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【ピンク】<京都金桝>羽毛ふとん(ハンガリーホワイトダウン90%)【布団】 ポイントをお礼の品・旅行クーポンに交換できる! - JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]
製造を始めて50年の老舗京都亀岡工場の羽毛ふとんです。保津川くだりの乗船場の近所にあります。ハンガリーで育ったホワイトダウン90%を使用しています。また海外で洗浄した後、日本国内でパワーアップ加工し選別しているので臭いの気になる方も清潔で安心していただけます。側生地はレーヨンを織り交ぜたしっとり、なめらかタッチ。1枚ずつ丁寧に作っています。軽くて暖かい羽毛ふとんで良い睡眠を。 【提供事業者】株式会社京都金桝 / TEL:0771-22-9735
京都府の中西部に位置する亀岡市へは、JR京都駅から嵯峨野線の快速電車に乗って約20分。観光名所の嵐山や保津峡(ほづきょう)を過ぎ、山間部を抜けて視界が開ければ、そこは、美しい田園風景が広がる亀岡市です。戦国時代、ここに城をつくり、まちの礎を築いたのは明智光秀。今も5月に武者行列がまちを練り歩く「亀岡光秀まつり」が開催されるほど、亀岡市の人々にとっては身近な存在です。また2020年には亀岡駅近くに、サッカーなど球技の専用競技場「サンガスタジアム by KYOCERA(京都府立京都スタジアム)」が完成。Jリーグ「京都サンガF.C.」のホームスタジアムとなるなど、注目度も上昇中です。 そんな亀岡市からお届けするのはフワフワの羽毛布団。亀岡市にある「京都金桝(かねます)」の自社工場で、素材にこだわり、一枚一枚丁寧に作られています。
京都金桝は、昭和7(1932)年創業の歴史ある企業です。京都市で呉服小物の製造からスタートし、徐々に蚊帳などの寝具関連商品にも進出。1960年代には亀岡市に羽毛布団の工場を新設し、以来、高品質の高級羽毛布団を作り続けてきました。 「当時の日本の布団といえば、重みをしっかり感じる綿布団が主流でしたが、主にドイツなどから輸入されたいわゆる羽毛布団が売られ始めていました。それを見て、これは日本で、自社でぜひ作るべきだと。会社としても大きな挑戦だったと思います」と話すのは、代表取締役社長・岡田源一さん。創業より京都市内にあった本社は、2019年に自社工場敷地内に移転。現在は亀岡市ですべての業務を行っています。
羽毛が空気を含んで、膨らめば膨らむほどあたたかい羽毛布団。一般にダウン50%以上のものを羽毛布団と言いますが、ダウンとは羽軸のない羽毛のことで(羽軸があるものは「羽根」)、軽く、タンポポの綿毛のようにフワフワとしています。同じパーセンテージであってもダウンがしっかり開いた良質のもののほうが、より膨らんだ羽毛布団となるそう。京都金桝では品質の良いダウンだけを海外から輸入し、日本でさらに加工・洗浄をしています。 「海外でも洗浄されていますが、日本国内でさらに“パワーアップ加工”を行います。どうしても輸入時は、圧縮されて小さくカチカチになっています。それを、蒸気を噴射しながらほぐし、乾燥させるんです。それからダウンは水鳥の羽根ですからどうしても匂いがあります。この工程で、匂いの原因となるダウンの間にあるちりを、ある程度取り除くこともできます」。清潔で、匂いを抑えた、フワフワのダウンがこうしてできあがるのです。
今回の返礼品は、ハンガリー産のホワイトダウンを90%使用し、内容量1.3kgの真冬でもしっかりあたたかい羽毛布団です。ダウンを選ぶ際に大切なのは、どんなふうに育てられて、どんなふうに管理されたものかということだと岡田さんは言います。「ハンガリー、ドイツ、フランス、ポーランドは、羽毛大国といわれるほど有名です。ハンガリーは緯度が高く寒いエリア。そこに住む水鳥からはあたたかいダウンがとれますし、羽毛の管理もしっかりされたものを使っています」
岡田さんが目指すのは「長く使えてあたたかい布団」。その生産には、“羽毛の入れ方”が大切なポイントなのだそう。工場を訪れると、ダウンがたくさん入った箱から、筒状の設備でダウンを吸い上げ、職人が布団に充填していました。実はこの工程に秘密があるのです。 「布団の生地にはミシン目が入ってて部屋がわかれているんです。その一つひとつの部屋に単純に同じグラム数を入れるのではなく、手作業で一つひとつの部屋に羽毛を充填して、人の体に触れる部分には、ダウンを多く入れて布団に厚みがでるようにしています。そのほうがあたたかい布団になるんです」。職人がテキパキと布団を動かして、次々と充填されていくダウン。これを人の手で行う手間を惜しまない姿勢が、あたたかな羽毛布団を作り出しているのです。 それから「長く使える」ことにも、羽毛の入れ方が関係しています。「布団で傷みやすいのは、襟元や、寝ている人の体があたる中心部分。そういう部分の羽毛量を多くすることで、少しでも長く使っていただけると思います」
「大量生産はしません。うちは品質のよいものを少量生産。一枚ずつ丁寧に作ろうという考え方でやってきました」。そう話す岡田さんや京都金桝の職人たちが思い浮かべているのは、布団を使っている人の暮らし。「1日8時間睡眠なら、人生の3分の1は寝ていることになります。でもそれは単に寝ているのではなくて、疲れをいかに取るかが重要です。そのために布団は大切な役割を果たします。少しでもそのお手伝いをしたいんです」 一日を終えて布団に入るときの幸福感。そしてあたたかな布団に包まれた心地よさ。さらには、今日も頑張ろうと思える朝の爽快な目覚め。こういう日常も作り手の方たちの工夫のおかげなんだと気付くと、毎日使うものだからこそきちんと思いの詰まったものを選びたい、そう感じた取材でした。
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