今までも今からも風情佇む千年の都
今までも今からも風情佇む千年の都
貴船神社

貴船神社

全国にある貴船神社の総本山。
夏には川床で納涼する人々で賑わう貴船川の上流に位置し、きれいに整列した灯籠が参拝客を出迎えます。水の神様をお祀りしていて、境内の石垣からは今まで一度も枯れたことがないという御神水がこんこんと湧き出ています。


南禅寺 水路閣

臨済宗大本山南禅寺の境内にある水道橋。
お寺の境内にありながら、レンガ作りの美しいアーチはどこかヨーロッパの街に迷い込んだかのような錯覚を起こします。元々は琵琶湖の豊富な水を京都に引き入れ、水車の動力や灌漑、防火に使用するために建築されました。現在ではフォトスポットとして、カメラ片手に散策する人で賑わっています。

南禅寺 水路閣

嵐山 保津川

嵐山 保津川

亀岡市から京都市嵐山までを流れる保津川。
かつては物資の運搬に利用されていました。巨大な岩や急流に瀞といった見どころが多く、今では川下りやホテルの送迎で利用するなど、船上から風情を楽しむ川へと変化を遂げました。


嵐山 竹林の小径

春の山桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色。
嵐山は古くから景勝地として親しまれてきました。
竹林の小路は一年を通じて青々と茂る無数の竹が群生し、静けさの中で景色を楽しみながら優雅に散策ができます。

嵐山 竹林の小径

祇園 花見小路通

祇園 花見小路通

祇園のメインストリート「花見小路通」。
祇園含む東山周辺は舞妓さん発祥の地とされ、祇園では現在も宴席に向かう舞妓さんを目にすることができます。歩くだけで昔ながらの風情を感じることができる花街です。


辻和金網

京都の伝統工芸である金網細工の起源は平安時代まで遡るといわれています。
辻和金網は創業から80余年に渡り、金網細工の技術を継承してきました。茶漉しや杓子など生活に密着した製品でありながら、品格漂う出来栄えは丁寧な手作業でしか生み出せない逸品です。

辻和金網

野尻順平 (photographer)

1991年、大阪生まれ。大学卒業後、一般企業で渉外営業を担当。退社した後に独学でカメラを始める。友人カップルを撮影した際、大変喜んでもらったことをきっかけに、写真で食べていくことを決心。フリーの商業カメラマンとして主に商品、人物、風景を被写体として撮影。

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