの特徴などもスタッフが丁寧に教えてくれるので、最近は肉に詳しいお客がじわじわと増えてきたそう。「今日はイチボある?」「リブロースがほしい」など好みの部位を指定したり、店頭でスタッフと肉談義に興じたり。まさにこの光景こそが、明博さんがねらっていた店の姿です。
ローストビーフに最適な部位を、こだわり調理で仕上げる
さて、返礼品のローストビーフへと話を戻しましょう。ローストビーフには、適した部位や肉質があります。その見極めは、和牛専門店ならお手のもの。「NIKUOのローストビーフ食べ比べセット」では、赤身の「モモ」や、霜降りの「トモサンカク」、赤身と脂のバランスがとれた「カブリ」など、異なる部位2本をセットにしています。
仕入れた個体によっておいしい部位を選ぶので、どの部位が届くかはお楽しみ。基本的に肉の旨みを堪能できる赤身の部位と、ほどよく脂がのった部位を組み合わせているそうです。
明博さんはレシピを考案するにあたり、研究に研究を重ねたとか。「半端ないこだわり方なんですよ。材料、配合、加熱時間、全て納得するまで、とことんやりますから」と笑う恭子さん。能登産の塩と、地元のハーブ農園から取り寄せたローズマリー、タイムを肉にすり込み、強火で焼き目をつけた後、スチームコンベクションオーブンでじっくりと火を通します。
味の研究者・明博さんは当然、ソース作りにも妥協できません。ローストビーフからあふれ出た肉汁をベースに、はちみつを加えてコク旨に仕上げたソースは、別売りで商品化するほどの評判となりました。
和牛の濃厚な味わいを堪能できる逸品
さて和牛専門店がこだわり抜いたローストビーフ、この日選ばれた部位は内モモです。早速いただきます!ひと口食べて驚くのは、そのしっとりと柔らかい食感、そして旨みの濃さ!ハーブの香りが口の中にふんわりと広がり、脂の甘みがすっと舌の上で溶けていきます。肉の旨みを際立たせるソースの味わいは、さすが肉を知り尽くすプロの仕事。
NIKUO中谷精肉店の願いは「特別な日の食卓に、おいしい笑顔を広げる」こと。このローストビーフは、皆さんの食卓を笑顔でいっぱいにしてくれるはずです。
一度食べたら忘れられない、絶品ローストビーフ
リピーターが多いことでも知られるNIKUO中谷精肉店のローストビーフ。「ギフトでいただいたら、とてもおいしかったから」と来店する人も少なくないそうです。メインディッシュにはもちろん、サラダに添えたり、バケットにはさんだり、贅沢にローストビーフ丼でいただくのもおすすめ。選びぬいた黒毛和牛のおいしさを、ぜひご堪能あれ!
「NIKUO 中谷精肉店」その他の商品
こだわりポイントをご紹介
わたしたちが作っています
九州産をメインとする黒毛和牛、それも良質のA4・A5ランクを扱うことにこだわり続けています。一頭買いすることで、豊富な種類の部位を提供できる点も強みです。
こんなところで作っています
石川県金沢市にある和牛専門店「NIKUO中谷精肉店」。アイアンや木の素材感を活かしたスタイリッシュな店内に、肉をずらりと並べたショーケースが置かれています。品質の良さと細やかなサービスが評判の“おしゃれすぎるお肉屋さん”として、近隣でこの店を知らない人はいません。
わたしたちが歩んできた道
中谷精肉店の創業は昭和25(1950)年。祖父の代から和牛専門、品質本位でやってきました。
店は新しくなりましたが、昔ながらの接客スタイルは変わりません。家族構成や料理方法、味の好みなどを聞き、世間話を交えながら親身な提案を行います。
わたしたちの想い
「スーパーに行けばいくらでも肉を買える時代に、わざわざうちを選んでくださるのだから、お客さまに『来て良かった』と思っていただきたいんです。
ふるさと納税でこんなすてきな変化が生まれています