• プレミアムフィッシュ加工の干物セット
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プレミアムフィッシュ加工の干物セット

参考寄附額:
10,000
数量:
★この自治体は
最少金額2,000
での寄附を受け付けております。
容量
約1.5kg
※季節により商品内容は異なります。
賞味期限
半年間
配送方法
冷凍
管理番号
CQ01-NT
発送期日
準備でき次第、「お礼の品」を順次発送いたします。

福岡県福岡市のお礼の品概要

福岡市西区・西浦漁港で水揚げされた新鮮な魚を、「プレミアムフィッシュ加工(特許取得)」技術を用いて作られた干物セットです。

プレミアムフィッシュ加工とは、鮮度を保ったままほとんど塩味をつけずに干物に加工。その後、真空パックにして冷凍保存する製法です。特殊な技術により、解凍した時に出る生臭くなる水分を除去していることから、おいしくいただけるだけではなく、料理の材料として使うことも可能にしました。

季節ごとに異なる約40種類の魚を加工しており、注文するたびに異なる魚が楽しめる、お礼の品です。

容量:約1.5kg

事業者情報
事業者名:鯛や大洋丸のお魚
連絡先:092-809-2522
営業時間:10:00〜17:00

 
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福岡の漁港取扱高は全国トップクラス!魚に恵まれた福岡県

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漁港や魚種に恵まれた福岡県。観光で訪れる人の中には、おいしい魚を目当てにやってくる人も多いのではないでしょうか。

実際、福岡の魚を取り扱う「福岡市中央卸売市場鮮魚市場」では、2016年の漁港取扱高が457億円に上り、全国の主要産地市場の中で4年連続トップの記録を保持(出典:Fukuoka Facts)。そのくらい福岡は魚に恵まれた都市だということがわかります。なかでも、魚種が豊富なことでも知られているのが、西区・西浦漁港エリア。今回の返礼品は、そんな西浦漁港の近くにある干物屋「鯛や大洋丸のお魚」で作られた「プレミアムフィッシュ加工の干物セット」をお届けします。

いりこから干物屋へ転身

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「鯛や大洋丸のお魚」は、西浦漁港の近くに小さな店舗を構える干物屋さんです。店主は、おひとりでこのお店を守り続けている木戸ようこさん。この周辺で魚に囲まれながら暮らしてきましたが、実はずっと干物をやっていたわけではありませんでした。

「もともといりこの加工業をやっていたんですが、西浦漁港でいりこが揚がらなくなってしまい、廃業せざるを得なくなってしまったんです。そんな時、近所の元同業者から『せっかく鯛なんかがたくさんとれるんだから、何かそれを使った新しいことをやれないか』と言われ、思いついたのが干物作りでした」と木戸さん。そこで、長崎の君津まで干物の技術を習いにいき、現在の場所に干物屋「鯛や大洋丸のお魚」をオープンすることになりました。

プレミアムフィッシュ加工との出会い

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そうして干物屋人生をスタートした木戸さん。最初は、長崎の君津で教わった通り、冷房の効いた部屋に魚を吊るし、業務用の扇風機を使って魚を干す方法を採用していました。しかし、突然転機が訪れます。

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「ある日、干物の研究をしているという先生がお店に訪れ、『干物の新しい技術を開発しているから、ぜひをそれを使ってみてくれないか』と言われたんです。『プレミアムフィッシュ加工』と呼ばれるその技術は、これまでのように単純に魚を吊るして乾燥させるだけではなく、とても作り方が複雑で…。どうしようかと迷ったのですが、少しでもおいしい干物が作れるのなら!という思いで協力してみることにしました」と木戸さん。

その先生は「鯛や大洋丸のお魚」同様、西浦漁港近辺の干物屋を訪ね回ったそう。しかし、その作り方の複雑さから、現在この近辺でプレミアムフィッシュ加工を実践しているのは木戸さんだけなのだそうです。

プレミアムフィッシュ加工の特徴

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プレミアムフィッシュ加工は、すでに特許を取得しているものの、詳しい内容や作り方、機械のご紹介は企業秘密。新鮮な干物をほんの少しの塩をまぶして乾燥させ、真空パックにして冷凍することで、ドリップも出ず、そのうえ、長期間の保存が効く干物が完成します。水揚げされた状態のままの色味を保てることも特徴のひとつです。

「鯛の切り身を干物にすることもありますが、塩味が薄くドリップが出ないことから、解凍してそのままお刺身として召し上がっていたくこともできるんです」と木戸さん。作っていて正直面倒だと感じることもあるのだそうですが、前のやり方に戻すという選択肢は木戸さんの中でどうしても許せないのだそうです。

料理にも使える!美味しい干物の食べ方

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お店ではその時期に水揚げされた旬の魚を使い、年間で約40種類ほどの干物が販売。返礼品は季節に応じて旬の魚をお届けします。お手元に届く際には冷凍された状態なので、食べたい時に冷蔵庫や流水で解凍していただきます。そのまま焼いて食べるのもおすすめですが、一般的な干物よりも塩気が少ないことから、料理に使うこともできます。自宅で簡単に再現することができるレシピも一緒に入っているので、作り方を参考にしながら調理するのもおすすめですよ。

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本当においしい干物を皆さんにお届けしたい

「私は日頃から新鮮な魚が当たり前に食べられる環境にいますが、それでも、プレミアムフィッシュ加工で作られた干物はとてもおいしいと感じます。たくさんの方に食べていただきたいのはもちろんですが、今後、この製法がもっと広がっていくことを願っています」と木戸さんは話します。

私も実際にいただいてみましたが、前述の通りドリップが出ず、干物ならではの臭みもありませんでした。切り身の鯛はカルパッチョとして、そのほかのお魚は、そのままフライパンにオリーブオイルを回し入れてサッと焼きましたが、身がほくほくで驚きました。周りの友人にもさっそくおすすめしているほど。ぜひ1度食べてみてください。干物の概念が覆りますよ。

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九州支部(福岡県福岡市担当) / 寺尾 えりか(てらお えりか)

愛媛県出身。東京での出版社勤務を経て、福岡県糸島市に移住しフリーライターに。得意分野は、人物インタビューやものづくり系。福岡に移住してから、福岡のことを少しでも知りたいと思い、伝統工芸・博多人形の教室に通っていました。

天神ビッグバンや博多コネクティッドなどによって大きく変化を遂げようとしている福岡市ですが、実は中心地に緑が多い公園があったり、都市と自然の共生が面白い街です。ぜひ福岡市の魅力とともに“ヒト”“モノ”“コト”の魅力もお伝えしていけたらと思っています。

事業者情報

事業者名
福岡市漁協西浦支所
連絡先
092-809-2231
営業時間
09:00-15:00
定休日
土曜・日曜・祝祭日・盆年末年始

地方自治体情報

福岡県福岡市

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