銅のダンベル　環－kan－　Mサイズ

スタイリッシュ銅ダンベル[環]
【1】金澤唐金について
藩政時代から続く金沢の美術工芸や伝統文化の美意識を受け継ぎ、新しい概念のデザインでモノづくりをしていく、それが金澤唐金のコンセプトです。
唐金とは青銅(銅と錫などの合金)のことで、中国から日本にその製法が伝わったのでそう呼ばれています。
【2】銅について
銅は1万年程前に人類がはじめて加工して使用した金属と言われています。
銅は主に導電性、熱伝導性、耐食性、音響性に優れていることから日常生活の様々な分野で使われています。
また銅から発生する微量の銅イオンは人間にとって有害な細菌類を死滅させる性質があります。現代社会において猛威を振るうO-157、インフルエンザ、ノロウイルス、アルツハイマー等に極めて有効な効果が確認されています。新型コロナウイルス感染症については銅の表面に付着したウイルスを4時間以内に死滅させることがわかっています。
2008 年米国環境保護庁（E PA）より「銅、真鍮、ブロンズなどは人体に有害な致死性のある病原体を殺菌し、公衆衛生に効果がある」という表示が法的に認可されました。 EPAが公衆衛生に実際に効果があると認めた個体材料は銅が初めてです。（一般社団法人日本銅センターHPより一部引用）
【3】円環状のフォルム
禅の悟りの形象として描かれる円相から着想した環のデザイン。その流れるようなフォルムは、光線の具合や光の角度により黄金色に輝き、真理や宇宙を象徴し、何ものにもとらわれない心の執着からの解放を誘います。
また、グリップする場所によって太さが異なるため、細い部分を持ちダンベルを保持しようとすれば、より大きな握る力を必要とし、握力トレーニングになります。また握る場所により重心位置が体の中心からわずかに離れたり近寄ったりし、筋肉負荷が変わります。このような微妙な変化もお楽しみください。

※石川県内において、銅合金の溶解、砂型鋳込み、バフ研磨、梱包の工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。

●生産者の声
普段はオシャレなインテリアとして飾っておき、時には音楽を聴きながら、本や雑誌を読みながら、気分転換をしながら・・・“ながらダンベル”を楽しむのもおすすめです。
●使用例 1「 キックバック」　二の腕( 上腕三頭筋) の引き締めに効果的なダンベルエクササイズです。前かがみになりダンベルを持つ肘を床に対して90度に曲げた状態から後方に向け伸ばします。
●使用例 2「 サイドレイズ」　肩( 三角筋) の中央部を集中して鍛える代表的なエクササイズです。両手にダンベルを持ち身体に対して真横に腕を持ち上げることで肩を鍛えます。手首に力を入れず、ややぶら下げる感覚で肩が上がらないように行うのがポイントです。身体のラインを美しく変えることができます。
●使用例 3「 フロントレイズ」肩( 三角筋) 前面部を集中的に鍛えるエクササイズです。ダンベル「環」を両手で持ち太もも付近から床に平行になるまで上げていきます。最初は直立や椅子に座ったポーズで行うと安定してトレーニングすることができます。慣れた段階で下半身のストレッチ動作も加えてみましょう。

●お手入れ方法
製品に使用している銅合金の表面は使用による擦り傷や打痕がつきやすい素材です。また経年による変色や黒ずみが生じる場合がありますが、メンテナンスで本来の銅イオン発生メカニズムを再生できます。湿度が高い状態で放置すると緑青を発生する場合がありますが、人体の健康には無害であることが厚生労働省の研究機関により証明されています。定期的に付属のツヤ出しクロスでみがくことをお勧めします。簡単に元の輝きに近い状態にすることができます。

●ご使用上の注意点
本製品はすべり易いので落下の危険がある状態で使用しないでください。しっかりと握らずに持ち上げたり、濡れた手で持つこと、不安定な姿勢や場所でのご使用は重大な怪我や事故につながる恐れがあります。また次のような方は使用しないでください。小さなお子様、妊娠中の方、身体の不自由な方、身体の筋や関節に異常がある方、飲酒している方、激しく疲労している方、睡眠不足の方、医師から運動の制限を受けている方、上記に当てはまらない方でもご使用に不安のある方。

※画像はイメージです。